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臨場感溢れる音場再生をお手ごろな価格で実現する
ホームシアター関連製品を新発売
VSX-D511
S−HS22
商品名 | 型番 | 希望小売価格 (税別) | 発売時期 | 月産予定台数 |
---|---|---|---|---|
AVアンプ | VSX−D511 | 45,000円 | 6月上旬 | 3,000台 |
5.1chスピーカーシステム※1 | S−HS22 | 40,000円 | 6月上旬 | 3,000組 |
パワードサブウーファー※2 | S−W22 | 22,000円 | 6月上旬 | 1,000台 |
近年、テレビの大型化やDVDの急速な普及にともない、ご家庭でも映画館のような臨場感で映画を楽しみたいというニーズが高まり、ホームシアターを構成する商品であるDVDプレーヤーやAVアンプ、マルチチャンネルスピーカーの売上が順調に拡大しております。
当社がこの度発売いたしますAVアンプ「VSX−D511」は、2000年の発売以来、ホームシアター入門層に大好評を頂いている当社のベストセラー「VSX−D3」の後継モデルです。
「VSX−D511」は、5.1chの音声をお楽しみいただける「DTS/ドルビーデジタル」やBSデジタル放送で採用されている高音質な音声フォーマット「MPEG−2 AAC」に対応するデコーダーの搭載を始め、最新の6.1chフォーマットに対応する「バーチャルサラウンドバックモード」機能を搭載するなど、様々なマルチチャンネルフォーマットのソースに対応可能なAVアンプです。
また、本製品並びに当社製DVDプレーヤーをやさしく操作できる「簡単リモコン」や、これまで煩雑で分かりにくかったサラウンド環境の設定をすばやく簡単に行える「クイックセットアップ」機能の搭載など、直感的でわかりやすいユーザーインターフェイスを実現しております。
一方、ホームシアター用のスピーカーシステムは、日本の居住環境に適した省スペースで設置できる小型・薄型タイプや、部屋の雰囲気にマッチするインテリア性の高いものに人気が集まっております。
「S−HS22」は、これらお客様のニーズにお応えする、高性能でコンパクトサイズ、そして木目基調(一部天然木を使用)の美しいデザインに仕上げた5.1chのスピーカーシステムです。
当社は臨場感溢れる音場再生をお手ごろな価格で実現する、これらホームシアター関連製品の発売により、入門層のすそ野を広げるとともにホームシアター市場の拡大に努めてまいります。
1 ) 「MPEG−2 AAC」、「ドルビープロロジックII」対応のデコーダー搭載により、ソースに合わせた最適なサラウンドを実現
DVDビデオで採用されている「DTS」、「ドルビーデジタル」に加え、BSデジタル放送で採用されている高音質マルチチャンネルフォーマット「MPEG−2 AAC」方式に対応したデコーダーを搭載。
加えて、従来のビデオカセットで採用されているドルビーサラウンドソースや、CDを始めとする2チャンネルの音楽ソースをより高音質なマルチチャンネル環境で再生できる「ドルビープロロジックII」デコーダーを採用。映画用には「ドルビープロロジックII MOVIE」、音楽用には「ドルビープロロジックII MUSIC」の専用モードがあり、ソースに合わせた最適なサラウンドをお楽しみいただけます。
2 ) 6.1chフォーマットに対応する「バーチャルサラウンドバックモード」搭載
近年の大作映画で採用が進む最新の6.1chサラウンドフォーマットを、通常の5.1chサラウンドシステムで効果的に再生する、独自開発の「バーチャルサラウンドバックモード」を搭載。サラウンドバックスピーカーを設置しなくとも、ソースに含まれるサラウンドバックの音声を、あたかもサラウンドバックスピーカーがあるかのように後方に定位させます。
3 ) Sビデオ映像端子を始めとする豊富な入出力端子により、多様なAV機器に対応
Sビデオ映像端子(入力3系統/出力2系統)を始め、DVDオーディオやSACDなどのマルチチャンネルオーディオとの接続が可能な「5.1ch外部入力端子」や豊富なデジタル入出力端子(3入力/1出力)を装備し、多様化するメディアへの対応を可能にしています。
4 ) DVDオーディオやSACDに対応する高音質設計と臨場感溢れるオリジナルDSP機能
5 ) シンプルで直感的な操作環境を実現するユーザーインターフェイス
6 ) その他の特長
1 ) お手軽に本格的なホームシアターサウンドを実現する、お手頃価格のパッケージ
サテライトスピーカー5本とパワードサブウーファー1本をパッケージ化。DVDソフトなどに採用されている「DTS」や「ドルビーデジタル」などの5.1chサラウンドを、ご家庭でお手軽に再生することができます。
2 ) ハイパワー100W出力の迫力ある小型パワードサブウーファー
パワードサブウーファーには、100W出力のパワーアンプと口径16cmのスピーカーユニットを採用。また、クロスオーバー周波数調整や位相切り替えスイッチも搭載するなど、様々なサラウンドフォーマットに対応し、迫力と臨場感溢れる重低音を生み出します。
(単品売りのパワードサブウーファー「S−W22」も同一仕様)
3 ) 臨場感溢れる音場を実現する高音質設計
5本のサテライトスピーカーには全て、8.7cmフルレンジ・ユニットを採用しており、統一された音色で豊かな音場再生を実現します。
4 ) 様々なインテリアにマッチする、天然木を使った美しいデザイン
