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小林可夢偉選手が自ら編集⻑となって、
クルマにまつわる楽しい企画をご紹介︕
REPORT
RACE REPORT
可夢偉編集長、国本選手の2023シーズン
の意気込みコメントはこちら!
2023 New Machine Design
早くもシーズン中盤戦を迎えた2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権。戦いの場を九州に移して行われる第4戦は、5月20日(土曜日)、5月21日(日曜日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。
5月20日(土)の公式予選当日。前日までの雨でコースにはまだ水溜りが残るコンディションで、90分間のフリー走行が行われた。走り始めこそはレインタイヤをチョイスするチームもいたが、路面のチェックを終えると、全チームがスリックタイヤを履いてのチャレンジに。路面はまだ乾き切っておらず、各マシンとも慎重な走りでトライアルに臨む。
Kids com Team KCMGは、小林可夢偉選手が、セッション残り15分となったタイミングで3番手のタイムを記録。さらに残り10分を切ったところで、今度は国本雄資選手が、1分25秒612のタイムを叩き出し、暫定トップに躍り出る。とはいえ、両者共にそこからはタイムが縮まらず、結果、可夢偉選手は10番手、国本選手は全体の3番手で午後からの公式予選を迎えることになった。
そして迎えた公式予選は、気温23度、路面温度30度超えのコンディション下で、ノックアウト方式で始まった。Q1A組から出走した可夢偉選手は、奮戦したものの8番手となり、Q2には進めずここで敗退。一方、B組から出走した国本選手も同じく8番手でQ1敗退となり、結果、翌日の決勝は可夢偉選手が15番、国本選手は16番と、両車がスターティンググリッドで並ぶことになった。
翌5月21日(日)の決勝当日は、朝から好天に恵まれ、強い日差しが降り続く中、路面温度はすでに31度。午前10時から30分間のフリー走行が始まると、各チームは決勝に向けてタイヤの摩耗など、マシンの確認作業に余念がない。
そして決勝レースが行われる午後3時になると、気温こそ23度だったものの、路面温度は38度まで上昇。まるで真夏のようなコンディション下で、いよいよフォーメーションラップが始まった。
後方からのスタートとなったKids com Team KCMGは、オープニングラップで早くも国本選手が順位を上げて13番手に、さらに4周目には12番手へと浮上。可夢偉選手も、虎視眈々と上位を狙って果敢に攻める。
10周を終えてピットウインドウがオープン。タイヤ交換を遅らせる作戦を取った国本選手は、他のマシンがピットインする中、12周目には11番手に上がり、さらに周回を重ねるごとに順位をどんどん上げて、16周目には7番手に付ける。その後、24周目にピットインして順位を下げたものの、16番手をキープ。
逆に、可夢偉選手は早めにピットインするアンダーカット戦略を選択。12周目にピットインし、タイヤ交換して前のマシンを追い上げる。国本選手はちょうどレース中盤を超えた24周目にピットインし、可夢偉選手が15番手、国本選手が16番手に。まだレース周回数が15周以上ある27周目に、チームはタイヤがフレッシュな国本選手を可夢偉選手の前に出して、より多くのポイントを目指すチームプレイを選択。30周目に他チームの2台が接触してセーフティカーが導入され、この段階で国本選手が10番手、可夢偉選手は11番手。
全車がタイヤ交換を済ませて、34周目にやっとリスタートとなり、ここから残り8周はスプリントレースに。国本選手は一時、9番手まで順位を上げたものの、最終的に10位で入賞してポイントをゲット。可夢偉選手は、惜しくも11位で完走し、戦いを終えた。
第4戦を終えて、ドライバーズランキングは7号車の可夢偉選手が、5ポイント変わらずの13位、18号車の国本選手が新たに1ポイントを獲得して18位。Kids com Team KCMGのチームランキングは、合計6ポイントで10位となった。
