ブルーレイドライブ

【BDR-S13J-X】更に進化した静音性、高信頼性、高い品質感を実現した、すべてのAVファンに捧げるプレミアムモデル。

パイオニアBDドライブユーティリティアップデートのお知らせ
パイオニアBDドライブユーティリティの最新版 Ver.1.3.1を2023年9月20日にリリースいたしました。
今回のアップデートにより音楽CDへの負担を低減する「音楽CDいたわりモード」を追加しています。「SHM-CD(Super High Material CD)」などの高音質CDをはじめとする大切なCDや、ディスクが目に見えない劣化をしている可能性のある、様々なユーザーが利用するレンタルCD、古い音楽CDをお使いの際は、「音楽CDいたわりモード」をOnにしていただくことをおすすめします。
そのほか動作安定性の向上を実施していますので、お手数ですが最新バージョンへのアップデートをお願いいたします(最新バージョンのダウンロードには「オーナーズリンク」へのユーザー登録が必要です)。
パイオニアBDドライブユーティリティのダウンロードはこちら
パイオニアBDドライブユーティリティアップデートのお知らせ~音楽CDいたわりモードを追加~

AV機器で培ってきたノウハウを投入し、更なる進化を遂げたプレミアムモデル。オーディオ品質と静音性、高信頼性を実現。

BDR-S13J-Xは、オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead」機能の最上位バージョン「PureRead 4+」や、オーディオCDを再生する際にデータ補間の発生頻度をリアルタイムで抑える「RealTime PureRead」機能など、PCで音楽を楽しむための機能を搭載しております。それらの機能に加え、本機で再生するオーディオCDの再生品質を4段階で表示し、低い品質の場合には本機の設定変更などの対処方法を表示する「オーディオCDチェック機能」を搭載しており、CDリッピングや音楽再生などの用途に適しています。また、ハイエンドオーディオ機器にも採用している塗装をディスクトレイに施し防振性能を向上させていることに加え、筐体の内外装に特殊塗装を施すことで放熱性を高めており、高い静音性と信頼性を実現しています。
BDR-S13J-Xでは、従来からの高い記録品質にくわえて、データ記録の際に、より適切なタイミングでパラメータの補正を行うことでさらなる記録品質の改善を実現したほか、記録倍速の向上や構成部品を見直すなど、従来モデルよりさらに性能、品質を向上しています。

オーディオCDの再生品質チェック機能

本機で再生するオーディオCDの再生品質をチェックして4段階(A-D)で表示するとともに、低い品質レベル(C、D)の場合には、本機の設定変更などの対処方法を表示する「オーディオCDチェック機能」を搭載しています。オーディオCDのすべてのデータをチェックする”フル設定”と、短時間でデータをチェックする“クイック設定”を選択することができます。
BDR-S13J-Xでは、チェックしたい楽曲を選択することが可能になりました。従来モデルよりさらに使いやすく進化しています。

チェックする楽曲の選択画面

【チェックする楽曲の選択画面】

高い再生品質レベルの表示

【高い再生品質レベルの表示】

低い再生品質レベルの場合には、対処方法を表示

【低い再生品質レベルの場合には、対処方法を表示】

データ読み取り精度を高めた「PureRead 4+(原音再生)」、
「RealTime PureRead」を搭載

BDR-S13J-XではCDオーディオの再生時、ディスク上の傷・指紋・ディスクの成型不良などによって、オーディオデータが正しくリードできなかった場合、読み取り方法を調整し、再読み取りを行ない、エラーデータ補間の発生を低減する「PureRead」を搭載しています。そしてBDR-S13J-Xでは、この「PureRead」においてオーディオデータのリード性能を大幅に向上させた最新技術「PureRead 4+」を搭載しました。
「PureRead 4+」で導入したアルゴリズムは「RealTime PureRead」でも採用しており、リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑え、オーディオCD本来の音質で再生します。BDXL対応ピックアップ搭載によるCD読み取り性能の向上も相まって、高精度なCD読み取りを可能にしています。
PureReadについてさらに知りたい方は、“音楽CDのデータを忠実に読み取る「PureRead」”をご覧ください。

