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歌声の音域に個人差があるように、スピーカーにもそれぞれ再生に適した音域が存在します。そこでトゥイーターからサブウーファーまで帯域ごとに専用のスピーカーユニットを用い、それぞれを独立したアンプで駆動するのが、マルチアンプ・マルチスピーカーシステム。その構築においては、各チャンネルに送り込む信号の周波数帯域や出力音圧レベル、そのつながりなどを最適に調整することが必要です。「DEQ-P01II」に搭載されたL/R独立のデジタルクロスオーバーネットワークは、手軽な2ウェイから本格的な4ウェイシステムにまで幅広く対応し、シンプルな操作で思い通りのチューニングを実現。カットオフ周波数の調整で各ユニットに最適な帯域を割り当てるのと同時に、その傾き(カットオフスロープ)を6段階から選択することにより、それぞれのつながりをも意のままに調整可能です。 | |||
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さらに左右独立で精細に設定可能なレベル調整により、シートの配列上避けることのできない聴取位置の違いによる音圧レベルの偏りまでも解消。また必要に応じ各ユニットの位相を個別に切替えることで、より自然な音のつながりを実現できます。これらのすべてが理想的な値に調整された時、各スピーカーユニットはその秘めたる真価を最大限に発揮し、ひとつのシステムとして美しく響き始めます。 | |||
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リスナーと各スピーカーユニットの距離の偏りは、車室内での音楽再生において解決すべき大きな課題です。たとえネットワークが最適に調整されていたとしても、それぞれの再生音がリスナーに届く時間に差が存在する限り、美しいハーモニーを奏でることはできないからです。この微妙なズレを解消するデジタルテクノロジーが、各チャンネルの出力タイミングを高精度に調整するタイムアライメント。リスニングポジションと各スピーカーの距離を入力するだけで、それを1/20,000秒単位の音波の遅延に自動換算します。これにより各ユニットが仮想的に等距離に配置されることとなり、リスナーへの音波の到達時にすべての位相が揃うため、正確な合成波形が得られます。その結果、音波の干渉による周波数特性の乱れが大幅に抑制されるとともに、目の前で演奏しているかのような明確な音像定位が実現するのです。 | |||
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