報道資料:プロDJ/クラブ向けプロフェッショナル・マルチプレーヤー「CDJ-2000」「CDJ-900」 ファームウェアのバージョンアップにより新機能を追加

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Pioneer
2011年 2月 17日
パイオニア株式会社

~フラッグシップモデルで、より高度なパフォーマンスを実現~プロDJ/クラブ向けプロフェッショナル・マルチプレーヤー
「CDJ-2000」「CDJ-900」
ファームウェアのバージョンアップにより新機能を追加

【企画意図】

 パイオニアは、プロDJ/クラブ向けプロフェッショナル・マルチプレーヤー「CDJ-2000」と「CDJ-900」のファームウェアをバージョンアップし、新機能を追加します。
 「CDJ-2000」「CDJ-900」は、優れた操作性や多彩なパフォーマンスを実現する各種機能が多くのDJから支持されており、世界中の著名なクラブに常設機材として導入されています。本バージョンアップには、プロDJの要望を多数取り入れました。ループ機能の精度を高め、LANケーブルを使った“PRO DJ LINK”※1にプレーヤーの設定内容のコピーや、DJミキサーへの楽曲BPM情報の出力などの新機能を追加することで、より使いやすく、高度なDJプレイが可能となります。(ファームウェアのダウンロードは無料。)

 

【ダウンロード開始日】 CDJ-2000: 2011年 2月 17日 (17 時~)
  CDJ-900:  2011年 3月末
【ダウンロードサイト】 http://www.prodjnet.com/support/download.php?ap_lang=ja
【バージョン情報】 Ver. 4.00

 

【主なバージョンアップ内容】(2モデル共通)

1) “QUANTIZED BEAT LOOP”機能(新機能)により、ループパフォーマンスの精度が向上

 「CDJ-900」の“AUTO BEAT LOOP”機能※2が「CDJ-2000」でも使用可能になります。また、従来の“AUTO BEAT LOOP”機能に加え、ビートを次々に変更するパフォーマンス時に、ループの設定がビートグリッド※3から外れた場合でも、自動でビートグリッドに合わせる“QUANTIZED BEAT LOOP”機能を搭載※4。ビートに合わせたループパフォーマンスが可能になります。

2) “UTILITY DUPLICATION”機能(新機能)により、プレーヤーの設定を瞬時にコピー※5

 LANケーブルを使った“PRO DJ LINK”に、“UTILITY DUPLICATION”機能が追加されます。複数のプレーヤーを使用する場合に、ディスプレイやジョグの設定などの“UTILITY”の設定内容を他のプレーヤーに反映させることができ、よりスピーディーにプレーヤーの設定が可能になります。

3) DJミキサー「DJM-900nexus」への楽曲BPM情報出力に対応

 LANケーブルを使った“PRO DJ LINK”に、DJミキサー「DJM-900nexus」(3月下旬発売予定)へ楽曲のBPM情報と拍位置情報を送る機能が追加されます※4※6。プレーヤー側から精度の高いBPM情報を送ることで、DJミキサーで精度の高い“BEAT EFFECT”をかけることが可能になります。

4)  さらに使いやすくなった“TAG LIST”機能

 再生中や選曲中にボタンを押すだけで楽曲を一時的に登録できる“TAG LIST”を、プレイリストとして楽曲管理ソフトrekordbox™に保管できる機能が追加されます。これにより、DJプレイ中でなくてもPCで“TAG LIST”を確認、編集することが可能になります。また、“TAG LIST”に登録できる楽曲数を60曲から100曲に増やしました。

 

※1 複数の機器をLANケーブルで接続し、デバイス共有やさまざまなリンクを実現する機能の総称。接続機器はプレーヤー同士、プレーヤーとミキサー、プレーヤーとPC、ミキサーとPCなど。
※2 再生中に指定した任意の拍数のループ再生を行える機能
※3 rekordbox™で解析された拍位置情報。
※4 楽曲管理ソフトrekordbox™で解析した楽曲のみ対応。
※5 最大4台まで。3台以上のプレーヤーを接続する場合は、LAN用ハブが必要になります。
※6 「DJM-900nexus」と2台以上のプレーヤーを接続する場合は、LAN用ハブが必要になります。
* rekordbox™は、パイオニア株式会社の登録商標です。

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