「自然でストレートな再生」をテーマに、CDに納められた音を残さずありのままに再生すべく、ケーブル類の組み合わせや各帯域のつながりを調整し、イコライザーは極力使わずに仕上げました。「聞き心地のいい音」「作った音」は求めませんでした。日本語歌詞の浸透力やリバーブ量の変化による表現の推移、ホール形状の演奏人数や使用された古楽器の再現性にも注視し、言葉と音のそれぞれを楽しめる再生を心がけ調整しました。 |
以前から手嶌葵さんの大ファンで、ライブハウスなどにもよく足を運んでいました。今回は偶然ともいえる巡り合わせて、それだけに課題曲に対する愛情は誰にも負けません(笑)。システムはサウンドステーションAV Kansai堺のスタッフと二人三脚、2年がかりで仕上げた自信作です。 |