Display Incident Spot
この章では通行規制アイコンを地図上に表示するための方法を紹介します。
通行規制アイコンの表示方法
Map.setValidationTrafficIncident()
にtrueを渡すことで地図上に通行規制アイコンの表示を行うことができます。
規制の種別に応じたアイコンが自動的に表示されるため、アプリで特別な制御をする必要はありません。
通行規制アイコンの大きさ変更
Map.setTrafficIncidentIconSize()
でアイコンの元画像に対する拡大比率を設定することができます。
注意:
デフォルトは0.7となっているため、より大きくアイコンを表示したい場合は0.7より大きい値を指定して下さい。
詳細な規制情報の取得
通行規制アイコンが表示されている場所の詳細な規制情報(規制の内容、原因等)を取得することができます。
詳細な規制情報取得の流れは以下の通りです。
- アイコンクリック通知リスナーで通行規制アイコンのクリックを検知します。
- アイコンのIDを取得します。
- 取得したIDを引数に
Map.getTrafficIncidentInfo()
を呼び出します。
map.addOnIconClickListener(new OnIconClickListener() {
@Override
public void onIconClick(IconKind kind, MapIcon maker) {
if (kind == IconKind.INCIDENT) {
TrafficIncidentInfo info = map.getTrafficIncidentInfo(maker.getID());
// infoに規制情報が格納されています
}
}
});
全てのアイコンの詳細な規制情報を取得する場合はMap.getTrafficIncidentInfoAll()
を呼び出して下さい。