道の描画も緻密に表現【地図フォーマット】

ベースとなる地図データの、新「地図フォーマット」採用により交差する道路の重なりなど、より詳細な道路標示の描き分けが可能に。交差点が高架なのか、平面なのかもひと目でわかります。また、細かい道路の表示データを持っているので、実際の道路形状に近い滑らかな地図表現を実現しています。詳細な道路データはマップマッチングによる自車位置精度の向上にもつながり、より細かくスムーズな自車位置の動きで表示します。

夜間での見やすさも追求【夜間モード】

単純な白/黒の反転ではなく、コントラストや色味を徹底的にチューニング。昼間/夜間に切換わった場合でも違和感が少なく道路や文字などが、認識しやすくなっています。

入り組んだ細い道もきめ細かく表示【詳細市街地図】

詳細市街地図はスケール変更し切換わった際、地図の色合いが変わることないようチューニング。細街路、歩道、一方通行などがわかりやすい地図表示。全国1,336都市の地図情報を収録しています。また、カラー表示された建物にカーソルを指定すると、建物内の施設やお店の詳細情報が確認できます。

空からの視点で進行方向を見渡す【スカイビュー】

自車位置から進行方向に向かって、高い視点から確認。先にある交差点や道路の形状を把握できます。また、画面手前の建物は自車位置を隠して見やすさを損なうことのないよう透過させて表現。スケールを50m以下にすると「スカイシティマップ」に切換わります。

建物の形状や高さまでリアルに美しく【スカイシティマップ】

3D表示でリアルに再現する「ビジュアルランドマーク」表示により、自車位置周辺の様子や目印となる建物を容易に把握できます。また、建物は自車位置の動きや距離に応じて、サイズや角度が変化。ドライバーの素早い判断をサポートします。

• ※建物については、すべての建物が立体表現されるとは限りません。ビルの高さは実際の高さと異なる場合があります。また、実際の形状、色は同一ではありません。

別々の視点や縮尺で位置を確認【ツインビュー】

地図画面を左右に2分割し、異なるアングルやスケールを同時に表示。左右の地図画面のスケールはそれぞれ変更でき、左画面はノーマルビュー/スカイビューのどちらでも表示が可能です。

見たままの実写映像でナビゲート【ARスカウタービュー】

車室内に設置したカメラから取り込んだ前方映像を、独自の技術で解析処理。ドライブに必要な情報を現実の風景に重ね合わせ、わかりやすく誘導します。

• ※別売のマルチドライブアシストユニット「ND-MA1」接続時のみ表示可能。接続には別途外部入出力ケーブル「RD-E100」も必要となります。

AVソースと地図を同時に表示【AVサイドビュー】

ドライブ中に地図は必要だけど、映像や音楽も気になる、というときに便利です。地上デジタル放送などの映像や、ミュージッククルーズチャンネル、CDなどのAV情報と地図画面を同時に表示できます。

到着時の営業施設まで把握【SA/PA施設情報表示】

サービスエリア、パーキングエリアの施設情報や、スマートICの有無、高速料金をあらかじめ確認できます。また、取得した渋滞情報により正確な所要時間を把握することで、ガソリンスタンドなどの施設が到着する時刻に営業中かどうかもわかります。

SA/PA内の施設をあらかじめ確認【SA/PAイラスト表示】

パーキングエリアやサービスエリアの施設全体をイラストで表示（全国661ヵ所）。エリア内の施設の有無はもちろん、スマートICやトイレなどの位置も確認できます。

状況に合わせて文字を見やすく拡大【ターゲットマップ】

地図の文字を通常表示と文字拡大表示に変更可能。目的に合わせて見やすく、わかりやすい地図表示が選べます。

一方通行や信号機は事前に確認【一方通行/信号機表示】

ドライブ中、意識しなければならない一方通行道路や信号機。これらの情報は、あらかじめ地図に表示。通常使用している時やルート案内時に地図が見にくくならないようにサイズや表示位置を最適化。地図の見やすさに配慮しつつ必要な情報もあらかじめ確認でき安心です。

▲一方通行表示例（100mスケール）

停止位置をあらかじめ確認【一時停止表示】

走行中に気になる一時停止地点を表示するとともに、効果音でもお知らせ。アイコンは最大3ヶ所まで表示。地図スケールに応じて見やすい大きさに変更したり、自車位置に一番近い表示は大きくしたりドライバーへの視認性も高めています。

• ※約137万箇所。

• ※設定は表示・効果音あり/表示・効果音なし/非表示(効果音なし)から選択が可能。

冠水地点への侵入を回避【冠水注意地点表示】

異常な集中豪雨のときに冠水する可能性のあるアンダーパス構造の地点の情報を表示。雨が降っている時や雲行きが怪しい場合はあらかじめルートを変更するなど、事前の対応ができます。また、ルート探索時には選択したルートに冠水注意地点があるかどうかを表示するので、ルート選択時点で把握することもできます。

• ※全国約3,900箇所。
• ※ルート探索時、 「冠水地点」を回避する誘導は行いません。