報道資料:DVDプレーヤー搭載ミニコンポ “アイディ”シリーズ 新機種発売

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Pioneer
2004年 5月 14日
パイオニア株式会社

~プライベート空間を手軽に臨場感あるシアターにする~DVDプレーヤー搭載ミニコンポ “アイディ”シリーズ 新機種発売音楽のみならず、DVDも本格的に楽しめるオールインワンタイプ

X-FS9DV

X-FS9DV

商品名 型番 希望小売価格 発売予定 販売予定数/月
DVD/MD ミニコンポーネントシステム X−FS9DV オープン 6月中旬 5,000台
DVD/MD ミニコンポーネントシステム X−FS7DV 6月中旬 10,000台

【企画意図】

 国内オーディオ市場においては、プライベート空間でもDVDの映画や音楽を十分に楽しみたいという ニーズが高まってきており、CD/MDシステムにもDVDを標準装備する動きが加速しております。こうした背景を受け、この度、当社では、DVDソフトを本格的に楽しめる先進機能を豊富に搭載した、ミニコンポ“アイディ”シリーズ2機種を新発売いたします。
 「X−FS9DV」は、「ドルビー※1バーチャルスピーカー」や「ドルビー※1ヘッドホン」などの先進機能を搭載、 5.1chさながらの臨場感をプライベート空間で実現します。また、「X−FS7DV」は「TruSurround」※2技術を搭載し、「バーチャルサラウンド」効果を手軽にお楽しみいただけます。ともに本体部には、DVDをはじめ、CD、MD、FM/AMチューナーをコンパクトに搭載、サブウーファーを専用ケーブル1本で接続するなど、簡単接続に配慮した設計です。また、壁掛け対応できる薄型スピーカーを採用、テレビまわりですっきりとした自由度の高いレイアウトを実現します。
 これら新発売の“アイディ”シリーズ2機種は、省スペースが求められるプライベート空間に最適の、オールインワンタイプのミニコンポーネントシステムです。

※1 ドルビーはドルビーラボラトリーズの商標です。
※2 TruSurroundはSRS Labs, Inc.の商標です。

【「X−FS9DV/X−FS7DV」の主な特長】

1 ) コンパクトな本体、レイアウトフリーの薄型スピーカー、インテリアマッチしたデザイン

本体部は、(W)320×(H)86×(D)275mmと省スペースで、テレビまわりで自由度の高いレイアウトを実現。本体とサブウーファーを専用ケーブル1本で接続できるほか、電源コードやスピーカーコードをサブウーファーで接線するなど、簡単接続に配慮した設計です。さらに、「X−FS9DV」では、インテリア感を大切にした高輝度パール塗装仕上げで、プライベート空間でも落ち着きを損なわない質感を実現。スピーカーには磁力特性に優れたネオジウムを採用し、薄型でかつ高音質を実現しています。

2 ) DVDを本格的に楽しめる先進機能を搭載

  1. 先進の音場機能を搭載
    「X−FS9DV」は、先進の「ドルビーバーチャルスピーカー」と「ドルビーヘッドホン」機能を搭載。フロントスピーカーとサブウーファーだけで、5.1chさながらの本格的なサラウンド効果を楽しめます。また、お手持ちのヘッドホンで、深夜など時間帯を気にすることなく存分に、自然なサラウンド感を楽しむことができます。「X−FS7DV」では、「TruSurround」技術により手軽に「バーチャルドルビーデジタル」を楽しめます。※3
    ※3 ドルビーデジタルマルチチャンネルで記録されているディスクのみ。
  2. 映画を迫力の重低音で楽しめるサブウーファーを標準装備
    サブウーファーを搭載していない従来の2chミニコンポでは再現しにくかった、35Hzからの低音再生を実現。「TruBass」※4技術を搭載し、小型でも迫力の重低音や豊かで広がりのある音場で映画を楽しめます。
    ※4 TruBassはSRS Labs, Inc.の商標です。
  3. DVDならではの映像を再現する「ピュアシネマ・プログレッシブ」を搭載
    DVDならではの、きめ細かな映像を再現する「ピュアシネマ・プログレッシブ」を搭載。プログレッシブスキャン対応のテレビとの簡単な接続で、高画質を楽しめるD1/D2端子も装備しました。

