今回は自分が心地よく感じる音と、正しい音との距離を縮める努力をしました。定位のシャープさはあえて求めず、歌い手の楽しさやノスタルジックな思いが感じ取れるような音作りを目指しました。具体的には、広い音場にボーカルが浮かび上がるイメージです。オーケストラでは、それぞれの楽器がリアルに存在する、指揮者の勢いを感じるエネルギッシュなサウンドを実現すべく取り組みました。 |
優勝、優勝、3位、3位ときて、このクルマでの最後のエントリーが優勝。有終の美を飾るとこができ感無量です。原音を正確に拾うことを目指してやってきたのが、勝利に結びついたと思います。 |