デジタルプロセッサー

DEQ-1000A カーオーディオシステムへのインストールで理想の音質を手にする。

デジタルプロセッシングユニット

DEQ-1000A

希望小売価格 30,800円（税抜価格 28,000円）

※商品情報などの記載は2021年6月現在のものです。

多彩な調整機能で理想の音場空間に変える。

各スピーカーからの音声の到達時間を補正可能
気分や楽曲に合わせて6種類のモードから選べる
3つの音響特性から好みに合わせて選択できる
スマートフォンのアプリで音響設定を手軽に変えられる
特定の周波数帯を細かく調整
入力信号の特性をフラットに変更可能
スピーカーごとの音のつながりを最適化
別売の専用ケーブルでより簡単に接続できる
音圧レベルを均一に調整できる
リモコンでソース切換え、ボリューム操作が可能

各スピーカーからの音声の到達時間を補正可能

タイムアライメント

車室内は、リスニングポジションと各スピーカーからの距離が一定でないため、各スピーカーから同時に出た音声は、ドライバーの耳に異なったタイミングで到達します。このわずかな時間差を各スピーカーからリスニングポジションまでの距離を手動で調整することで、音声の到達時間を補正。それにより、音像の定位や全体的なバランスを調整し、あらゆるクルマをより理想的な音響空間へと導きます。

3つの音響特性から好みに合わせて選択できる

プリセットTA

あらかじめ音が前方中央に聞こえるように調整された3つのタイムアライメントの設定をプリセット。プリセットされた3つの設定の中から好みの設定を選択することができます。

特定の周波数帯を細かく調整

グラフィックイコライザー

車室内の周波数特性の乱れを理想的な状態に補正するため、自在なまでの調整を可能にするグラフィックイコライザーを搭載。あらゆるクルマでフラットな音響特性に近づけることができます。

■スマートフォンアプリDSP使用時

スマートフォンアプリ「Sound Tune」での調整では、0.1dBステップ刻みの細かな調整を実現する「31バンドグラフィックイコライザー」での調整が可能です。

▲31バンド調整画面

▲13バンド調整画面

31バンド	周波数 20,25,31.5,40,50,63,80,100,125,160,200,250,315,400,500,630,800,1k,1.25k,1.6k,2k,2.5k,3.15k,4k,5k,6.3k,8k,10k,12.5k,16k,20k[Hz] 調整幅 -12dB〜+12dB（0.1dBステップ）
13バンド	周波数 50,80,125,200,315,500,800,1.25k,2k,3.15k,5k,8k,12.5k[Hz] 調整幅 -12dB〜+12dB（0.1dBステップ）

31バンド

周波数

20,25,31.5,40,50,63,80,100,125,160,200,250,315,400,500,630,800,1k,1.25k,1.6k,2k,2.5k,3.15k,4k,5k,6.3k,8k,10k,12.5k,16k,20k[Hz]

調整幅

-12dB〜+12dB（0.1dBステップ）

13バンド

周波数

50,80,125,200,315,500,800,1.25k,2k,3.15k,5k,8k,12.5k[Hz]

調整幅

-12dB〜+12dB（0.1dBステップ）

■デジタルプロセッサー単体使用時

スマートフォンアプリ「Sound Tune」を用いない単独使用の場合には、デジタルプロセッサーのDSPに31バンドの近似値として13バンドのイコライザーが設定され、13バンドでの調整になります。

カスタムEQ

グラフィックイコライザーで調整した設定は、カスタムEQとして2つまで登録しておくことができます。

スピーカーごとの音のつながりを最適化

ハイパス/ローパスフィルター調整

理想的な音響特性を構築するには、スピーカーユニットごとの音のつながりを最適に調整し、その能力を活かしきる必要があります。「DEQ-1000A」はカットオフ周波数とスロープの設定値を細かく調整可能。調整はスタンダードモードとさらに細かい調整が可能となったネットワークモードに対応しています。

スタンダードモード

	カットオフ周波数	カットオフスロープ
フロント／リア（ハイパスフィルター）	50/63/80/100/125/160/200[Hz]	Pass/-6dB/-12dB/-18dB/-24dB
サブウーファー (ローパスフィルター)	50/63/80/100/125/160/200[Hz]	Pass/-6dB/-12dB/-18dB/-24dB