3 ) DVDをはじめ、多彩なメディアを再生可能

DVDビデオ、DVD−R(ビデオモード)、DVD−RW(ビデオモード・VRモード)※5※6、CD−R/RW※7、ビデオCD、音楽CD、MDの再生や、FM/AMの受信が可能。さらに、WMA※8・MP3・JPEGフォーマットで記録したCD−R/RW※7の再生もできます。また、DTSデコーダー内蔵の「X−FS9DV」は、AVアンプを接続することなく、DTS音声で記録されたDVDソフトを「DTS Virtual」※9で2ch再生が可能です。※10

※5 「ビデオモード」で録画したDVD−R/RWディスクを本機で再生するためには、ファイナライズ処理が必要です。
※6 記録媒体用著作権保護技術CPRM (Content Protection for Recordable Media)による「1回だけ録画可能」な番組をCRPM対応DVDレコーダーで(VRモード)録画したDVD−RWディスクは、本機で再生が可能です。
※7 記録された環境によっては、再生できない可能性があります。
※8 WMA(Windows Media™Audio)は、Microsoft社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質な音楽圧縮フォーマットです。 Windows Media™、及びWindows®ロゴは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※9 "DTS" 及び "DTS Virtual" は、Digital Theater Systems, Inc.の商標です。
※10 5.1chサラウンド再生には、別途AVアンプとの接続が必要です。

4 ) その他

  • ワンタッチで簡単にCDからMDへの2倍速録音が可能。
  • コンテンツに合わせて選べるサウンドモード(MOVIE/MUSIC/LIVE/HALL/DRAMA)。
  • DVD再生時に、画像の一部を2倍/4倍に拡大して楽しめる「ズーム機能」。
  • MDLP(LP2/LP4)機能を搭載。「グループ機能」により、数多くの楽曲を素早く選曲できます。
  • セリフやボーカルの音量感はそのままに、突然の効果音などを抑え周りへの音もれを防止する「マナーモード」。
  • DVDの映像やJPEGフォーマットの画像をMDの音楽と同時に再生することができる「BGMモード」を搭載。デジタルカメラなどで撮影した画像だけのディスクも、好きな音楽と一緒に楽しめます。
  • 迫力あふれるサラウンド再生を実現、ハイパワー総合出力50W。

5 ) 環境への配慮

  • 省エネ設計により、待機時消費電力は業界トップクラスの0.065Wを実現。

【主な仕様】

「X−FS9DV」
<本体部>(DVD・CD・MD・FM/AMチューナー)
外形寸法 320mm(W)×86mm(H)×275mm(D)
質量 3.5kg
入出力端子類 アナログ入力(2系統)/アナログ出力(1系統)/光デジタル入力(1系統)/光デジタル出力(1系統)/D1/D2映像出力(1系統)/S映像出力(1系統[S1/S2])/映像出力(1系統)
<スピーカー部>(1台) 防磁設計(JEITA)
外形寸法 120mm(W)×280mm(H)×109mm(D)(スタンド使用時)
120mm(W)×283mm(H)×48.5mm(D)(スタンドを取り外した状態)
質量 0.8kg(スタンド使用時)   0.7kg(スタンドを取り外した状態)
<パワード・サブウーファー部>(1台) 防磁設計(JEITA)
外形寸法 142mm(W)×282.5mm(H)×318mm(D)
質量 6.5kg
「X−FS7DV」
<本体部>(DVD・CD・MD・FM/AMチューナー)
外形寸法 320mm(W)×86mm(H)×275mm(D)
質量 3.5kg
入出力端子類 アナログ入力(2系統)/アナログ出力(1系統)/光デジタル入力(1系統)/光デジタル出力(1系統)/D1/D2映像出力(1系統)/S映像出力(1系統[S1/S2])/映像出力(1系統)
<スピーカー部>(1台) 防磁設計(JEITA)
外形寸法 120mm(W)×229mm(H)×120mm(D)(スタンド使用時)
120mm(W)×230mm(H)×59.5mm(D)(スタンドを取り外した状態)
質量 1.0kg(スタンド使用時)   0.9kg(スタンドを取り外した状態)
<パワード・サブウーファー部>(1台) 防磁設計(JEITA)
外形寸法 142mm(W)×282.5mm(H)×318mm(D)
質量 6.5kg

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