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Pioneer
カロッツェリアトップ > カロッツェリアX > 第8回カーサウンドコンテスト
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第5位サウンドワークス
5位記念写真 5位記念写真 車種 VWゴルフ ワゴン
5位記念写真 5位記念写真
ミッドバスの絶妙な角度が決め手です
このクルマのサウンドを決定づける上で大きく影響しているのは、スピーカーの取り付け位置、角度でしょうか。通常、トゥイーターやミッドレンジの口径の小さいユニットであれば、リスナーに向けてある程度角度をつけた配置も容易ですが、ドアにマウントするミッドバスはほとんどの場合、ドアの内装と同一平面上に取り付けられてしまう。しかし、重要な帯域を再生しているユニットだからこそ、角度を付けて設置すれば、ボーカルの再生能力などは格段に向上します。そのことを実証するクルマでもあります。
 
 
ベルズビート製作
このクルマの音を一言で表現すれば、九州男児のように元気でパワフルなサウンドということになるでしょう。スピーカーはカロッツェリア製品が中心になっていますが、2ウェイシステムのTS-V07Aのミッドレンジを強化すべく、サテライトスピーカーのTS-STX99用の57mmユニットを利用して、3ウェイ化しています。さらにトゥイーター、ミッドハイ、ミッドバスのそれぞれの帯域のユニット向きを同じにし、中でもミッドバスは超スラント取り付けとすることで、直接音がよく聴こえるように配慮し、音のバランスを整える上でも大きな効果をあげています。また、米エクスタントのサブウーファーとパワーアンプも、九州男児的サウンドのためには欠かせないアイテムです。 車写真1
 
車写真2
正カーオーディオの取り付け位置にさり気なく納まったカロッツェリアXのRS-D7XII。RS-P70XIIプロセッサーとの組み合わせで活躍する。
   
車写真3
2ウェイのTS-V07AにTS-STX99をミッドレンジとして追加、3ウェイを構成する。ドアについたミッドとミッドバスユニットのスラント角度に注目。
   
車写真4
パワーアンプとサブウーファーはともに米エクスタント製。サブウーファーのX1044は六角形の特異な形状の振動板を特徴とする。
 
 
  テキスト 黛 健司  
  システム構成  
  システム構成図  
 
 
1位2位3位4位|5位|6位7位8位9位10位参加店舗一覧
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