報道資料:チェンジャータイプとして業界最高速の24倍速を実現6枚CD−ROMチェンジャー「DRM-6324X」発売

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Pioneer
1997年 9月 11日
パイオニア株式会社

チェンジャータイプとして業界最高速の24倍速を実現
6枚CD−ROMチェンジャー「DRM-6324X」発売

当社はこの度、6枚のCD−ROMディスクをマガジンに収納して扱うCD−ROMチェンジャー1機種を下記要領にて発売いたします。

DRM-6324X

DRM-6324X

商品名 型番 価格(税別) 発売時期 月産予定台数
CD-ROMチェンジャー DRM-6324X 74,800円 9月下旬 5,000台

【企画意図】

 最近の映像等を扱うマルチメディアソフトの普及に伴い、CD-ROMドライブの高速化が進んでいますが、「DRM-6324X」では、チェンジャータイプとして業界最高速である最大24倍速のデータ転送レートを実現。同時に業界最高水準のシークタイム(70ミリセカンド)を実現することで、各種デジタル画像の再生等が非常にスピーディーに行えると同時に、アクセスを頻繁に行うアプリケーションにおいても快適な操作環境を提供し、システム全体の処理速度を大幅に向上させます。

 また、「DRM-6324X」は、年々増加するユーザーのCD-ROMディスク保有枚数に対応し、6枚CD-ROMチェンジャー方式を採用しています。これは、当社が92年に業界で初めて発売以来ご好評を頂いている方式で、ディスクを入れ替える手間を大幅に省くことができるのと同時に、マガジンを増やすことで、多数のディスクの管理を容易に行うことができます。

【主な特長】

1 ) 最大24倍速の高データ転送レートを実現

転送レートとは1秒間にパソコンに送れるデータ量を指し、大きいほど高速であることを示します。
今回、最大3,600キロバイト/秒(24倍速)を実現し、CD−ROMの大容量データを短時間にパソコンに転送が可能。マルチメディアソフトの再生、OSやアプリケーションソフトのインストール、PHOTO CD等の再生が快適に行えます。

2 ) 業界最高水準のシークタイム70ms(ミリセカンド)を実現

シークタイムとは、データをアクセスする時にピックアップが目標位置に移動するまでの時間を指し、CD−ROMの総合性能を決定するには、転送速度だけでなくこのシークタイムも重要な要素となります。この値は、小さいほど高速であることを示します。
今回、業界最高水準のシークタイム70ms(ランダム平均)を実現し、高転送レートと相まってシステム全体の処理速度を大幅に向上させることができました。

3 ) 6枚までのCD−ROMディスクをマガジンに収納し再生可能

4 ) インターフェースソフト付属(MS-DOS、Macintosh版)

5 ) フォトCDマルチセッション対応

【主な仕様】

製品形態 CD-ROMミニチェンジャーサブシステム
使用ディスク CD-ROM、CD-ROMXA、CD-DA、CD-R
データ転送速度 12倍速=1,800KB/S(ディスク内周部)
~24倍速=3,600KB/S(ディスク外周部)
シークタイム 70ms(ランダム平均)
アクセスタイム 90ms(ランダム平均)
バッファサイズ 128KB
インターフェース SCSI-2(FastSCSI)
電源電圧 100V  50Hz/60Hz
最大消費電力 19W
外形寸法 210(W)×88.3(H)×370.5(D)mm
質量 3.5kg
※ 本製品では高速データ転送と、高速シークを実現する為に、ディスク回転時に個別のディスクの偏芯量(インバランス量)、面ぶれ量をドライブが独自の手法でチェックし、データ読み取りを安定的に行いながら、ディスクの状態に応じた最大限の読み取りパフォーマンスを発揮させるような転送モードを自動的に決定します。

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