落ち着いた雰囲気で、さり気なく部屋に設置できる木目基調(一部天然木を使用)のデザインに仕上げました。また、サテライトスピーカーは薄型のコンパクト設計で、縦置・横置・壁掛など設置スペースに応じた自由なレイアウトが可能です。
5 ) その他の特長 (単品売りのパワードサブウーファー「S−W22」も同一仕様)
・オーディオ特性 | 実用最大出力 | フロント:100W+100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時) センター:100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時) サラウンド:100W+100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時) |
定格出力 | 70W+70W(20Hz~20KHz、0.09%、6Ω) | |
周波数特性 | 5Hz~100KHz(+0/−3dB) | |
全高調波歪率 | 0.09%(20Hz~20KHz、70W、6Ω) | |
ライン入力S/N比 | 98dB(IHF-A) | |
・チューナー部 | 受信周波数 | 76.0MHz~90.0MHz(FM)、 522kHz~1,629kHz(AM) |
実用感度 モノ | 15.2dBf(1.6μV/75Ω) (FM)、350μV/m(AM) | |
・入力端子 | デジタル | 同軸1系統、光2系統 (アサイン可能) |
AUDIO | 3系統(CD,CD−R/TAPE/MD,AUX) | |
VIDEO | 3系統(DVD/LD,TV/SAT,VCR/DVR) | |
S−VIDEO | 3系統;DVD/LD,TV/SAT,VCR/DVR) | |
・出力端子 | プリアウト | サブウーファー出力(1系統) |
デジタル | 光1系統 | |
AUDIO | 1系統(CD−R/TAPE/MD) | |
VIDEO | 2系統(VCR/DVR、MONITOR) | |
S−VIDEO | 2系統(VCR/DVR、MONITOR) | |
スピーカー | 1系統 | |
・その他 | SR出力 | 1系統 |
外形寸法 | 420(W)×401(D)×158(H)mm | |
製品質量 | 9.0kg | |
消費電力 | 200W |
○サテライトスピーカー部[フロント/リア/センター] | |
・型式 | 密閉式ブックシェルフ型、防磁設計(EIAJ) |
・スピーカーユニット | 8.7cmコーン型フルレンジ |
・再生周波数帯域 | 90~20000Hz |
・最大入力 | 80W(EIAJ) |
・外形寸法 | フロント・リア用 :110(W)×154(H)×78(D)mm センター用 :210(W)×110(H)×78(D)mm |
・質量(1本) | フロント・リア用 :0.81Kg、 センター用:0.92Kg |
○パワードサブウーファー部 (単品売りのパワードサブウーファー「S−W22」も同一仕様) | |
・型式 | バスレフ方式 フロア型、防磁設計(EIAJ) |
・スピーカーユニット | 16cmコーン型 |
・再生周波数帯域 | 34~200Hz(−15dB) |
・定格出力 | 100W(EIAJ) |
・入力端子、出力端子 | 入力、出力各々 2系統(スピーカー端子、RCAピンジャック) |
・ハイカットフィルター | 50~200Hz(連続可変) |
・位相切替 | 0°/180°(切替) |
・外形寸法 | 190(W)×390(H)×430(D)mm |
・質量 | 12.6kg |
○その他付属品 /スピーカーコード、RCAピンコード、滑り止めパッド、識別用コードラベル等 |
*DTS
米国DTS(Digital Theater Systems)社が開発した映画用音声記録方式「DTSサウンドシステム」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットのことで、音声信号の圧縮比率が低く転送レートも高いため、より高音質なサラウンド音声が再生可能とされています。
*ドルビーデジタル
米国ドルビー研究所が開発した「ドルビーデジタル」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットで、現在もっとも普及している映画音声方式。DVDビデオ規格の標準音声として採用されており、デジタル時代の標準フォーマットとして普及が進んでいます。
*MPEG−2 AAC(Advanced Audio Coding)
MPEG-2オーディオの標準方式の一つで、BSデジタル放送で採用されているのを始め、今後、日本のデジタル放送のほとんどで採用が予定されている最新の音声符号化規格。低ビットレートで高音質を確保できる点が特長で、番組内容によりマルチチャンネル設定が可能なフォーマットです。
*ドルビープロロジックII
CD等の2chステレオソフトやビデオソフトなどのドルビーサラウンド方式で録音されたソースを、5.1chに拡大し再生する方式で、映画用のMOVIEモードと音楽用のMUSICモードが選択できます。ステアリングロジック回路により、メイン5chを作り出すため、単に包囲感(アンビエンス)を作り出すだけでなく、明確な定位、ディスクリート5.1chに近似する移動感を実現することができます。
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