臨場感ある音場を創り出す
車室内を最適な音響環境にするには様々な課題をクリアする必要があり、しかも、それらは車種によって異なります。フロントガラスへの音の反射により、定位が乱れてしまう、さらには、スピーカー設置部分と車両側取付部とのわずかな隙間から音が回り込むことで、音にクリアさが欠けるとともに量感が弱まってしまうなど、車種特有の課題を克服する必要も。純正スピーカーから専用設計のスピーカーへの交換は、そんな様々な音質劣化の要因を取り除き、圧倒的な高音質化を手軽に実現します。
トゥイーターから中域までも再生し、車室内での中域の減衰や乱れを解消する「Open & Smooth」コンセプトを踏襲。セパレートスピーカーに比べ物理的制約を負いながらも、減衰しがちな高域の音圧をより忠実に再現。車室内においての広指向特性も獲得します。
席側手前と中央に向けてトゥイーター部のみ角度をつけた「クロスアキシャル機構」により、中高域の指向性が向上。さらに、フロントガラスへの反射音も軽減できるため、クリアで臨場感のあるサウンドと音場を実現します。
席側手前と中央に向けて、角度をつける「スラント機構スペーサー」を採用。スピーカー自体に傾斜をつけることで、「クロスアキシャル機構」とあいまって、中高域の指向性を大きく向上します。また、フロントガラスへの反射音もさらに軽減。より臨場感ある中高域再生と最適な音場を実現します。
車両取付け部とスピーカーの隙間をなくすことで、スピーカー裏からの音の回り込みによる周波数特性の乱れを防止。加えて、スピーカーから放出された音がフレア形状のグリルフレームを通ることで、クリアで質の高い、かつ量感のある音源再生を実現します。
軽量化と高剛性を両立し、スピード感あふれるサウンドを響かせます。
振動板やダンパーが振幅した際の不要な共振を低減・分散させます。
クラス最大級となるサイズΦ70㎜を採用し、振動板の振幅を正確にコントロールします。
広帯域にわたる低歪み化と58kHzフロントガラスへの音の反射により指向性が低下し、定位が乱れてしまう、までの超高域再生を実現します。
振動板への伝播ロスを軽減し、不要共振を徹底的に排除します。
グリルまわりにヘアライン調のシルバーラインをあしらい、上質感を演出。また、グリルの周囲にはなだらかな傾斜をつけることで、機能性を損なうことなく、ノア/ヴォクシーの車室内に溶け込む薄型デザインを実現しました。
ノア(R4年1月~現在:12スピーカー付車/6スピーカー付車用)
ヴォクシー(R4年1月~現在:12スピーカー付車/6スピーカー付車用)
「TS-H100-NV」取付動画も掲載
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