熱い戦いのステージは、幕張メッセ国際展示場(7・8ホール)。国内最大級のカーオーディオコンテストにふさわしい広大な会場です。 今年のエントリーは248台。オーディオ自慢のディーラーデモカー、ユーザーカーが全国各地から集結しました。 開場1時間前には、待ち切れないとばかりに参加車両が入場ゲート前に長蛇の列を作りました。 |
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公平を期すため審査の順番は厳正に抽選で決められます。実に2時間以上もの長い時間をかけ、エントリークラス毎に区分けされたエリアへの入場が完了。いざ決戦へ。 |
コンテスト会場が参加車両で埋め尽くされる様子は圧巻です。他の車の入場を待つ間、出場者は仲間と談笑したり、参加車両の最終チェックを行ったりと、和やかさと緊張の入り交じった様子で開会式までの時間を過ごしていました。 |
大会委員長の小谷 進(パイオニア株式会社 代表取締役 兼 社長執行役員)が開会を宣言。2日間にわたる熱戦の火ぶたが切って落とされました。 | ||||
第1日目はディーラーデモカー部門と、ユーザーカー部門(カロッツェリアχ オールパイオニアクラス)の審査が行われました。 | ||||
1台あたりの審査所要時間は約5分。クルマから漏れるわずかな音だけが聞こえる静寂の中、審査員により1台1台厳正に審査が行われました。 | ||||
今回はBMW630、BMW320、トヨタ86の3台のデモカーを用意。今後の音作りの参考にしようと、多くの参加者が試聴に訪れていました。 | ||||
ディーラーデモカー部門の「カロッツェリアχシステムクラス」は上位10位、「ピュアコンポシステムクラス」と「内蔵アンプシステムクラス」は、それぞれ上位5位、またユーザーカー部門の「カロッツェリアχ オールパイオニアシステムクラス」は上位10位までを入賞者として表彰しました。 | ||||||
入賞者の皆様にはトロフィーと表彰状が授与されました。入賞の瞬間は、ガッツポーズで喜びを表現する受賞者や、思わず涙を流す受賞者など、ここまでの苦労を振り返りながら喜びを表現していました。そして会場では入賞者を讃える大きな拍手が鳴りやみませんでした。 | ||||||
2日目はユーザーカー部門「カロッツェリアχ オープンシステムクラス」「ピュアコンポシステムクラス」「内蔵アンプシステムクラス」の審査が行われました。 また、この日は一般のお客様への公開日。カロッツェリアχのデモカーに加え、前日に発表されたディーラーデモカー部門やユーザーデモカー部門「カロッツェリアχ オールパイオニアシステムクラス」の上位入賞車両も試聴できるとあって、全国から熱心なカーオーディオファンが集まりました。 |
ディーラーデモカー部門の入賞車両は2日目に一般公開されました。上位入賞車両のサウンドをいち早く体感しようと、多くのお客様が車両の前に長い列をつくり、磨き上げられた“最高の音”に聴き入っていました。 | ||||
審査を担当された先生方からの講評をもって、第17回パイオニアカーサウンドコンテストは幕を閉じました。でも終わりは始まり。理想の音を目指すための新しい戦いはすでに始まっているのです。 | ||||||