「今週末は今年一番路面温度が高く、予選では路面コンディションの変化にうまくあわせられませんでした。ただ決勝に向けて対策したところ、レース中のペースはまずまずでした。これから暑いレースが多くなると思うので今回の良かったところと悪かったところきちんと検証して、次の菅生では予選からしっかりと戦いたいです。引き続き応援よろしくお願いします」
「フリー走行では動きもわかりやすかったし、セットしていくとどんどんフィーリングも良くなっていきました。予選では気温も大幅に上がり、全然違うクルマになってしまい、まったくグリップ感がありませんでした。赤旗も悪い方向に行ってしまいました。決勝は、このラウンドまでペースが上がらず、苦しい展開でしたが、今回はそこを改善できてとても良かったです。そして最終的にポイントを獲ることができて良かったので、次へ繋げたいと思います」
「7号車はマシンのセットアップが決まらず、本来のパフォーマンスを出せませんでした。レースもタイヤ交換に時間が掛かってしまったが、頑張って11位。惜しくもポイントは取れなかったのですが、レースペースは良かったので、しっかりマシンを仕上げて菅生に向けて頑張ります。
18号車はフリープラクティスで3番手とマシンのフィーリングが良かったのですが、予選で気温が上がり、マシンバランスが合わなくなってQ2にいけませんでした。レースはマシンのセットアップを見直し、9位まで挽回。しかしガス欠症状が出て10位でしたが、今季初ポイントを獲得できました。二台揃って、レースペースを改善できたことは大きな収穫なので、菅生に向けてしっかりチームのみんなと頑張ります。ご声援、ありがとうございました」
次戦の第5戦は、6月17日、18日のスポーツランドSUGO。
獅子奮迅の走りを続けるKids com Team KCMGの
小林可夢偉選手、国本雄資選手に、引き続き熱い声援をお願いします!
いよいよ開幕した2023年度全日本スーパーフォーミュラ選手権。4月8日(土)9日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイにおいて、第1戦、第2戦が開催された。
今シーズンも昨年同様、一部の大会に土曜日・日曜日連続で行われる1大会2レース制が採用され、全7大会9レースでチャンピオンシップが争われる。今年から新型車輌に切り替わり、使用されるタイヤも変更されたことで、果たしてどんなレースが展開されるのか。
今シーズンのKids com Team KCMGの布陣は、これまでと同じく、7号車に小林可夢偉選手、18号車に国本雄資選手の2台体制。開幕に先だって3月初頭に行われた公式合同テストでは、各陣営が新しい空力パッケージの調整やタイヤの性能確認などに追われたが、可夢偉選手、国本選手ともにマシンの仕上がりは上々。中でも可夢偉選手は、最終セッションで最速タイムを叩き出すなど絶好調で、今シーズンでの活躍に期待が大きく膨らむ。
4月8日(土曜日)の第1戦公式予選は、気温14度、路面温度16度というコンディション。大勢のモータスポーツファンが詰め掛ける中、午前9時20分からがセッションが始まった。
前日の占有走行は生憎の悪天候のために中止となっており、天候の回復の遅れが予想されたため、この公式予選は通常のQ1、Q2のノックダウン方式ではなく45分間の計時方式に変更。そのため、各陣営は新しい車輌の手応えを十分に確認できないまま、まさに”ぶっつけ本番”で戦いに臨むことになった。
セッション開始直後から各陣営のほとんどのマシンが次々とコースインし、コースコンディションとマシンの仕上がりを確認していく。一旦、最後のアタックに備えてピットに戻り、ニュータイヤに履き替えた各車は、残り時間が少くなくなったところで再度コースになだれ込んでいく。最速タイムが目まぐるしく変わる中で、可夢偉選手は9番手、国本選手は14番手とまずまずの位置を確保し、午後からの決勝を待つことになった。
午後からの決勝レースは、気温18度、路面温度29度まで上昇する中、14時15分からフォーメーションラップが始まり、14時18分に全22台41周で行われる決勝レースの戦いの火蓋が切られた。
