ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
パイオニア 「社会イノベーション2014 老朽化対策展」に出展~物体内部の透過イメージングが可能な「テラヘルツスキャナー」を参考展示~
パイオニアは、2014年10月29日(水)~31日(金)にパシフィコ横浜で開催される「社会イノベーション2014 老朽化対策展」に出展します。
「社会イノベーション2014」は、さまざまな社会問題の解決策を模索している国内外の企業や団体が、新たなパートナー関係の構築や技術・ソリューションを生み出すために集まる総合展示会です。「老朽化対策展」は、限られたリソース(資金、人手)で、効率的かつ正確にインフラの維持管理を実現するためのソリューションが集まる展示会です。
当社は、光と電波の両方の特性を持つテラヘルツ波を利用して物体内部の透過イメージングを行える「ヘッドスキャン型テラヘルツスキャナー」と小型の「ハンディヘッド型テラヘルツスキャナー」を参考展示します。
期間 | 2014年10月29日(水)~31日(金) |
---|---|
会場 | パシフィコ横浜 |
公式サイト | http://expo.nikkeibp.co.jp/social/ |
パイオニアブース | 3207 |
光励起(れいき)方式のテラヘルツ発生素子を用い、さまざまな測定対象物の内部を簡単に透過イメージングできるヘッドスキャン型テラヘルツスキャナーです。物体の奥行き方向の計測が可能なテラヘルツパルスエコー方式を採用したヘッド部を、スキャンメカニズムに搭載することで、物体内部の透視像を3次元的に得ることができるほか、積層された物体の断面形状の観察が可能です。封筒やかばん内部に隠された危険物の透視などのセキュリティー用途や、塗装/薄膜の厚み計測、壁や構造物の欠陥/欠損診断、コーティングの剥離診断などの非破壊検査用途を想定しています。
光励起方式のテラヘルツ発生素子をテラヘルツ発信/受信源に採用した、ハンディヘッド型テラヘルツスキャナーです。テラヘルツパルスエコー方式の採用と小型軽量なハンディヘッドを採用することでコーティングや塗装膜の厚み、剥離状況を非接触で簡単に計測することができます。また本体部は、新開発の光学遅延機構と励起光源をコンパクトに収納。バッテリー駆動も可能で設置形態、測定環境も選びません。
他の報道資料を探す
キーワードで探す
年月で探す