報道資料:アクティブモニタースピーカー「S-DJ X Series」4機種を新発売

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Pioneer
2013年 8月 8日

~ダンスミュージックの再生に最適な迫力ある低音と広がりを実現~アクティブモニタースピーカー「S-DJ X Series」4機種を新発売

【S-DJ80X】【S-DJ60X】【S-DJ50X】【S-DJ50X-W】
商品名 型番 サイズ カラー 希望小売価格 発売時期
アクティブモニタースピーカー S-DJ80X 8インチ ブラック オープン価格
(販売単位:1台)
9月下旬
S-DJ60X 6インチ ブラック
S-DJ50X 5インチ ブラック
S-DJ50X-W 5インチ ホワイト

近年、DJやダンスミュージック制作者のなかで、自宅やホームスタジオでダンスミュージックを高音質で再生するために、モニタースピーカーを使用する方が増えてきています。

パイオニアは、DJ機器メーカーとしての経験と、長年のスピーカー開発で培ってきた高音質技術を活かし、豊かなベース音やタイトなキック(ドラム)音といった低域での再現性、クリアで広がりのある中高音を実現した、ダンスミュージックの再生に最適なアクティブモニタースピーカー4機種を新発売します。

再生環境に合わせて選べるサイズを豊富にラインアップするほか、コンパクトな「S-DJ50X」は、ホワイトモデル「S-DJ50X-W」もラインアップしており、お客様の感性やインテリアに合わせて選ぶことができます。

商品紹介YouTube映像

主な特長

1 ) 強固なエンクロージャーにより、迫力ある低音再生を実現

エンクロージャーとバスレフダクト部に高剛性MDF※1 材を採用したことに加え、ウーファーユニットを極厚MDFインナーバッフル(8 インチ : 最大33 mm厚、6インチ・5インチ : 最大30 mm厚)に直接取りつけることで、不要な共振を抑制し、迫力ある低音を再生します。

2 ) 「Groove(溝)技術」の採用により、バスレフダクトの空気の流れを最適化

迫力ある低音を前面に出力するフロントバスレフ方式に加え、バスレフダクト部に溝を設けることで空気の流れを整え、低音を前面にスムーズに放射する「Groove(溝)技術」を採用しました。これにより、迫力あるキック音・ベース音の再生が可能です。また、ダクト内部にラウンド加工を施してノイズを低減するなど、細部にわたって低音の再生に適した設計となっています。

3 ) 「DECO※2」技術による凸形状ディフューザーをトゥイーター部へ採用し、広がりのある音を実現

プロスタジオで実績のあるTAD Labs※3社製モニタースピーカー「TAD Pro TSM-2201-LR」の「DECO」技術による凸形状ディフューザーをトゥイーター部へ採用しました。凸形状ディフューザーが中高域の音を左右と上方へ振り分けることで、広いスイートスポットと立体感のある音像を実現します。また、ディフューザー部に、音の広がりをイメージしたアーク(円弧)形状の白色イルミネーションを搭載しています。

【トゥイーター部の音の広がり(イメージ)】

4 ) 高いレスポンスと迫力のある音楽再生を実現するドライバー設計

軽量かつ高剛性という優れた性質を持つアラミド繊維素材のウーファーコーンと、大口径マグネットによる強力な磁気回路を採用することで、高いレスポンスと迫力のある音楽再生を実現します。トゥイーターには、ソフトドームを採用し、磁気回路に磁性流体を用いることで、クセの無い伸びやかな高域を実現します。

5 ) すべての帯域をバランスよく再生する新設計『ABクラスバイアンプ』を搭載

トゥイーター、ウーファーそれぞれのユニットに適した、新設計の『ABクラスバイアンプ』を搭載することで、全帯域でバランスのよい周波数特性を実現しています。

6 ) その他の特長

  • 豊富な入力端子を搭載(XLR、TRSフォーン、RCA)。
  • 環境に配慮した「オートスタンバイ」機能により、無入力状態が一定時間続くと、電源をスタンバイ状態に切り替え、電力消費をおさえます。
※1 MDF: Medium Density Fiberboardの略。中密度繊維板。木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。
※2 DECO: Diffusion effectual Convexity by Olsonの略。1950年代にH.Olson氏が考案した手法をベースにTAD Labs社が独自に開発した指向性改善技術。
※3 TAD Labs: Technical Audio Devices Laboratories, Inc. (株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ)の略。TAD(Technical Audio Devices)ブランドの商品はパイオニアが1978年から発売を開始し、プロフェッショナル用スピーカー・ユニットとして世界の多くのスタジオへ導入され、高い評価を得ています。

主な仕様

  S-DJ80X S-DJ60X S-DJ50X / S-DJ50X-W
形式 バイアンプ2WAYバスレフ型
アクティブモニタースピーカー
バイアンプ2WAYバスレフ型
アクティブモニタースピーカー
バイアンプ2WAYバスレフ型
アクティブモニタースピーカー
トゥイーター 1インチソフトドームトゥイーター 1インチソフトドームトゥイーター 1インチソフトドームトゥイーター
ウーファー 8インチアラミド繊維ウーファー 6インチアラミド繊維ウーファー 5インチアラミド繊維ウーファー
周波数特性 40 Hz~20 kHz 45 Hz~20 kHz 50 Hz~20 kHz
最大SPL 115 dB 113 dB 107 dB
アンプ出力
ダイナミックパワー
(定格出力)
ABクラスバイアンプ 160 W
LF: 125 W  (70W)
HF:  35 W  (20W)
ABクラスバイアンプ 125 W
LF: 90 W  (50W)
HF: 35 W  (20W)
ABクラスバイアンプ 80 W
LF: 54 W  (30 W)
HF: 26 W  (15 W)
入力端子 バランス入力 XLR×1
TRS(1/4 inch PHONE)×1
XLR×1
TRS(1/4 inch PHONE)×1
XLR×1
TRS(1/4 inch PHONE)×1
アンバランス入力 RCA×1 RCA×1 RCA×1
入力インピーダンス 10 kΩ 10 kΩ 10 kΩ
レベルコントロール -∞ dB ~ +6 dB -∞ dB ~ +6 dB -∞ dB ~ +6 dB
HFレベルアジャスト -2 dB/-1 dB/0 dB/+1 dB -2 dB/-1 dB/0 dB/+1 dB -2 dB/-1 dB/0 dB/+1 dB
消費電力 160 W 140 W 100 W
待機時消費電力
(スタンバイ時)
0.5 W以下 0.5 W以下 0.5 W以下
最大外形寸法
(W×H×D)
276 mm×401 mm×315 mm 228 mm×342 mm×295 mm 197 mm×301 mm×262 mm
本体質量 11.8 kg 8.5 kg 6.5 kg
付属品 電源ケーブル
取扱説明書
電源ケーブル
取扱説明書
電源ケーブル
取扱説明書

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