新型車輌でしかもタイヤのスペックが変わり、さらには前日の専有走行がキャンセルされた影響なのか、開始直後に国本選手を含めて4台がエンジンストール。一方の可夢偉選手は、いいスタートが切れたのも束の間、なんと1コーナーに向かう混雑の中で、ブレーキロックした他陣営のマシンに突き飛ばされた車が可夢偉選手に横から激突。その結果、可夢偉選手の右リヤタイヤのホイールが割れてしまい、タイヤがパンク。そのままサーキットをスロー走行で一周してピットに戻ることも考えたが、その間にフロアなど車の他のパーツにダメージを負ってしまう可能性もあり、可夢偉選手はそのまま車を止め、無念のリタイアとなってしまった。
国本選手はその後、一時は8番手まで順位を上げたものの、相次いで発生したクラッシュとセーフティカー導入の影響が響いてポイント圏内には今一歩届かず、12位で完走し、決勝レースを終えた。
翌4月9日(日曜日)の第2戦は、天候が急回復し、朝から雲ひとつない快晴となったものの、やや風は冷たく気温10度、路面温度20度というコンディション。午前9時に通常通りのノックアウト方式による公式予選が始まった。
Q1A組から出走した国本選手は、気温が低いこともあり、他陣営のマシン同様にタイヤのウォームアップに苦しみ、思うようにタイムが伸びず8番手となり、惜しくもQ1で敗退。
続いてQ1B組から出走した可夢偉選手は、前日の鬱憤を晴らすかのような好調の滑り出しで、5番手のタイムで飛び込み、Q2進出を決める。続いて行われたQ2では、12台が数珠つなぎでコースに入っていく。可夢偉選手は計測4周目にアタックをするプランだったが、ピット位置の関係で隊列の後方で走ることになり、7分間という走行時間できちんとタイヤを温めることもできないままアタックをしなければならず、その結果、可夢偉選手は11番グリッド、国本選手はやや下がって15番グリッドで決勝に臨むことになった。
午後からの決勝レースは、気温こそ13度だったものの、開始時間が近づくに連れて路面温度は32度まで上昇。スタート直前にトラブルに見舞われた国本選手は、グリッドにつけずピットスタートを余儀なくされる。14時30分、いよいよ第2戦の決勝レースが始まった。スタート直後から全車が猛烈にダッシュし、1コーナーに雪崩れ込んでいく。前日のようなクラッシュもなく、レースは順調な滑り出しを見せる中、可夢偉選手は11位をキープ。
8周目、ここから上位陣に肉薄というタイミングで、他陣営の2台が接触。そのうちの1台がスピンしてコース内に止まってしまったため、セーフティカーが導入されてしまう。そのままセーフティカーに先導される形でレースは進行し、ピットウィンドウが開いた10周目に、このチャンスを逃すまいと1台を除いて全車が同時にピットイン。一斉にタイヤ交換となったためにタイムロスする陣営が出る中、Kids com Team KCMGは、ピット作業をそつなくこなして可夢偉選手をコースに送り出す。13周目にセーフティカーが解除されリスタートとなり、15周目に可夢偉選手はポジションを1つ上げて10番手に浮上。その後も残りの周回をタイヤマネジメントをしながら、オーバーテイクでじりじりと前車を追い詰め、18周目に9番手、24周目に8番手、27周目には7番手と、順調にポジションを上げていく。
そして迎えたファイナルラップ。可夢偉選手は気がつけば6番手に上がり、そのままフィニッシュして見事に5ポイントを獲得。我慢の走りを強いられた国本選手も、16位ながら完走して、第2戦を終えた。Kids com Team KCMGは、2戦を終えてポイントは5となり、8位につけている。
第1戦の予選は走り出しでトラブルがあり、満足に走れませんでした。とりあえず装着ニュータイヤでタイムを出しました。2セット目はトラフィックでタイムを上げられず、不完全燃焼です。決勝は1コーナーで当てられてホイールが割れて終わりました。第2戦の予選Q2はウォームアップ中、ずっと前に抑えられて、ひたすら"東名高速の渋滞"状態で終わってしまいました。レースに関しては非常に速いわけではないけどペース的には悪くなかったし、戦えるクルマっていうのを初めて確認できた感じで、良いレースができたと思っています。
今までで一番バタバタなレースでした。予選もトラブルとトラフィック。決勝はスタートで初めてストールしてしまいました。レースペースも全体から見るとそんなに良くなかったし、もっともっと見つけて行かないとダメだと思いました。第2戦の予選はタイヤが発動せず、良いアタックができなかったし、1コーナーでロックしました。決勝はクラッチトラブルで初めてピットスタートになってしまいました。メカニックたちが懸命に作業をしてくれたことには感謝しています。クルマのセットアップうんぬんよりも、もっと前の段階でクルマへの理解の根本を見直さないといけないと思っています。
