これまでの入賞経験を活かし、臨場感のある活き活きとしたサウンドになるように調整しました。質感の高いサウンドを表現するために、あえてイコライザーを一切使わずに仕上げています。本来のハイファイサウンドを目指し、豊かな情報量と優れたトーンバランスを感じられる音作りを目指しました。 |
今年新しく出たPRSスピーカーが、非常にニュートラルでウェルバランスでクセのないスピーカーだったので、このスピーカーを使うことが大前提でした。なおかつ、比較的リーズナブルなスピーカーですし、内蔵アンプということで、トータルコストもかなり抑えられます。それでどこまでハイエンドオーディオに迫る質感やクオリティを実現できるかがポイントでした。その結果、取り付け優先で、最小限のチューニングで素材の良さを引き出したことが評価されたのではないでしょうか。 |