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~DVD−R/RW、DVD録画のグローバルスタンダードへ~DVDレコーダー第三世代「DVR−7000」新発売プログレッシブスキャン再生、DV端子搭載など、最新のテクノロジーを結集
DVDレコーダー「DVR−7000」
DVD−RWディスク「DVS−RW47B」
商品名 | 型番 | 希望小売価格 (税別) | 発売予定時期 | 月産予定数 |
---|---|---|---|---|
DVDレコーダー | DVR−7000 | 198,000円 | 7月下旬 | 10,000台 |
DVD−RWディスク | DVS−RW47B | オープン | 6月下旬 | 50,000枚 |
テープ録画からディスク録画へ
従来の録画のスタイルを根本から変え、世界で初めてDVDディスクへの録画を実現したのは、パイオニアが1999年12月に発売したDVDレコーダー「DVR−1000」でした。続く2000年12月には、やはり世界で初めてDVD−Rディスクへの録画を実現した「DVR−2000」を発売し、大変ご好評を頂くなど、常にDVDレコーダーの市場をリードしてまいりました。
DVDレコーダーは、ただ録るだけでなく、多彩な映像編集も可能で、早送り、巻き戻しなどの煩雑な操作なしで高画質・高音質再生を楽しむことができます。またDVDディスクは耐久性にも優れ、コンパクトであることから、映像の長期保存にも適しており、テープに変わる映像記録メディアとして着実に浸透し始めています。
DVDビデオディスクとの優れた互換性
DVD−R/RWが、DVD録画のグローバルスタンダードに
DVD−R/RWは、DVDビデオと同じ容量の4.7GB12cmのディスクで、DVDフォーラムの世界統一規格です。さらに約1,000回書換えができるDVD−RWと、1回だけ記録ができるDVD−Rは、CDの基本フォーマットであるCD−ROMが、CD−RからCD−RWへ発展したのと同じ過程を経たものです。つまりは、書き込み方法がDVD−ROMと極めて近く、互換性が取りやすいという大きなメリットを持っています。このため、家庭用AV機器はもちろんのこと、世界のPCメーカー各社がDVD−R/RWドライブを搭載した製品を発売しております。(パイオニアは、これまでにコンパックコンピュータ、アップルコンピュータ、NEC−CIの海外PCメーカー3社と、ソニー株式会社「VAIO」などへOEM供給させて頂いております。)
また、最近では、他社からもDVD−R搭載の製品が発表されるなど、DVD−R/RWの世界が広がりつつあります。
2つの録画フォーマットで多彩に、そしてより身近に
パイオニアは、DVDの記録メディアとしての幅広い可能性の中で、「AVエンタテインメント・メディア」の領域に着目し、オーディオ&ビジュアルの記録用途に最適なDVD−RWフォーマットを採用しました。このフォーマットにMPEG圧縮技術を応用。豊富な編集機能を備えた"ビデオレコーディングフォーマット"での「VRモード」※1録画により、ディスクレコーダーならではのハイクォリティで画期的な録画・編集機能を実現しました。このフォーマットで録画したディスクの再生ができるRW対応プレーヤーも増えています。さらに、"DVDビデオフォーマット"による「ビデオモード」※2でDVD−R/RWディスクへ録画すれば、DVDプレーヤーやDVD−ROM対応のパソコンなどでの再生※3が可能です。
このように、パイオニアはDVD録画の楽しさを多彩に、より身近に広げ、世界のスタンダードへのステップを上っています。
なお、「DVR−7000」は、今年度中に海外市場への導入も予定しております。
互換性に優れたDVD−R/RW
1 ) 用途にあわせて、お好みの録画モードやディスクを選択可能
2 ) さらなる高画質・高音質化を実現
3 ) より簡単・便利になった操作系
4 ) 著作権保護技術を採用
「DVR−7000」は、マクロビジョン信号検出、CGMS※7信号判定に加え、CPRM※8に対応することで、著作権者の意図に反した録画ができない仕様になっています。また、メディアID検出機能により、無許諾で複製されたディスクは再生ができません。
なお、DVD−R/RWのブランクディスクには、CSS※9で保護されたビデオコンテンツの複製を防止する保護技術が施されています。
5 ) DVDレコーダーならではの画期的な先進機能
6 ) 高画質・高音質を実現する最先端技術
DVD−RW(Ver.1.1)規格に準拠、CPRM※8に対応した
DVD−RWディスク「DVS−RW47B」を新発売
(発売元:パイオニアビデオ株式会社 販売:パイオニア株式会社)
「DVS−RW47B」は、DVDフォーラムで策定されたDVD−RW(Ver.1.1)規格に準拠した記録・書き換え可能なDVDディスクです。材料には高密度ながら繰り返し記録に強い相変化材料を使用し、繰り返しの記録、再生でも画質・音質の劣化はありません。
このディスクは、多彩な編集機能を持つ「VRモード録画」と、広い再生環境を実現する「ビデオモード録画」の両方に対応しているので、用途に応じて使い分けることができます。 又、このディスクはCPRM※8に対応しています。
録画モード | VRモード | ビデオモード | |
録画機能 | メディア DVD−R | — | ○ |
DVD-RW | ○(Ver.1.0/1.1) | ○(Ver.1.1) | |
録画時間 | SP:2時間 MN:1~6時間(32ステップ) | V1:1時間 V2:2時間 | |
ディスク予約 | ○ | — | |
Gコード | ○ | ||
オートスタート録画 | ○ | ||
再生機能 | 再生可能メディア | DVD−Video、DVD−R/RW、CD、VCD、CD−R/RW | |
ディスクナビ | ○ | — | |
タイトルリスト | — | ○ | |
CMスキップ | ○ | ||
編集機能 | タイトル名入力 | ○(漢字・英・カナ・数) | |
タイトル消去 | ○ | ○ ※12 | |
プレイリスト | ○ | — | |
チャプターマーク | ○(任意) | ○(3/5/10分/なし) | |
受信 | NTSC方式 | ||
受信チャンネル | VHF:1~12ch | ||
UHF:13~62ch | |||
BS:1、3、5、7、9 ※13、11、13、15ch | |||
CATV:C13~C38ch ※14 | |||
接続端子 | 入力 | 映像/音声:3系統(うち前面1) ※15 | |
S映像:3系統(うち前面1) | |||
BSデコーダ | 検波入力 | ||
ビットストリーム入力 | |||
出力 | 映像/音声:2系統 | ||
コンポーネント映像:ピン端子 | |||
D2端子:1系統 | |||
光デジタル:1系統 | |||
同軸デジタル出力:1系統 | |||
BSデコーダ | 検波出力 | ||
ビットストリーム出力 | |||
DV入出力端子(i.LINK準拠) | |||
SRコントロール端子 | |||
予約番組数 | 予約番組数 本体予約 | 8番組/1ヶ月 | |
ディスク予約 | 8番組/1ヶ月 | ||
受信チャンネル合わせ | 自動(地域指定)/手動 | ||
外形寸法 | 420(W)×107(H)×373.5(D)mm (突起部含む) | ||
本体質量 | 7.0kg | ||
電源電圧 | AC100V 50/60Hz | ||
消費電力 | 60W (待機電力 1.5W、FL OFF時) |
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