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小林可夢偉×カロッツェリア テール・トゥー・ノーズ

第3戦特集 小林可夢偉のカロッツェリア商品体験

新商品を体験できると聞いて、「この日を楽しみにしていた」という可夢偉さん

昨年の新商品発表会でもご紹介いただいた「楽ナビ」
新しく追加となる高画質9V型モデル、その使い心地は?

画面が大きいと地図が見やすくて良いですね。
しかも画面がキレイ。運転中ってナビ画面をじっくり見れないから、これなら一瞬見ただけで確認できて安心できるなって思いました。カーナビに必要な使いやすさってこういうところですよね。

大画面で地図が見やすく、きれいに表示されるのは使いやすいなと実感する可夢偉さん。
続いて、手軽に低音を補強する新発想の「BASS SOUND CREATOR」を体験

助手席の足元に置くだけってどうなんだろうって思っていたんですけど、聴いてみたら、こんなに変わるの!って驚いた。普段クルマでは、EDMだったり低音の効いた曲をかけていて、なんか低音が物足りないなって。
これがあると低音を補強してくれるから、同じ曲を聴いているのにビート感があるなって感じました。
いつもの音楽がより一層楽しくなりますね。発売したら買っちゃうな~。

そして、車室内にWi-Fi環境を構築するアイテム「車載用Wi-Fiルーター」
YouTubeやプライムビデオなど動画配信サービスをよく見るという可夢偉さん。その感想は?

クルマにWi-Fi環境ってあればいいなって思っていたんですよ。スマホの通信だと通信容量も気になるし制限かかったら通信遅くなるじゃないですか。これさえあれば、スマホを接続して通信し放題になるから本当に嬉しいですね。
クルマへの接続もシガーソケットにつなぐだけで簡単。
しかも5台まで接続できるんだったら、乗っているみんなが好きな動画見たり、オンラインゲームもできますね。
僕は、仲間とキャンプに行くことが
あるんですけど、これなら移動中もみんな
楽しめるし、リアモニターを取り付けたら
後部座席に乗っている人は快適に
過ごせていいですね。僕のタンドラにもプライベートモニター取り付けようかな~。
「今後のカーライフがますます快適で楽しみになりそうです」という可夢偉さん。
カロッツェリアの新商品にご満足いただけた様子でした。
今回小林可夢偉選手に体験していただいた商品
楽ナビ AVIC-RQ911
カーナビに必要な使いやすさと高性能を追求し続けてきた楽ナビに大画面9V型モデルが加わりました。
HDMI入力でスマホなどの映像も高画質で再生でき、さらにリアモニターにもHDMI出力で表示できます。
BASS SOUND CREATOR  TS-WX010A
「BASS SOUND CREATOR」は従来のサブウーファーと異なり、重低音ではなく、低音の補強を行う新発想のユニットです。助手席足元に設置することで、フロントスピーカーの音ともスムーズにつながり、車室内における新しい低音の楽しみ方を体験することができます。
車載用Wi-Fiルーター DCT-WR100D
車室内をWi-Fi環境に構築する車載用Wi-Fiルーターを開発しました。快適・安心のLTEデータ通信を制限なしで定額使い放題でき、普段使っているスマホやタブレットを接続すれば通信料を気にせず動画配信サービスなど楽しむことができます。

レースリポート:第3戦 スポーツランドSUGO 疾風怒濤。

全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は、10月のスポーツランドSUGOに舞台を移して始まった。新型コロナウイルスによる観客動員規制は、万全の感染防止対策の下で緩和されつつあり、会場には生の走りを観ようと多くの観客が来場し、久しぶりの賑わいとなった。ツインリンクもてぎ以来の参戦となった小林可夢偉選手にとって、ここSUGOは特別な意味を持つサーキット。昨年は2位を獲得し表彰台へ、そして一昨年には途中までトップを快走するなど、高いパフォーマンスを発揮した得意のコースということで、スタート前から否が応でも期待が膨らむ。

