


違った音色で心に響いてくるかもしれません。
まずは、観て、聴いて、感じてみてください。
そして、毎日の生活に彩りを添える、あなただけの音を見つけてください。
掲載トラック数 150
Sound Archiveでは、"Nature" "Machinery" "Human" "Ambient" の4つのジャンルをご用意しています。
耳を澄まして音を感じてください。世界各地から集めた音があなたを旅に連れていってくれるはずです。
パイオニアは1937年、初代製品としてHi-Fiダイナミックスピーカー「A-8」を世に送り出しました。創業者の「より多くの人に、よりよい音を」という思いは、企業理念となり、事業活動に反映され、さまざまな製品を生み出してきました。「音」と聞いて思い浮かべるものには、一般的な音楽や映画のサウンドトラック、操作音や呼び出し音などコミュニケーションとしての音がありますが、空間を創りだすコンディショニングとしての側面も持っています。パイオニアの「音へのこだわり」は、Hi-Fi(高音質)を追求するオーディオ機器のみでなく、的確に情報を伝える音のインターフェイスや、自然な居住空間を創りだすサウンドスケープ(音風景)といったコンテンツにまで及びます。Sound Lab.の「音」はこうした空間演出の視点から制作されています。
1953年生まれ、サウンド・デザイナー。パイオニア株式会社・新事業創造室、技術開発本部、コーポレートブランド戦略部を経て、現在OEM企画部・先行企画課に勤務。70年代からレコーディング・エンジニアとしていくつかのスタジオに勤務。その間、様々なジャンルの音楽、ドラマ、CM等の録音、またCD、イベント等の音楽制作に関わる。1990年パイオニア・Q-tecスタジオ勤務を機に、研究用音源、製品用コンテンツの制作を行う。
1997年より新事業創造のプロジェクトに参加。製品企画にも携わり「ピュアモルトスピーカー」、「システムコンポHAPPY TUNE」などを提案。1999年より Sound Bum (サウンドバム) プロジェクトを立ち上げ、世界各国でのフィールドレコーディングも数多く行っている。2008年4月Webサイト「Sound Lab.」アップに伴い音に関するディレクション及び音源制作を担当。2009年4月高音質CD「Dynamik」を制作・録音。
2000年より音によるインターフェースAUI ( Auditory User Interface )のプロジェクトを推進、OEMを含む車載用機器の操作音等の音源制作を継続。
「Sound Lab.」のサウンドは、これまでにパイオニアの数々のプロジェクトで訪れた、ヨーロッパ、北米、中南米、東南アジア、南太平洋、アフリカといった世界各地で収録されたものです。マレーシア、インド、アフリカなどの奥深い熱帯雨林やジャングルなどの秘境。フィジー、ハワイ、オーストラリア、メキシコなど世界中の海岸線。リスボン、ニューヨーク、南仏、ミラノといった味わい深い街かど。アメリカ南部、キューバ、ブラジル、バリ島などのネイティブ文化が興味深いスポット。また、F1カーのテストコースやロケットの発射、ジェット戦闘機のコクピット、溶岩流の流れる音など、普通ではなかなか近くで聴く事が出来ない音にもチャレンジしています。
さまざまなプロジェクトで収録された音源は、各々その時代を反映した最新の機材・フォーマット・パッケージで収録されています。 録音機は、古くはNagra Digitalを用いたオープンリールのデジタルテープ、TASCAM-8chデジタルテープ、Pioneer、Stella、SonyなどのDATテープ、HDDやSDメモリーに記録するDigital Recorder等々。フォーマットはFs44.1KHz~96KHz、16bit~24bit、2ch~8ch、様々な組み合わせが存在します。使用されたマイクロホンはSANKEN、Sonyなどのコンデンサー型で、フィールドでも耐えられるタフな仕様のもの。単一指向性、無指向性、ステレオマイク、超指向性ガンマイク、5chサラウンドマイク、バイノーラル用ダミーヘッドマイク、ヘッドホンタイプのコンタクトマイクまで、収録場所や、収録対象によって使い分けています。 こうして収録された音源は、いったんPCベースのDAW編集ソフトウェアに取り込まれ、目的に応じてミックス、編集、エフェクトなどを施しマスターファイルが出来上がります。「Sound Lab.」の音源はすべてMP3。ビットレート128kbps・サンプリングレート44.1KHz・2chステレオに変換してアップしています。