今シーズンからクルマもタイヤも変わって苦労している中、マシンの不調で走れないというところからスタートしました。その割には第1戦の予選、頑張ってくれました。決勝は、小林選手は不運にも当てられてしまいリタイア。国本選手は良いところを走っていましたが、ペナルティを受けてしまいました。でも、速さがあったので心配はしませんでした。第2戦の予選は、国本選手のタイヤがうまく発動せず、その情報を小林選手の方に伝えることができたので、小林選手はタイムを出すことができました。Q2に関してはトラフィックが多く、アタックできるかどうかという状態だったので、そこが今の課題です。決勝は、国本選手はクラッチの問題が起き、本当ならグリッドからスタートさせたかったのですが、ピットスタートをさせて順位はつかなくてもクルマの将来を考えて走ってもらいました。タイヤ交換をした時もストールさせたのですが、レースでは良いところまで追い上げ、クルマ的には悪くないことが確認できました。チームのみんなが頑張ってくれました。小林選手はスタート直後にクラッチのトラブルを抱えていましたが、そんな中でも果敢に追い上げ、オーバーテイクも良い方向になりました。ポイントも獲得できたので良かったです。テストからクルマが良かったので、走りで前日の悪い流れを変えてくれました。この良い流れを鈴鹿に繋げていきたいです。
カロッツェリアは、2023年も全日本スーパーフォーミュラ選手権のKids com Team KCMGを全力でサポートしていきます。次戦の第3戦は4月22日、23日の鈴鹿サーキット。小林可夢偉選手、国本雄資選手がどんな素晴らしい走りを見せてくれるのか。大いに期待しながら、ファンの皆さんも、ぜひ熱い声援をお願いします!
4月22日(土)23日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットにおいて、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦が開催された。
初戦、第2戦が連続して開催された富士スピードウェイから2週間後、その余韻がまだ残る中で迎えた第3戦。レースと並行して、様々なイベントや各チームの展示ブースが設けられ、また今シーズンから始まり、好評の子供向け体験型アクティビティも行われるとあって、朝早くから多くのモータースポーツファンが詰めかけた。
4月22日(土)の公式予選当日。午後からのセッションに先立って午前11時から行われた90分間のフリー走行では、トップから19番手までの差が1秒以内という大接戦。Kids com Team KCMGは、18号車の国本雄資選手が7番手、7号車の小林可夢偉選手が8番手のタイムで、午後からの予選に大いに期待高まる。
そして迎えた公式予選は、気温19度、路面温度34度と、やや風があり肌寒さを感じる中で14時55分からノックアウト方式で始まった。Q1A組から出走の国本選手は、セッション残り時間が3分となったところで、満を持してタイムアタックを開始。しかし、なかなか思うようにタイムが縮まらず7番手となり、ここで敗退となってしまった。
一方、Q1B組から出走の可夢偉選手は、コースイン直前にエンジンストールを喫してしまい、ぎりぎりのアタックとなったものの、1分37秒252という好タイムをマークして、B組5番手の位置に。ところがセッション終了後、アタック中にシケインでリヤブレーキがロックしコースオフしたことが走路外走行との判定が下され、そのタイムが不採用となってしまう。その結果、決勝は国本選手が14番グリッド、可夢偉選手は最後列から戦いに臨むことになった。
翌4月23日(日)の決勝当日は前日同様、朝から強い日差しが照りつけ、気温も上昇。午前11時05分から、30分間のフリー走行が始まった。
開始直後に全22台が一斉にコースに入り、またピットロード出口では各チームが懸案のスタート練習を行うなど、セットアップに余念がない。序盤、小林可夢偉選手は、予選での不運を振り払うかのように1分40秒台をマークして5番手に入るなど、マシンへの手応えも十分だ。