赤旗による再三の中断など、波乱の幕開けとなった
フリー走行。さらに、その影響は予選にも・・・。

17日(土)午後のフリー走行時は、雨は止んでいたものの路面がまだ乾ききっていないダンプコンディション。さらに低気温とも相まって各チームはタイヤの選択に苦慮することになったが、可夢偉選手はウェットタイヤで挑み、好調な滑り出しを見せた。一方、国本雄資選手はブレーキング中にコントロールを失いクラッシュ。そのまま終了を余儀なくされてしまった。可夢偉選手は、その後も果敢にアタックを続け、2位につけるタイムを記録したが、最後のアタック中に再度の赤旗となり、1分30秒のセッションタイムを残して終了となってしまった。
そして翌18日(日)の予選当日は、前日と打って変わって朝から天候が回復し、路面コンディションは一転してドライに。ソフトタイヤを履いて挑んだ可夢偉選手は、Q1Aグループから参戦し、果敢にアタックを図ったものの通過圏内には届かず、無念のノックアウト。Q1Bグループから参戦した国本選手は、赤旗中断により満足なアタックができないまま終了。Q2には進出できたもののタイムを縮めること叶わず、Q3には手が届かなかった。

まさに、オーバーテイクショー。
可夢偉選手は圧巻の11台抜きで健在ぶりをアピール。

午前中の予選に続き午後から行われた決勝は、可夢偉選手は18番グリッド、国本選手は14番グリッド。グリッド後方からのスタートとなった小林可夢偉選手は、序盤に豪快なオーバーテイクを見せて、何と圧巻の11台抜きで7位まで迫る。すかさずピットインし、クリーンエアーで上位陣とのタイム差を縮める作戦に出たが、これが運命を分けてしまう。他の車両がコーナーを曲がりきれずコースアウトし、セーフティカーの導入で上位陣がこぞってタイヤ交換を開始したため、可夢偉選手は14位、国本選手は5位発進で再スタートすることに。その後、可夢偉選手はポジションをキープし14位でフィニッシュ。国本選手は5位入賞で前回の岡山戦に続きポイントを獲得した。

レースリポート:第3戦 スポーツランドSUGO

ドライバー、チーム監督
ノックアウト予選・決勝レース後のコメント

小林可夢偉選手
「レースは非常に残念な結果になってしまいました。パフォーマンスには自信があって、練習でもいい走りができて、予選も個人的にはいい走りができてはいたのですが、エンジンモードを間違えていたためにQ1で敗退してしまいました。決勝レースでは、ほぼ最後尾からのスタートで、そこから何とか7番手まで追い上げることができたのですが、戦略とセーフティカー導入のタイミングのズレで、結果的に後方に沈んでしまいました。せっかくいいパフォーマンスを発揮しても、それが結果につながらなければ意味がありません。次戦では、クルマのパフォーマンスをしっかりと良い結果につなげられるように努力したいと思います。ありがとうございました」
国本雄資選手
「予選は14位で、Q2で敗退してしまいました。Q2はトラフィックが多くてアタックすることができず、自分のパフォーマンスが発揮できなかったのが残念でした。決勝レースではスタートもうまく行き、ペースをキープしながらオーバーテイクもすることできて、5番手でレースを終えられたことに満足しています。クルマはレースを通して乗りやすく、つねにプッシュしながら走ることができましたが、土曜日のフリー走行でクラッシュしてしまい、チームには迷惑をかけてしまいました。最終的にはポイントを取って終えることができたので、気持ちを切り替えて次戦ではフリー走行、そして予選から100%の力を出して優勝目指して精一杯走ります」
松田次生監督
「第3戦を終えて、課題であった予選がうまく行かず、可夢偉選手にはトラブルもあって申し訳なく思っています。また国本選手はクルマの状態もよく、彼の作戦もハマったのですが、アタックのタイミングを逃してしまったのが悔やまれます。二人のドライバーがいいオーバーテイクをしてくれて、ファンの皆さんにはいいレースを見てもらえたと思いますが、狙っているのはもっと上位なので、クルマづくりを含め、ドライバーに気持ちよく走ってもらえるような作戦が取れるように頑張っていきたいと思います。次回も応援をよろしくお願いします」
次戦は11月14日、15日のオートポリス。
優勝を目指すcarrozzeria Team KCMG、小林可夢偉選手、
国本雄資選手を、カロッツェリアは引き続き
サポートしていきますので、ファンの皆さんもぜひ熱い声援を!

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