ブルーレイドライブ

【BDR-X13J-S】高信頼性と安定性を追求したハイスペックモデル

パイオニアBDドライブユーティリティアップデートのお知らせ
パイオニアBDドライブユーティリティの最新版 Ver.1.3.1を2023年9月20日にリリースいたしました。
今回のアップデートにより音楽CDへの負担を低減する「音楽CDいたわりモード」を追加しています。「SHM-CD(Super High Material CD)」などの高音質CDをはじめとする大切なCDや、ディスクが目に見えない劣化をしている可能性のある、様々なユーザーが利用するレンタルCD、古い音楽CDをお使いの際は、「音楽CDいたわりモード」をOnにしていただくことをおすすめします。
そのほか動作安定性の向上を実施していますので、お手数ですが最新バージョンへのアップデートをお願いいたします(最新バージョンのダウンロードには「オーナーズリンク」へのユーザー登録が必要です)。
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パイオニアBDドライブユーティリティアップデートのお知らせ~音楽CDいたわりモードを追加~

BD-Rへの高速・高精度16倍速記録や、大容量BDXL(3層、4層)に対応

BDR-X13J-Sは、BD(1層メディア25GB、2層メディア50GB)に加え、BDXL™規格に対応したすべてのディスク(BD-R XL:3層メディア100GB、BD-R XL:4層メディア128GB、BD-RE XL:3層メディア100GB)※1への記録と再生が可能です。さらに、BD-Rで16倍速※2、BD-R DLで14倍速、BD-R TL(3層)で 8倍速、BD-R QL(4層)で 6倍速で記録することができます。 また、16倍速の高速書き込みモードと通常使用モードを切り替え可能。ディスクコピーなど、静音よりも高速書き込みを重視する場合には、すべての設定を高速での確実な書き込みに最適化できる高速書き込みモードにすれば安心です。通常用途では、静音、安定性、記録品質をより重視した標準モードを選択可能になります。もちろんDVDやCDも高倍速。DVD-R:1層メディア4.7GBへは16倍速記録、音楽CDは最高48倍速で取り込むことができます※3

  • 1: サポートメディアの詳細については、こちらをご確認ください。
  • 2: 本機専用高速化フィルタードライバーのインストールが必要です。「高速化フィルタードライバー」無効時には最大16×にならない場合があります。
  • 3: PureRead機能On時は読み取り精度を優先するため音楽CDおよびCD-ROMの最大再生速度は40倍速となります。
    PureRead機能は初期設定でOnとなっています。付属のパイオニアBDドライブユーティリティにより、本機能の設定が可能です。

データ読み取り精度を高めた「PureRead4+(原音再生)」、「RealTime PureRead」を搭載

BDR-X13J-SではCDオーディオの再生時、ディスク上の傷・指紋・ディスクの成型不良などによって、オーディオデータが正しくリードできなかった場合、読み取り方法を調整し、再読み取りを行ない、エラーデータ補間の発生を低減する「PureRead」を搭載しています。そしてBDR-X13J-Sでは、この「PureRead」においてオーディオデータのリード性能を大幅に向上させた最新技術「PureRead 4+」を搭載しました。
「PureRead 4+」で導入したアルゴリズムは「RealTime PureRead」でも採用しており、リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑え、オーディオCD本来の音質で再生します。BDXL対応ピックアップ搭載によるCD読み取り性能の向上も相まって、高精度なCD読み取りを可能にしています。
PureReadについてさらに知りたい方は、“音楽CDのデータを忠実に読み取る「PureRead」”をご覧ください。

PureRead4+

PureRead4+

  • ※macOS Catalina 10.15以降のドライブユーティリティは「ドライブユーティリティLite」となります。また、「PureRead Status Monitor」機能をお使いいただくことができません。
  • *「ピュアリード」機能は、CDに正しく記録されている音楽データが、指紋や傷、ディスクのそり、偏芯などにより、正確に読めなかった場合に発生するデータの補間を防ぐため、様々な読み取り方法で、正確に音楽データを読み取る機能です。著作権を保護する目的などで作られたCDオーディオ規格とは異なるディスク(CCCDなど)では、正しく動作しません。
  • *新しいCDオーディオディスクで傷やよごれのない場合など、補間が発生しないディスクでは、ピュアリード機能は働きません。
  • *パイオニアBDドライブユーティリティ(無償ダウンロード提供)により、本機能の設定が可能です。
  • *ピュアリードは、付属ソフト(無償ダウンロード提供)以外のCD再生/取り込みソフトでも使用できます(すべてのソフトでの動作を保証するものではありません)。
  • *録画・録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。

PureReadモード表示機能

ドライブが動作していない状態でイジェクトボタンを2 秒以上押し続けると、ビジーインジケーターが点滅し、現在のPureReadモードの設定が表示されます。Android端末に取り込むときなど、PCでドライブユーティリティを立ち上げなくても、前もってモードを確認できます。