気温21度、路面温度36度とコンディションの下、大勢のモータースポーツファンが固唾を吞んで待ち構える中、決勝は定刻よりやや遅れた15時45分から決勝のフォーメーションラップが始まった。全車がグリッドに着いたものの1台がエンジンストップ。フォーメンションラップが仕切り直しとなり、決勝レースは1周減算された30周で戦われることに。さらにその後、再度のフォーメーションラップ中に、また1台がマシントラブルでピットインとなり、最終的にグリッド上には20台が並び、決勝の火蓋が切られた。
レース序盤は特に大きな変動はなく、ピットウインドウが開いた10周終了時点で、可夢偉選手はタイヤを交換する作戦に。そして中盤を過ぎた20周目、2台のマシンがS字カーブでヒットし、セーフティーカーが導入されてしまう。このセーフティーカーランの間に可夢偉選手は走行距離が少ないタイヤに交換しレース再開後のポジションアップを狙う。24周目にやっとマシンの回収が終わってリスタートとなり、焦点は残り6周での戦いに。
最後列からのスタートと苦しい戦いを強いられていた可夢偉選手は、ここから本領発揮。残りの周回数を重ねるごとに、ポジションを上げて28周目には15番手に。そして、最終的に14位でフィニッシュ。国本選手も16位ながら走り切り、Kids com Team KCMGは7号車、18号車共に完走して戦いを終えた。
「予選はフリー走行よりクルマの調子が良かったのですが、全然ハマらなかったです。アタックの時はシケインでブレーキを踏んだらリヤがロックして、逆ハンを切ったらそのままダートに出てしまいました。そこで1秒以上失ってしまい、あのタイムでした。普通に走れていたらトップを獲れたと思うので、速さを活かせず残念です。決勝はスタートも普通で、その後のペースも上がらなくて、まったく戦えるポテンシャルがなかったと思います。例えポールを獲っていたとしても、今日はポイント圏外でレースが終わっていたと思うくらい遅かったです」
「フリー走行はタイムほどフィーリングが良くなくて、もっと速く走れるのにという状況でした。そこから予選に向けてセット変更をしました。気温、路面温度が変わったことでタイヤのウォームアップが厳しかったのか、セクター1で遅れてしまった分、タイムが伸び悩みました。決勝は、序盤は順位も上げられましたが、そこからとてもペースが悪かったです。プランではレース前半に何台か抜いて引っ張る作戦でしたが、予定より早くピットに入ることになりました。ペースが上がらず苦しいレースでした」
「フリー走行から2台揃って悪くないなと思っていました。予選Q1は国本がコンマ1足りなくてQ2へ進めませんでした。小林は飛び出してしまい、もったいなかったです。でも、これは攻めた結果で、自分もドライバーとしてわかるので、次に活かしてもらいたいです。決勝はスタートに問題があった開幕ラウンドに比べるとそこは解決しましたが、何よりレースペースが悪かったです。国本はペースが悪く、作戦の幅を広げられませんでした。セーフティーカーが入ったタイミングではタイヤの落ちも大きかったです。小林はセーフティーカーが入ったタイミングでフレッシュなタイヤに交換して追い上げを図りました。やはり国本と同様にレースペースが悪いまま終わってしまいました。チーム的に速さを見出せていないので、そこが課題です」
次戦の第4戦は、5月20日、21日のオートポリス。
Kids com Team KCMG の小林可夢偉選手、国本雄資選手の走りに大いに期待しながら、ぜひ熱い声援をお願いします!
日 程 | 開催サーキット |
---|---|
4月7日〜9日 | 富士スピードウェイ |
4月21日〜23日 | 鈴鹿サーキット |
5月19日〜21日 | オートポリス |
6月16日〜18日 | スポーツランドSUGO |
7月14日〜16日 | 富士スピードウェイ |
8月18日〜20日 | モビリティリゾートもてぎ |
10月27日〜29日 | 鈴鹿サーキット |
各レース会場のイベント広場内“KCMGブース”で、カロッツェリア商品を体験、SNSに投稿すると、先着で、「オリジナル ピンバッジ」をプレゼント!
※土日各数量限定(先着順) ※景品が無くなり次第終了いたします。
※プレゼントの条件は会場によって変更になる場合があります。
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