サイバーナビは、車両のメンテナンスをはじめとするドライブに有利な様々な機能を搭載。さらに次世代のITSサービスであるDSRC応用サービスにもいち早く対応予定。
給油量を自動で記憶、燃費の把握に活用
[ 燃費管理 / 給油オートメモリー ]
給油時に給油量をインプットすれば、自動的にカウントされたトリップメーターと照合して自動計算し、燃費が確認できる「燃費管理」。さらに入力した給油量は走行距離や日付とともに情報として自動的に保存され、パソコンリンクソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使ってパソコン上で燃費を管理することができます。またその場で給油量を入力せずにナビスタジオで一括入力する場合に便利な「給油オートメモリー」も搭載。ガソリンスタンドや特定の登録地付近でエンジンONすると給油と判断し、各情報を記憶します。
▲燃費計算入力例
▲給油オートメモリーメッセージ表示例
走行距離と経過期間で愛車を管理
[ 車両メンテナンス ]
それぞれのメンテナンス項目にあらかじめ更新期間や更新距離(一部項目は更新日)を設定しておくと、時期や走行距離に応じてメッセージを表示。オイル交換など定期的なメンテナンスが計画的に行えます。
▲メッセージ表示例
▲車両メンテンス入力例
車両メンテンス項目
燃費計算 | エアフィルタ | エアコンフィルタ | ATF/MTオイル | エンジンオイル |
オイルエレメント | ガラスコーティング | タイヤ | タイヤローテーション | デフオイル |
バッテリー | ブレーキパッド | ブレーキフルード | ボディコーティング | 冷却水/LLC |
ワイパーブレード | 車検 | 任意保険 | 運転免許証 |
プライベートな情報を守る
[ セキュリティロック機能 ]
他のクルマへ載せ換えを行った場合など、電源線を脱着後にナビゲーションの電源をONにしたときに、パスワードが一致しない限り起動ができない「セキュリティロック機能」を搭載。万が一の場合でもサイバーナビに保存されたプライベートな情報をしっかり守ります。
- ※設定のON/OFFが可能です。なお設定には携帯電話などによる通信が必要です。
- ※パスワードは原則的にお客様登録時に設定するパスワードと同一です。
▲パスワード認証画面例
次世代のITSサービスに対応予定
[ DSRC応用サービス ]
サイバーナビに別売のDSRCユニット「ND-DSRC1」を接続すれば、ETCに加え、わかりやすく画面や音声を用いて情報内容を拡充した「5.8GHz VICSサービス」の利用が可能。さらには将来利用が見込まれている DSRC情報提供サービス(地域観光情報など)や、駐車場などにおける「DSRC料金決済サービス」(予定)などの様々なサービスにも対応予定です。
▲DSRCユニット「ND-DSRC1」接続例
- 次世代のITSサービスであるDSRC応用サービスに対応したアンテナ分割型のDSRCユニット。ETCに加えて、わかりやすく画像や音声を用いて情報内容を拡充した「5.8GHz VICSサービス」や、将来の利用が見込まれて いる「DSRC情報提供サービス(地域観光情報など)」などにも対応予定。
※単独では使用できません。
※「ND-ETC5」などのETCユニットとの同時接続はできません。
※別途サイバーナビのバージョンアップが必要です。
※DSRCセットアップ店でのセットアップが必要です。
料金所をスムーズに通過して快適に走行
[ ETC機能 ]
今や高速道路を走るのに欠かせないETC。DSRCユニット「ND-DSRC1」は別売ETCユニット「ND-ETC5」などと同様のETC機能も備えており、キャッシュレスで高速道路を利用できるだけでなく、ナビ画面でETCの利用履歴も確認できます。またETCカードを認識すると音声ガイドに加え、ナビ画面にマークを表示。未挿入トラブルを回避できるので、ゲート通過前にすばやく確認でき快適にETCを利用できます。
▲ETC履歴表示画面例
▲地図画面でETCカードの挿入を確認
VICSの文字情報や図形情報をドライブに活用
[ 5.8GHz VICSサービス ]
5.8GHzの周波数帯域を利用した各種情報が取得可能です。
・道路交通情報(VICSレベル1、2、3表示)(予定) | ・電子標識情報(イラスト) |
・前方状況情報(静止画/音声) | ・前方障害物情報 |
・ハイウェイラジオ情報(音声) | ・合流支援情報 |
▲合流支援画面表示例
▲前方状況情報画面表示例
▲図形と音声の多目的情報表示例
▲図形の多目的情報表示例
▲前方障害物情報(安全支援情報)表示例
▲図形と音声の多目的情報表示例
▲音声情報再生中画面表示例
DSRC情報提供サービス(地域観光情報など)(予定)
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなどの施設で、付近の観光情報の提供などが見込まれています。例えば受信したメニュー画面をナビゲーションで操作して観光情報などを閲覧できます。
DSRC料金決済サービス(予定)
今後駐車場などの施設で、車に乗ったままでクレジットカード決済が行えるサービス提供が見込まれています。
- ※サービスの正式運用開始後にサイバーナビのバージョンアップが必要です。
- ※ICカード(各社ICクレジットカードなど)もしくはETC対応ICクレジットカードをDSRCユニットに挿入することで利用可能。
DSRCアップリンク機能(予定)
車両の各種情報をDSRCユニットを介して道路上にあるDSRC路側器に送信する機能。送信された情報は解析され、渋滞情報や前方障害物情報、事故多発地帯の把握などに生かされ、 DSRC利用者に提供されます。
- ※送信される情報は個人情報にあたらない範囲でDSRCユニット情報、カーナビゲーション端末情報、車両情報、走行履歴情報、車両挙動履歴情報など。
- ※DSRCアップリンク機能はON/OFF設定が可能(一部情報〈DSRCユニット情報、車両情報〉は設定に関係なく送信されます)。
- ※ICカード(各社ICクレジットカードなど)やETCカードをDSRCユニットに挿入することなく利用可能です。