PureReadモード表示機能

Androidアプリで端末へPCレスでの音楽CD取り込みが可能

Android端末とUSBケーブルで接続し、Androidアプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」をダウンロード(無料)すれば、PCレスでAndroid端末へ直接音楽CDの取り込みができます。楽曲情報やジャケット画像は、インターネット経由で信頼度の高い「Gracenote MusicID®」より自動取得します。
音楽CDを忠実に読み込める「PureRead 4+」も使用できます。

  • すべてのAndroid端末で動作を保証するわけではありません。
    また接続にはお使いのAndroid端末に適した変換ケーブルが必要となります。

Android 端末動作確認機種
Android端末と当社製光ディスクドライブの接続のしかた

Android アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」のページはこちら

 Androidアプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」で、音楽CDの取り込みが可能。

  • Gracenote MusicID®は、Gracenote Inc.が提供する楽曲認識技術です。詳細は、グレースノート社ウェブサイト( https://www.gracenote.com/ja/)をご覧ください。
  • Gracenote、Gracenote MusicID は、米国およびその他の国におけるGracenote Inc.の商標または登録商標です。
  • Android は、Google LLC の商標です。

大切なディスクを守る音楽CDいたわりモード

ディスクの回転を下げ、遠心力を抑えることでディスクへの負担を低減する「音楽CDいたわりモード」を搭載。
「SHM-CD(Super High Material CD)」などの高音質CDをはじめとする大切なCDや、ディスクが目に見えない劣化をしている可能性のある、様々なユーザーが利用するレンタルCD、古い音楽CDをお使いの際は、「音楽CDいたわりモード」をOnにしていただくことをおすすめします。

大切なディスクを守る音楽CDいたわりモード

  • 音楽CDいたわりモードOn時はディスクへの負担を低減するためCDオーディオの最大再生速度は24xとなります。
  • いたわりモードは初期設定でOffとなっています。付属のパイオニアBDドライブユーティリティ(Windows用)もしくはBDドライブユーティリティLite(Mac用)により、本機能の設定が可能です。
  • 「音楽CDいたわりモード」は最新のファームウェアにアップデートしていただくことでご利用できます。

どちら側にも縦置き可能。機能性とデザイン性を両立したスリット構造採用

機能性とデザイン性を両立したスリット構造採用

シンプルでマットなボディと浮かび上がるブルーライトやメタルラインが特徴的で高品位なフロント部。側面部に施したスリット形状は、高いデザイン性とともに、剛性の向上にも寄与しています。

どちら側にも縦置き可能

横置き用インシュレーター×4と縦置き用インシュレーター×8を同梱。横置きはもちろん、縦置きは右側にも左側にもどちらにも置けるので、お部屋のレイアウトに合わせて自由に設置できます。

データの長期保存が可能なM-DISCの高倍速記録に対応

米国Millenniata社が開発したアーカイブ用の光学メディア「M-DISC(DVD、BD:1層25GB/2層50GB/3層100GB)」の記録・再生に対応しています。
BDR-X13J-Sでは、M-DISC(BD)1層25GBとM-DISC(DVD)の6X記録に新たに対応しています。

さらなる記録品質の改善

従来からの高い記録品質にくわえて、BDR-X13J-Sではデータ記録の際に、より適切なタイミングでパラメータの補正を行うことでさらなる記録品質の改善を実現しました。

PC電源と連動するAUTO電源とカスタムエコ機能で省電力を実現

接続したPCやスマートフォンの電源に連動してドライブ本体の電源をON/OFFするので、無駄な電力消費を抑えます。新たに操作終了からディスクが止まるまでの時間をお好みに合わせて変更できるカスタムエコ機能を搭載。さらに、ディスクが入っていないときやディスクが停止しているときにLEDを消灯するなど徹底的な省電力設計で環境にも配慮しています。

※USB非接続時および接続したPCやスマートフォンの電源がOFFの時はドライブの電源はOFFになります。

カスタムエコ機能設定画面

カスタムエコ機能設定画面
※設定するためにはドライブユーティリティが必要です。Windowsのみの対応となります。

4Kコンテンツ “Ultra HD Blu-ray”再生に対応

フルハイビジョンよりも高精細な4K解像度(水平3840×垂直2160画素)で、色調も豊かな“Ultra HD Blu-ray”規格に対応しており、PCで臨場感のある映像を楽しめます

  • ※macOSでは4Kコンテンツ “Ultra HD Blu-ray”再生に対応しておりません。

Ultra HD Blu-rayとは

<Ultra HD Blu-rayとは>
Ultra HD Blu-rayコンテンツは、HEVC(高効率ビデオコーディング)規格に対応しており、Blu-rayコンテンツの解像度1920×1080を大きく上回る3840×2160解像度のより繊細な映像を楽しめます。また、最新技術のHDR(ハイダイナミックレンジ)で、ピーク輝度を10,000nit(ニト)まで拡張することができ、これまで表現できなかった明るい空や太陽、光線の反射等の表現が可能です。さらに、最新の色域規格BT-2020にも対応しており、Blu-rayコンテンツ規格の色再現度約70%に対して、99.9%の再現度を実現しています。

  • HDRの映像を楽しむためにはHDRに対応したディスプレイが必要です。HDRに対応していないディスプレイではSDRの映像が再生されます。