「良い音は豊かであるべき」をテーマに調整を重ねました。大好きな手嶌葵さんの日本語の浸透力という視点で調整を重ね、言葉と音楽のそれぞれを楽しめるように心がけました。メンデルスゾーンの「弦楽シンフォニア」では、響きの良い小さなコンサートホールでの弦楽小編成の和音の響きや、古楽器特有の生々しい音、ハ長調らしい清新な響きに留意し、最後に鈴木秀美氏がスコアの指示記号をどのように足し引きしたかにも注目して雰囲気を決めました。 |
3年前にパイオニアカーサウンドコンテストを見て感動して以来、音作りに取り組んだクルマです。4位、2位、そしてついに1位を獲得することができました。内蔵アンプということで、ドアの作り込みやケーブルの見直しなど、周辺のグレードアップを図りながら、課題曲への理解と調整を進めました。 |