ネットワークモード

	カットオフ周波数	カットオフスロープ
HIGH （ハイパスフィルター）	1.25k/1.6k/2k/2.5k/3.15k/4k/5k/6.3k/8k/10k/12.5k/[Hz]	-6dB/-12dB/-18dB/-24dB
MID（ローパスフィルター）	1.25k/1.6k/2k/2.5k/3.15k/4k/5k/6.3k/8k/10k/12.5k/[Hz]	Pass/-6dB/-12dB/-18dB/-24dB
MID（ハイパスフィルター）	25/31.5/40/50/63/80/100/125/160/200/250[Hz]	Pass/-6dB/-12dB/-18dB/-24dB
LOW （ローパスフィルター）	25/31.5/40/50/63/80/100/125/160/200/250[Hz]	Pass/-12dB/-18dB/-24dB/ -30dB/-36dB

音圧レベルを均一に調整できる

出力レベル調整

各スピーカーの音圧の差にバラつきがないよう音圧レベルを均一に調整し、リスニングポジションによる偏りを減少させます。

気分や楽曲に合わせて6種類のモードから選べる

プリセットEQ

あらかじめ用意された6種類のイコライザーカーブの中から、気分や再生する曲調に合わせて好みのモードが選べます。

スマートフォンのアプリで音響設定を手軽に変えられる

■スーパー轟サウンド

低音域の特殊デジタル処理と中・高音域のイコライザー調整で、パワーとハリのある低音を楽しめます。「OFF」「LOW」「HIGH」の3つから選択可能です。

■ライブシミュレーション

車室内の空間を「ドーム」「野外フェス」「ライブハウス」「ミュージックバー」のような空間に変貌させて音楽を楽しめる「ライブシミュレーション」機能。さらにサウンドエフェクトを加えて再生している音源に歓声や拍手などをミックスすることで、まるでその場にいるかのような音楽体験を味わえます。

ソース・キャリブレーション

純正システムはデフォルト状態でも信号処理が行われており、フラットな音響特性ではないことがあります。専用の測定用音源（テスト信号）※とアプリケーションにより純正システムの特性を解析することで、音響特性をフラットな状態に変更できる「ソース・キャリブレーション」機能。調整を行う前に実施することで、特性がフラットな状態から調整を行うことができるため、より最適な音響チューニングを可能にします。

※ソース・キャリブレーションは以下のモードに適用されます。
「カーステレオモード」「スルーモード」

※ソース・キャリブレーションの適応周波数は以下の通りです。
50Hz～12.5kHz

別売の専用ケーブルでより簡単に接続できる

純正配線を切ることなく、カプラーの接続だけで簡単に取付けできる別売の専用ケーブルをご用意しています。

［オプション］専用ケーブル

デジタルプロセッサー接続キット

・「RD-TY100T」トヨタ専用（10P/6P）
・「RD-MS200T」三菱車用（20P）
・「RD-NM200T」日産車/スバル車用（20P）
・「RD-EU160T」欧州車用（16P）
・「RD-HS200T」ホンダ車/スズキ車用（20P）
・「RD-HD240T」ホンダ車用（24P）

希望小売価格各3,300円（税抜価格 3,000円）

リモコンでソース切換え、ボリューム操作が可能

リモコン受光部と赤外線リモコンを同梱しているため、デジタルプロセッサー本体をコンソール内などへ設置していても、ソース切換え、ボリューム操作などが行えます。

1. ①ボリュームダウン
2. ②ボリュームアップ
3. ③MUTE
4. ④SRC
5. ⑤◀ボタン
6. ⑥▶ボタン
7. ⑦再生/一時停止
8. ⑧Aボタン　長押しで接続モードを切り替え
9. ⑨Bボタン　長押しで接続モードを切り替え

■記載の仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。
■掲載の商品写真、取付例およびビジュアル等は全て表現上のイメージです。写真の色（製品ボディ、イルミネーション等）は、サイトをご覧になるパソコン等の条件や設定などにより、実際の色と異なって見える場合があります。
■各画面写真はハメコミ合成で、色および仕様等は実際と異なる場合があります。また、画面内の表記は機能を紹介するために用いた架空のものもあります。