ピュアリード(原音再生)

PureRead4+

  • *「ピュアリード」機能は、CDに正しく記録されている音楽データが、指紋や傷、ディスクのそり、偏芯などにより、正確に読めなかった場合に発生するデータの補間を防ぐため、様々な読み取り方法で、正確に音楽データを読み取る機能です。著作権を保護する目的などで作られたCDオーディオ規格とは異なるディスク(CCCDなど)では、正しく動作しません。
  • *新しいCDオーディオディスクで傷やよごれのない場合など、補間が発生しないディスクでは、ピュアリード機能は働きません。
  • *パイオニアBDドライブユーティリティ(無償ダウンロード提供)により、本機能の設定が可能です。
  • *ピュアリードは、付属ソフト(無償ダウンロード提供)以外のCD再生/取り込みソフトでも使用できます(すべてのソフトでの動作を保証するものではありません)。
  • *あなたが録画・録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。

大切なディスクを守る音楽CDいたわりモード

ディスクの回転を下げ、遠心力を抑えることでディスクへの負担を低減する「音楽CDいたわりモード」を搭載。
「SHM-CD(Super High Material CD)」などの高音質CDをはじめとする大切なCDや、ディスクが目に見えない劣化をしている可能性のある、様々なユーザーが利用するレンタルCD、古い音楽CDをお使いの際は、「音楽CDいたわりモード」をOnにしていただくことをおすすめします。

大切なディスクを守る音楽CDいたわりモード

  • 音楽CDいたわりモードOn時はディスクへの負担を低減するためCDオーディオの最大再生速度は24xとなります。
  • いたわりモードは初期設定でOffとなっています。付属のパイオニアBDドライブユーティリティにより、本機能の設定が可能です。Windowsのみの対応となります。
  • 「音楽CDいたわりモード」は最新のファームウェアにアップデートしていただくことでご利用できます。

データの長期保存が可能なM-DISCの高倍速記録に対応

米国Millenniata社が開発したアーカイブ用の光学メディア「M-DISC(DVD、BD:1層25GB/2層50GB/3層100GB)」の記録・再生に対応しています。
BDR-S13J-Xでは、M-DISC(BD)1層25GBとM-DISC(DVD)の6X記録に新たに対応しています。

「カスタムエコ機能」で更なる省電力を実現

操作終了からディスクが止まるまでの時間をお好みに合わせて変更できるカスタムエコ機能を新たに搭載。ドライブユーティリティで標準モードから省電力モードまで、10 段階で設定できます。省電力側に設定することで、より早くディスクが止まるようになるため消費電力を抑え、経済的かつ環境負荷を低減することができます。

「カスタムエコ機能」で更なる省電力を実現

ドライブユーティリティーの操作画面
※設定するためにはドライブユーティリティーが必要です。Windowsのみの対応となります。

4Kコンテンツ “Ultra HD Blu-ray”再生に対応

フルハイビジョンよりも高精細な4K解像度(水平3840×垂直2160画素)で、色調も豊かな“Ultra HD Blu-ray”規格に対応しており、PCで臨場感のある映像を楽しめます。

Ultra HD Blu-rayとは

<Ultra HD Blu-rayとは>
Ultra HD Blu-rayコンテンツは、HEVC(高効率ビデオコーディング)規格に対応しており、Blu-rayコンテンツの解像度1920×1080を大きく上回る3840×2160解像度のより繊細な映像を楽しめます。また、最新技術のHDR(ハイダイナミックレンジ)で、ピーク輝度を10,000nit(ニト)まで拡張することができ、これまで表現できなかった明るい空や太陽、光線の反射等の表現が可能です。さらに、最新の色域規格BT-2020にも対応しており、Blu-rayコンテンツ規格の色再現度約70%に対して、99.9%の再現度を実現しています。

  • ※HDRの映像を楽しむためにはHDRに対応したディスプレイが必要です。HDRに対応していないディスプレイではSDRの映像が再生されます。