創業当時より、カーナビゲーションやカーAV等の車載器の
組込みソフトウェア・アプリケーションソフトウェア開発を行ってきました。
要件定義等の上流工程から、ソフトウェアの設計・実装・評価まで一連のプロセスを担当することで、
より良い人との調和を目指したソフトウェアを開発しています。
ISO26262・AUTOSAR・Automotive SPICE等の世界標準を駆使した開発を推進しており、
自動車社会の未来を切り拓く「パイオニア」として業界を牽引すべく、研究開発にも力を入れています。
近年では、長年培った「モノづくり」経験を「コトづくり」に活かすべく、新たな事業への挑戦を積極的に行っています。
パイオニア(株)の開発規定に準ずる形で自社独自の開発プロセス・規定を保有しています。
下図のようなV字プロセスに準じた規定となっており、各開発フェーズ毎にレビュー(DR)を実施する事で品質担保しています。
10年以上に渡る自動車メーカー向け開発業務により、定常的に設計工程での変化点検証を実施しています。
20年以上にわたるTier1開発で培ったノウハウを活かし、
車載ECU組込みソフトを軸にした、車両連携・Audio/Visual関連・スマートフォン連携等に関するソフトウェア開発を行っています。
ディスプレイオーディオを中心とした、UIやAV制御、映像・通信等様々なソフトウェア開発実績を保有しております。
多岐にわたる開発実績の一部をご紹介します。
アプリケーション |
・UI ・AV制御(FM/AM/HD Radio™/SiriusXM® Satellite Radio/DAB/CD/USB/DVD/Bluetooth/iPod) ・音声認識 ・スマートフォン連携(iPhone/Android ™) |
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ミドルウェア | ・車両連携 ・通信(Wi-Fi/Bluetooth) | ||
ハードウェア |
・電源制御(システム電源制御/LED制御/モーター制御/メカ制御) ・各種IC制御(画面IC/測距IC/AVセレクタIC/EEPROM/LCD/GDC/タッチパネルIC/PowerIC) ・通信(CAN/MOST/IE-BUS) ・探知/検出(キー(A/D/汎用ポート/静電)/ロータリーエンコーダ/測距センサ) |
OS | ・μITRON ・Linux ・WindowsCE ・独自OS | ||
CPU・マイコン | ・ARM ・M16C ・R8C ・M32R ・V850 ・MN103 ・SuperH | ||
開発言語 | ・アセンブラ ・C言語 ・C++ | ||
担当フェーズ |
・要求分析 ・機能仕様 ・基本設計 ・詳細設計 ・実装 ・単体テスト ・結合テスト ・システム検証 ・性能試験 |
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ツール |
・各種静的/動的ソースコード解析ツール使用実績有り ・各種構成管理ツール使用実績有り ・単体テストツール使用実績有り |
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機材 |
・CANシミュレータ(CANoe) ・電源変動試験機 ・カメラ試験機 ・デバッガ(ICE) ・各種SG(Tuner、DTV) ・測定器(オシロスコープ、ロジックアナライザ) |
パイオニアシステムテクノロジーでは、情報処理技術者試験の資格取得を推進しています。
資格 | 保有者数(名) |
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基本情報技術者 | 33 |
応用情報技術者 | 17 |
エンデベッドシステムスペシャリスト | 6 |
2022年1月現在
情報処理技術者試験とは
「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
組込みソフトウェアのエキスパートとして、様々な課題をソフトウェアソリューションによって解決に導きます。
問い合わせ先 | |
メール宛先 | pst_keiyaku@pst.pioneer.co.jp |
担当 | 飯田 |