• carrozzeria x the 14th Pioneer Car Sound Contesr Report
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  • 審査員講評
  • 歴代入賞者

審査員講評 Comment

麻倉 怜士先生   麻倉 怜士先生
オーディオビジュアル評論家。デジタルメディア評論の第一人者として名高い。第1回より審査員を務める。
  傅 信幸先生   傅 信幸先生
ピュアオーディオ評論家。精力的な講演活動にファンも多い。第2回より審査員を務める。
担当部門:
ディーラーデモカー部門 カロッツェリアXシステムクラス
ユーザーカー部門 カロッツェリアXシステムクラス
担当部門:

ディーラーデモカー部門 カロッツェリアXシステムクラスユーザーカー部門 内蔵アンプシステムクラス
以前から「音楽性をつけましょう」と言っているせいか、今年は音楽性をコンセプトにしているクルマがたくさんありました。これはいい傾向だと思うのですが、音楽性という割にはドラムが聞こえてこないものもありました。音楽性とはあくまでも基本をきっちりやった上でのものなので、そこも意識していた だきたいと思います。   今年は全国的に猛暑で、皆さん暑いなかのインストール作業は大変だったと思います。また課題曲も難しく、そちらも大変だったと思います。ただ、上位のクルマは両方の課題曲がきちんとかかるので、どちらがよくてどちらが悪いということはありません。これは基本ができているからだと思います。
小原 由夫先生   小原 由夫先生
オーディオビジュアル評論家。エンジニアの経歴を持ち、システムの追求を怠らない実践派として有名。第9回より審査員を務める。
  長谷川 教通先生   長谷川 教通先生
オーディオビジュアル評論家。その高い見識で幅広い分野で活躍している。第4回より審査員を務める。
  担当部門:
ディーラーデモカー部門 カロッツェリアXシステムクラス
ユーザーカー部門 カロッツェリアXシステムクラス
   
担当部門:
ディーラーデモカー部門 カーシアターシステムクラス
ディーラーデモカー部門 内蔵アンプシステムクラス
ユーザーカー部門 カーシアターシステムクラス
今年のエントリー車両の傾向を見ますと、トヨタのプリウスがずいぶん多かったように感じます。ですが、プリウスでエントリーされた方の上位入賞はありませんでした。はたして作りやすいクルマか作りにくいクルマなのかはわかりませんが、来年こそはプリウスで「これは!」と思うような音を聞かせて貰いたいです。   ディーラーデモカー部門の内蔵アンプクラスの上位は、音の造りが特徴的でした。3位のサウンドフリークスさんは、音像をものすごくきちんと作っていました。2位のサウンドステーションQUANTUMさんは、音場をどうやってクルマのなかに作るか、そこに音像をどう作るか。1位のStecsさんは音像と音場の見通しをどうつけるか、そういう個性がありました。
潮 晴男先生   潮 晴男先生
オーディオビジュアル評論家。雑誌などの幅広い執筆活動を行う一方で映画などの音響監督も携わる。第11回より審査員を務める。
  長谷川 教通先生   山之内 正先生
オーディオビジュアル評論家。ドイツの音楽留学の経験を持ち、特にクラシック音楽の見識が高い。第11回より審査員を務める。
  担当部門:
ディーラーデモカー部門 カーシアターシステムクラス
ディーラーデモカー部門 内蔵アンプシステムクラス
ユーザーカー部門 カーシアターシステムクラス
    担当部門:
ディーラーデモカー部門 カーシアターシステムクラス
ディーラーデモカー部門 内蔵アンプシステムクラス
ユーザーカー部門 内蔵アンプシステムクラス
カ−シアターのほうは作品が映画だったので、ちょっと大変だったと思います。内蔵アンプクラスは、本当にハードの性能がよくなってますから、1位から15位ぐらいまでは接戦で、非常に僅差でした。残念ながら入賞できなかった方も、来年の捲土重来を期して頑張ってください。   今日、出場された皆さんには共通点があります。それはどの音が主役で、どの音が脇役かといった「音のバランス」が非常によかった点です。どれか ひとつ主役を見つけて、その主役が引き立つように調整し、ヴォーカルをしっかり聞かせるようなものが上位に入っていました。

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