ETC2.0・ETC ユニット
ETC2.0とは
ETCによる高速道路料金の支払いに加え、ETC2.0なら様々な提供サービスが受けられます。さらに今後、経路情報などを活用した新サービスやドライブスルーなどでの自動料金決済などの導入が予定されています。
ドライブに役立つ情報が受け取れる
ITSスポットから発信されている情報を利用し、ETC2.0では様々な情報が受けられます。
渋滞情報
広域な道路交通情報をリアルタイムに配信。前方の渋滞情報などもひと目で確認できます。
※画像はイメージです
安全運転支援
危険事象や落下物、渋滞末尾情報に関する情報を静止画や音声案内します。
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災害時支援情報
災害発生と同時に、発生状況とあわせて支援情報を提供します。
※カーナビ連動タイプの場合、画面上に各種情報が表示されます。
圏央道利用分について料金水準割引を適用
2016年4月から首都圏の圏央道の料金水準が約2割引になりました。
- ※大都市近郊区間のキロ単位(29.52円/km)を約2割引き(24.6円/km)して計算した料金を割引します。
- ※都心部(首都高)経由の料金が高い場合には都心部経由の料金は引き下げません。
特殊車両・大型車両の運搬が効率的に
大型車誘導区間内であれば、渋滞や事故、災害などによる通行障害が発生した場合、迂回することができるので、効率よく運搬できます。
今後予定されているサービス
一時退出&再進入でも同一の走行料金に
災害や事故、緊急の給油でなどで高速道路を一時的に退出して再進入した場合でも、連続して走行した際の料金と同じになります。
渋滞を避けたルートを選択すると料金割引を適用
大都市圏で環状線などを使って目的地に向かう場合、渋滞を避けたルートを走行した時には、高速道路料金が割引になります。
経路情報を活用したサービス
走行経路や急ブレーキ、急ハンドルの情報を物流会社へ提供し、運行や配送の管理などを支援します。また、特殊車両・大型車両の走行経路などを把握し、適切なルート設定を支援します。
適切なルートでもっとスムーズなドライブを
経路情報を収集・蓄積可能なETC2.0ユニットとITSスポットによって、渋滞や事故等の状況に応じてルート選択を行うドライバーに優遇措置を行うことが可能になります。
駐車場料金の決済やフェリー乗船の簡素化
支払い時に小銭を用意する必要がないので、わずらわしい手間がなくなります。