全帯域に渡って解像度が高くスピード感があり、各帯域のエネルギーバランスが悪くならないように細心の注意を払いました。課題曲では、手嶌葵の特徴である繊細なハスキーボイスを表現できるよう、ステレオイメージを大切にするとともに、バイオリンやチェロの掛け合いやアンサンブルとしての音楽表現を考慮しました。 |
左ハンドルということでステージ感やステレオイメージをいかに出すかが大きな課題でした。正直最後まで悩みながら調整を続けたのですが、結果的には高い評価をいただくことができてうれしいです。スペース的に制約のあるクルマなのですが、ひとつひとつ細かな調整を積み上げて課題を克服していきました。 |