UD-K621~K629
飛躍的な音質向上が可能に
高音質インナーバッフルのプロフェッショナルパッケージは、「ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル」と、
「ウェーブ形状遮音クッション」がセットになった音質向上を手軽に実現するパッケージです。
たった2つのアイテムで、ドア鉄板部の強度を上げ、取付部付近の共振を抑えると共に、スピーカー背面からの逆相音の干渉を減少。
クリアで量感のある音に改善し、車室内の音質を劇的に向上させます。
「ハイブリッド メタル ダイキャスト」や、「ウェーブ形状遮音クッション」などの革新技術を採用。
スピーカー本来の性能を最大限に引き出し、大幅な音質向上を簡単・確実に実現します。
一般的に、スピーカーユニットを支えるバッフル板の素材は、強く(高剛性)、重い(高比重)ことが理想といわれています。
異なる種類の金属同士で密着されれば、固有振動を驚くほど抑制できることに着目し、アルミニウム、鉄、真鍮を組合わせることで、
金属固有の共振を抑制した高剛性・高比重の「ハイブリッド メタルダイキャストインナーバッフル」を開発。
スピーカーユニットの不要な振動を抑えながら、設置場所の強度を高めることで、
低域のレスポンスが劇的に向上し引き締まった低域再生を実現します。
さらなる制振効果の向上を実現するマットブラックの制振塗料を「高剛性アルミダイキャストベース」に採用し、
最上位モデルならではの質感を実現。
「スチールアンカープレート」は、従来よりも目の細かなブラスト処理を施すことにより、
スピーカーフレームや高剛性アルミダイキャストベースとの接地面がより大きくなり、剛性の向上に貢献します。
また底面には高密度低反発の高機能シーリング材を採用。ドア鉄板部との密着性を高め、歪みや共振を排除します。
※UD-K625/K629は真鍮を使用せず、アルミニウムと鉄の組合わせとなっています。
高剛性アルミダイキャストベース(アルミ)
スチールアンカープレート(鉄)
ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル(アルミ+鉄)
アルミと鉄のハイブリッドにすることで共振が大幅に抑制
減衰の様子は非常に綺麗であるが、最初の衝撃が大きいことと、収束までに時間がかかる。
立ち上がりが遅い上、長い周期の揺れが収まらないため中域に固有音が残り音が濁る。
ハイブリッド メタルダイキャスト製インナーバッフル
高剛性、高比重により、最初の衝撃が小さく、また減衰の様子も綺麗で速やかに収束するという、インナーバッフルとしての理想的な特性を有してます。
制振塗料の採用により、音圧レベルは43.9%減、共振時間は最大34.2%減を実現(従来比)。
不要な共振音を大幅に抑えて、飛躍的に音質を向上させます。
制振塗料の採用により、従来モデルと比べ、音圧レベル43.9%減。大幅な不要共振音の抑制を実現
遮音性と振動吸収性に優れ、遮音クッション筒内で生じる反射音波を効率よく分散し、
フラットな周波数特性を獲得する「ウェーブ形状遮音クッション」を採用しています。
ドアトリム内への音もれや、サービスホールなどを通して回り込む、
スピーカー背面の逆相音を遮へいすることで、周波数特性の乱れを大幅に改善。
さらに、遮音クッション外側と内側の異なるウェーブ形状により、効果的な遮音と振動吸収を実現するとともに、
遮音クッション筒内で起こる反射音波を効率よく分散させて中低域のロスを低減することで、
中低域を中心にクリアな音楽再生を実現しています。
ウェーブ形状遮音クッションイメージ
遮音クッション装着時特性比較
高音質インナーバッフル プロフェッショナルパッケージのパーツは、「ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル」と「ウェーブ形状遮音クッション」の2つだけ。簡単に取付けることが可能で、車室内の音響環境を飛躍的に向上することができます。
UD-K621~K629に同梱のインナーバッフル
UD-K621~K629に同梱のウェーブ形状遮音クッション
車種の年式、グレードによっては、適合スピーカーの取付情報を確認する必要がありますので、適合車種の詳細については販売店様にご相談頂くか、弊社ホームページ(carrozzeria.jp)内「カロッツェリア車種別JUST FIT Web」の車種別情報をご参考下さい。
マットブラックの制振塗料を用いたしぶき塗装の高剛性アルミダイキャストベースと、
上品なカッパー色のスチールアンカープレートを組み合わせて、デザイン性と機能性を高次元で両立。
シンプルでありながら高い質感と剛性感を演出します。