原音への想いと精緻な技術を凝縮した、ハイエンド・パワーアンプの集大成。

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ブリッジャブル2チャンネルパワーアンプ RS-A09X

※商品情報などの記載は2023年6月現在のものです。
  • 特長
  • その他のテクノロジー
  • 仕様・付属品・取説
  • 組み合わせ例

最新技術で高音質のみを極限まで追求したハイエンド・パワーアンプ

カロッツェリアx誕生から20年。絶対的な高音質の世界を築き上げてきた「ODR(Optical Digital Reference)思想」。そのODR思想に基づき、スーパーハイボルテージ伝送の対応をはじめ、4チャンネル設計の「RS-A99x」で採り入れた高音質設計をベースにさらに磨きをかけ、2チャンネル化を実現。高音質を極限まで追求したハイエンド・パワーアンプの集大成ともいえる「RS-A09x」。より充実したラインアップにより、理想的なシステムの構築が可能となります。

スーパーハイボルテージモードに対応し、異次元の高音質デジタル/アナログシステムを構築

「スーパーハイボルテージモード」特性データ
「RS-P99x」との組合わせで理想的なデジタル/アナログシステムを構築する、高音質パワーアンプ。「RS-P99x」のスーパーハイボルテージプリアウト(10V)に完全対応する強靭な回路設計により、伝送ノイズを飛躍的に低減。これにより、高SN比(109dB)が得られ、パワー増幅時にも余裕を持って大出力でのドライブを可能にします。
※スイッチの切換えでスーパーハイボルテージモードのON/OFFを設定できます。*ユニバーサルデジタルプリアンプ「RS-P99X」は生産終了となっております。

信号の相互干渉を排除し、優れたチャンネルセパレーションを実現したL/R完全独立「シンメトリックレイアウト&電源回路」

信号を入力するRCA端子や各種スイッチまでもL/R独立でレイアウト。電源回路も含め信号経路のすべてを左右対称とすることで、各ユニットを完全に分離。さらに十字の仕切板により、L/R信号の相互干渉に加え、輻射ノイズを徹底排除。信号の流れをスムーズにすることで、さらなるチャンネルセパレーションの向上(RS-A09x:92dB、RS-A99x:85dB)とともに高音質化を実現しています。また、+/-検出・制御PWM電源回路を採用し、安定した電源供給を可能にしています。「RS-A09x」では、電源を安定化する電源レギュレーター回路もL/Rそれぞれ専用で搭載し、スピーカーのドライブ効率を向上。パワフルでスピード感のあるサウンドを実現します。また、2チャンネル用に基板設計を最適化することで、チャンネル間の干渉によるノイズもいっそう低減し、クリアな音質を獲得。さらに、一次側チョークコイルは試聴を繰り返しながら、巻線数を減らすことで、インピーダンスを下げ、より立体感のある音場再現を可能にしています。
チャンネルセパレーション特性比較 電源&パワーアンプ部

外層60μm/内層70μm銅箔厚4層基板の採用による、高音質化と小型化の両立

パターン銅箔の厚さを外層60μm/内層70μm(通常35μm)とし、低インピーダンス化を図ることで、ノイズの影響を大幅に排除した高音質を実現。また、基板の実装密度を向上することで、大幅な小型化を実現しています。 「RS-A09x」4層基板イメージ

高スルーレートと高解像度・高分解能の音楽性を実現

短波応答測定(10kHz) 「RS-A9x/A7x」のパワーアンプ部と同様に高スルーレート、ワイドレンジ、低歪率などの特徴を持つ電流帰還型増幅回路を採用し、100V/μsecという高スルーレートを獲得。優れた物理特性と高解像度・高分解能を両立し、リニアリティに優れたクラスA増幅回路とともに、極めて高品位な音楽再生を実現しています。
スルーレート100V/μsec スルーレート100V/μsec

微小な振動が音に与える影響までも徹底排除

アンプ本体の共振や基板全体の振動を抑制する3mm厚リブ付アルミ押し出しシャーシ、巻線の振動を抑えるエポキシ樹脂フルモールドフルカスタムトランスフォーマーやポリエステル樹脂含浸フルカスタムチョークコイル、銅メッキホルダーなど、電気・機構面から振動によるノイズを徹底排除。独自の設計コンセプトを貫き、測定や解析・シミュレーションを繰り返し、圧倒的な静粛性と高音質を実現しています。また、アンプ部に純銅製熱結合ホルダーを採用。ホルダー内の部品の温度分布を均一化し、回路の温度特性の安定化と輻射ノイズの低減を実現しています。
Total Vibration Control
3mm厚リブ付アルミ押し出しシャーシ エポキシ樹脂フルモールドフルカスタムトランスフォーマー
ホルダー内部品の温度分布

出力トランジスタをパラレル接続に変更し、低域の駆動力が大幅に向上

パワーアンプ部は、出力トランジスタをパラレル接続することで、低出力インピーダンス化に成功。これまでと比べ、格段に高いダンピングファクターを獲得(RS-A09x:200、RS-A99x:130)したことで、引き締まった低域を実現します。また、スピーカーをバイワイヤリング接続した場合にも、低域まで安定した駆動力を発揮し、その効果をより体感できるシステム構築が可能です。
ダンピングファクター特性比較 「RS-A09x」基板

モノラルアンプとして自在なシステム発展が可能 バイワイヤリング接続にも対応

高音質な2chアンプとしてはもちろん、ハイパワーなモノラルアンプとしてL/R完全独立のシステムへと発展することも可能。また、バイワイヤリング接続に対応するスピーカー端子を装備し、より高音質な2Wayスピーカーシステムを構築できます。
【モードスイッチ】・2ch入力モード:Ach/Bchに入力した信号が、Ach/Bchそれぞれから出力されます。・1ch入力モード:Achに入力した信号が、Ach/Bch両方から出力されます。※この場合、Bch入力は使用しません。
接続例 2ch(ステレオ)入力時の接続例 1ch(モノラル)入力時の接続例
システム展開例もっと詳しく

高級感あふれるデザイン

従来モデルのDNAを踏襲し、シンメトリーレイアウトによる安定感と正常進化した高級感を追求。ヘアライン/ブラックアルマイト/ダイヤカット処理の各加工精度を高め、細部にわたりカロッツェリアXらしさを明確に主張しています。また、インストール状況に合わせて天面にあるスクエアバッジの設置方向を縦/横選択可能。加えて、ブラックアルマイトアルミターミナルカバーを採用しています。

デザイン性と取付性を両立したコンパクトボディ

コンパクトボディ 高密度実装技術によって小型化を実現し、複数台設置時でも邪魔になりません。また、高いデザイン性とあふれる高級感により、車室内で存在感を放ちます。

※当社は、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した製品にロゴを冠して推奨しています。ハイレゾのロゴは登録商標です。

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