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第1位
システム構成
「RSスピーカーの性能を最大限に引き出す」をテーマにシステムデザイン、取り付け方法、無共振バッフルなど、見えない部分にも工夫を凝らしました。課題だった奥行き感を表現できるように注意しながら調整を行いました。
Winner's Comment
何よりまずはサウンドステーション ガレージショウエイに感謝したいです。システムはどれも横並びのなかで差が付いたのはケーブルだと思います。解像度の高いM&Mデザインのケーブルは情報量が段違いで、高音質を追求するシステムとの相性が抜群です。
第2位
システム構成
極めて優秀な両課題曲を理解することから始め、過去の作品も参考にしました。楽曲の音楽性を大切に過度な味付けは控え、落ち着いたトーンバランスのなかで、表情豊かに再現できるよう注意しました。
Winner's Comment
とにかくびっくりしました。ボディ形状からすると不利なクルマでしたが、かえってナチュラルな音を作り出すことができ、それが認められたとすればうれしいです。2ウェイのハンディキャップを克服するほど調整も成功したのだと思います。
第3位
システム構成
フィールス・ソー・グッドは素晴らしい録音を生かし、明瞭な音像と歯切れのいいピッチを刻む低域を重視しました。ピアノ協奏曲第2番は勢いのある演奏の再生を心がけて調整しました。
Winner's Comment
久しぶりの表彰台です。システム上はアンプを2枚入れ替えたおかけで解像度が格段にアップしました。調整面ではオーケストラのDVDを見て研究し、曲に対する思い入れをいかに表現できるかに取り組み、定期的に仲間とミーティングを行なうなど入念に音作りを進めました。
第4位
システム構成
ダイアン・リーブスは生き生きとした快い響きとボーカルの優しさや表現の強さを表現すべく音響調整。プロコフィエフは強音と弱音のそれぞれでも楽器がつぶれないように注意しました。
第5位
システム構成
ヘッドはDEH-P01、スピーカーはTS-Z1000RS、TS-S1000RS、TS-Z1000RS、アンプはRS-A99とRS-A09を使っています。ダイアン・リーブスは「立っている」こと。プロコフィエフは「スピード感」と「リズム感」を再現のテーマに設定しました。
第6位
システム構成
各帯域のトーンバランスに配慮し、ボーカルを含め各楽器のスケール感に相違が出ないように、またS/Nの向上に努め、静と動のコントラストが表現できるように心がけました。
第7位
システム構成
ヘッドはDEH-P01、パワーアンプはPRS-A900×2で、スピーカーはTS-Z172PRS、TS-S062PRS、TS-Z172PRS、TS-W1000RSを使用しています。フィールス・ソー・グッドはボーカルを力強く前向きに表現。第4楽章はピアノのスピード感を明瞭に表現し、躍動感を再現しました。
第8位
システム構成
ダイアン・リーブスは力強いボーカルをバランスよく再現できるように、プロコフィエフは各パートの空間ステージングと音量バランスに注意しました。
第9位
システム構成
ダイナミック感および高い解像度を重視してインストールおよび調整を行ないました。とくにTAは何度も見直し、できるかぎり情報量を落とさずエネルギッシュに表現できるようにいたしました。
第10位
システム構成
これまでの入賞実績から、さまざまな研究を重ね原音再生を第一に考えてインストールしました。ボーカルのソウルフルで多彩なニュアンス、ピアノ協奏曲の各楽器の分離感、解像感などを意識して調整しました。