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ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
~日欧エンジニアによるインターナショナルなプロジェクトチームが開発~「EXシリーズ」の思想・技術を受け継ぐ、高級スピーカーシリーズ新登場「SERIES 8」 3機種を新発売
パイオニアは、1938年の創業から今年で70周年を迎えます。もともとスピーカーメーカーとして起業した当社は、以来、今日までより良い音を求めて研究開発を重ね、「TAD(Technical Audio Devices)」に代表されるプロユース・ハイエンドモデルから家庭用の高音質スピーカーまで、様々な商品を世界に送り出してまいりました。 この度当社が発売するスピーカーシステム「SERIES 8」は、世界各地で好評をいただいております高級スピーカー「EXシリーズ」の思想・技術を継承しつつ、欧州の最新デザイントレンドも取り入れた新モデルです。 この「SERIES 8」は「EXシリーズ」に引き続き、異なる文化と才能を持つパイオニアグループの日本・欧州のエンジニアがインターナショナルなプロジェクトチームを結成し、その英知と感性の結集により「世界の新スタンダードとなるスピーカーを作る」ことを目標に掲げて開発されました。 本モデルは、より多くの方々に、より良い本物の音をお届けするスピーカーシステムとして、また、新たなオーディオ市場を牽引する商品として、順次世界市場へ導入してまいります。
1 ) 新開発、当社独自の13cm同軸ドライバー (ミッドレンジ/トゥイーター)
「EXシリーズ」スピーカーのコアテクノロジーであるCST(Coherent Source Transducer)ドライバーの技術思想を受け継ぎ、新たに開発した同軸スピーカーを搭載。アラミド振動板ユニットの中央に、チタンドームトゥイーターを配し、集中音源から広帯域にスムースな音の放射を行います。 トゥイーターには「EXシリーズ」同様、超高域再生技術「HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)」を採用することで、広帯域再生が可能となり、高域再生限界50kHzを実現。また、「EXシリーズ」同様、「発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ」「高強度チタンボビンボイスコイル」を採用し、素材や構造の細部までオリジナル技術を注ぎ込みました。 「EXシリーズ」のサウンドコンセプトである「音像と音場の高次元の融合」を受け継ぎつつ、より親しみやすく音楽性豊かな開放感にあふれたサウンドをお楽しみ頂けます。
2 ) 優れたリニアリティを実現する新開発13cmウーファー
「EXシリーズ」で好評を博した、優れたリニアリティをもつウーファー技術をあますところなく受け継ぐ13cmウーファーを新開発しました。 「EXシリーズ」のスピーカー同様、アラミド織布とカーボン不織布を積層構造にした「アラミドカーボン複合振動板」を採用。さらに、独自技術の「LDMC(Linear Drive Magnetic Circuit)磁気回路」により磁気ギャップ内の磁束分布を前後対称、かつ均一にすることで卓越したリニアリティを実現し、不均一な磁束による歪を大幅に低減しました。 また、特殊製法による「高強度チタンボビンボイスコイル」や「発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ」など、素材や構造の細部まで「EXシリーズ」のスピーカー同様のオリジナル技術を搭載しました。
1 ) 超高域再生を実現する新開発リッフェル型スーパートゥイーター採用
当社が独自開発した、リッフェル型スーパートゥイーターを採用。振動板が直接駆動される構造により駆動力の伝達ロスを低減し、また振動系機構部品の軽量化も実現しました。その結果、高域上限周波数は100kHzに及ぶ広帯域再生を実現しました。 DVD-Audio、SACDから最新のHDフォーマットまで完全対応した、ワイドレンジ再生を実現します。
2 ) 定在波の発生を抑える「ABD」&「AFAST」テクノロジー
「EXシリーズ」のスピーカー同様に、エンクロージャーには、厳密なシミュレーションによりスピーカーユニットやポートの位置を最適化し定在波の発生を抑える、パイオニア独自の「ABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジー」を採用。さらに、音響管をエンクロージャー内部に配置することで、高次の定在波も抑える特許技術「AFAST(Acoustic Filter Assisted System Tuning)テクノロジー」も併せて採用しています。定在波を徹底して抑えることにより、全帯域にわたり自然でクリアな音楽再生を実現しています。
3 ) 重心位置の最適化による安定感、スラントレイアウト採用
エンクロージャー全体を2度傾斜させることで、タイムアラインメントを改善すると共に、エンクロージャーの支持点の中心近くに重心を置くことで、スピーカー全体の安定性をさらに向上させてスピーカーユニットの振動の反力をしっかりと支え、クリアかつ正確な低音を再生します。
4 ) 安定した設置を可能にする3点支持脚
EXシリーズのスピーカー同様に、トールボーイフロア型のエンクロージャーを確実に支え、また設置面からの影響も排除する54mm厚のMDF材と亜鉛ダイキャストによる3点支持脚を採用。支持ポイントを3点にすることにより、設置面の状況に合わせた安定した設置が可能になります。 さらに転倒防止脚を後部に設けることで、安全面にも配慮したデザインに仕上げました。
1 ) 新開発 「パイオニアオリジナル13cm同軸ドライバー」(ウーファー/トゥイーター)
「S-81」、「S-81C」同様、「EXシリーズ」スピーカーのコアテクノロジーであるCSTドライバーの技術思想を受け継ぎ、新たに開発した同軸スピーカーを採用。 「アラミドカーボン複合振動板」、「LDMC磁気回路」を採用したウーファー部ユニットの中央に、チタンドームトゥイーターを配し、集中音源から広帯域にスムースな音の放射を行うことで、シングルユニットによる点音源再生ならではの明確な定位感、広がりある音場感をお楽しみいただけます。 また、「EXシリーズ」同様、「HSDOM」、「発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ」「高強度チタンボビンボイスコイル」の採用など、素材や構造の細部までオリジナル技術を注ぎ込みました。「EXシリーズ」のサウンドコンセプトである「音像と音場の高次元の融合」を受け継ぎつつ、より親しみやすく音楽性豊かな開放感にあふれたサウンドをお楽しみ頂けます。
1 ) ヨーロッパの最新デザイントレンド“ミニマリズム”の採用
欧州の最新トレンドである“ミニマリズム”をデザインコンセプトに採用し、要素をできる限り減らしたシンプルな美しさを追求。バッフル面から、ネジやピンを排除し、すっきりした印象を与えると同時に音の回折効果を抑え、より自然でクリアな音を再生します。 またマグネット付きグリルを新たに採用することで、バッフル面のグリルピンを削除するとともに、グリルのより簡単な脱着を可能にしました。
2 ) 自然な音場のラウンドフォルムエンクロージャー
エンクロージャーの回折効果により音のにごりを排除し、スムースな音の広がりを実現する音響技術と美しいフォルムとの融合による機能美です。 さらに曲面形状によるエンクロージャー全体の強度向上にも寄与しています。
3 ) 当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入
「フェイズコントロール」技術はスピーカー、アンプ、そしてソフトに至るまで、時間と位相を管理することにより、飛躍的な高音質化を実現する技術コンセプトです。 「フェイズコントロール」技術を導入したスピーカーではネットワークの位相特性のマッチングなどをはじめ、同一システム内で位相や音色のマッチングを図ることにより、チャンネル間で音がスムースにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生が可能になります。
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