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「より多くの人と、感動を」を企業理念に、数多くの「世界初」「業界初」の商品やサービスを送り出してきたパイオニア。
人々を驚かせ、世の中の常識を変えたい。そんな想いを抱き、世界初の商品やサービスが世の中に送り出された日を、「パイオニア世界初記念日(※)」としました。
「こんな商品があれば、もっと便利になるんじゃないか」「こんなサービスがあれば、きっとみんなが喜んでくれるだろう」。世界初は、社会をよりよくしていきたいという志を持ってチャレンジを重ねてきた結果であり、「一人ひとりがパイオニア」としての使命を果たしてきたからに他なりません。
これまでにない価値を創り出し、お客様に届けることは、けっして楽なことではありません。だからこそ、開発から提供まで、その商品・サービスに関わったすべての人にとって、その日は、忘れられない特別な日になる。
“世界初”に限りはありません。未来に向かって、まだまだ増やしていきたい。ぜひ、あなたの想いと力で、新たな世界初記念日を刻んでください。
※下記カレンダーの★★印が、世界初記念日です。※☆1月1日はパイオニアの創立記念日です。
2010年、パイオニアはスピーカーの常識を大きく覆しました。従来のスピーカーは高音質を維持するために奥行きのある構造を必要としましたが、ボイスコイルの水平方向の動きを垂直方向に変換するという今までにない発想で、薄型かつ高音質の画期的なスピーカーを実現。「HVT方式」と名づけられたこの世界初の新技術により、車内のインテリアと自然に調和する “ステルススピーカー”が発売され、カーオーディオシーンに革新を起こしました。
2000年代より本格化したデジタル放送の時代において、高画質なコンテンツを臨場感溢れる大画面で楽しめるディスプレイも、パイオニアは世界に先駆けて開発しています。それが2006年に発売された、フルHD解像度の50V型プラズマディスプレイ。従来は困難とされたプラズマディスプレイのフルHD化を、発光効率と放電速度を飛躍的に高めた「高純度クリスタル層」を独自に開発して実現。その美しい画質は世間を大いに驚かせました。
いまやスマホにも搭載されて一般的な技術になっているGPSですが、いまから約30年前の1990年、このGPS技術を活用したカーナビを世界で初めて発売したのがパイオニアです。高度2万km以上の人工衛星からの電波を受信して、モニターの地図上にリアルタイムに車の位置を表示する技術を確立。世界のカーナビの歴史は、まさにここから始まったのです。「道は星に聞く」という印象的なCMのフレーズも当時話題を呼びました。
自動車向けビーコン端末を活用し、乗車・運転中・降車などのシーンにあわせて役に立つ情報をドライバーのスマートフォンにタイミングよく配信する。そんな仕組みをパイオニアは2015年、自動車業界において初めて開発しました。この「クルマ DE ビーコン サービスプラットホーム」の上で現在さまざまなサービスが企画されており、こうした自動車とITを組み合わせた新たなソリューションの開発にもパイオニアは注力しています。
世の中でようやくモバイルでのデータ通信が普及し始めた2002年、パイオニアはいち早く通信機能を搭載したカーナビを開発しています。それが、世界初となる通信モジュール内蔵型カーナビゲーションシステム“Air Navi (エアーナビ)”。パイオニアにとっても初となる本格的なクライアント/サーバー型のシステムで、ネットワークを介して必要な時に必要な最新情報(周辺地図や店舗情報など)を更新できる革新的な機能を実現しました。
1990年代までは、映像を記録するメディアとしてはビデオテープが主流でした。すでにDVDなどの光ディスクも登場していましたが、録画できる技術が確立されておらず、もっぱら再生用メディアとして利用されていました。そんななか、1999年にパイオニアがDVDに録画できるレコーダーを世界で初めて開発。これを契機に家庭用DVDレコーダーが一気に普及し、映像記録メディアとして光ディスクが世の中の主役に躍り出たのです。