イベント録画

NP1が強い衝撃を検知した際に自動で録画が開始されます。また、音声操作や本体操作でイベント録画を開始することもできます。
イベント録画中はシステムインジケーターのLEDが青色で点滅します。

イベント録画はNP1が強い衝撃を検知した際に自動で録画が開始されますが、NP1に話しかけたり、NP1本体のボタンを押すことでもイベント録画を開始できます。
イベント録画を開始すると、開始時からの前7秒間、後8秒間、計15秒間をイベント録画として保存します。

メモ

端末の映像記録機能は以下の表のように、端末の衝撃検知と連動して動作します。

イベント録画する衝撃の感度	想定する場面	録画の種類	クラウドアップロード
最も低い	エアバッグが作動するレベルの衝撃が発生したとき	イベント録画	あり
低い	ロードサービスが必要なレベルの衝撃が発生したとき		あり
普通	自走は可能だが、衝撃の要因の録画が必要なレベルの衝撃が発生したとき		なし
高い	事故につながる可能性がある危険運転に伴う衝撃が発生したとき	常時録画のみ*
最も高い	走行中に段差に乗り上げるレベルの小さな衝撃が発生したとき	常時録画のみ*

*：本機ではイベント録画を行う「イベント録画する衝撃感度」を、5段階のうちから選択できます。→「イベント録画する衝撃の感度」

NP1に話しかけるだけでイベント録画を行います。

1「エヌピーワン、録画して」と発話します

NP1がイベント録画を開始します。
イベント録画中はシステムインジケーターLEDが青色で点滅します。

1ボタンを押します

NP1がイベント録画を開始します。
イベント録画中はシステムインジケーターLEDが青色で点滅します。

後続車の急接近を検知した場合にドライバーへ警告を出して、映像を録画するかどうかを尋ねます。
「はい」と発話することでイベント録画を行い、映像をクラウドへアップロードします。
「いいえ」と発話するか、発話せずに約5秒経過すると録画を行わずに対話が終了します。

車内/後方カメラによる後続車の検知感度などを設定することができます。

1ホーム画面で後続車異常接近通知をタップします

後続車異常接近通知設定画面が表示されます。

2サービスを有効にするのタブをタップします

タップしてサービスをONにします。

3その他の項目も必要に応じて設定を行う

他の設定も必要に応じて使いやすいように設定を変更します。

設定項目		設定内容	設定値
後続車異常接近通知 (注1)		後続車が急接近してきた場合にドライバーへ警告を出し、映像を録画するかどうか通知します。車内/後方カメラによる後続車の検知感度を設定することもできます。	ON（有効）＊ OFF
	後続車を検知する感度	後続車の検知感度を設定します。	低い標準＊高い
	検知するエリア	検知するエリアが学習されているかどうかを表示します。	学習済み学習中未学習
	検知するエリアをリセット	後続車検知するエリアをリセットできます。リセット後はしばらく走行すると後続車を検知できるようになります。検知するエリアが学習済みとなっているのに、誤検知が多く発生するような場合にはこちらを行ってみてください。

注1：以下のような状況では、後続車の接近を正しく検知できない可能性があります。

なお、以下のような状況では検知を行いません。

イベント録画として本機が記録した映像はリアルタイムでクラウドに保存され、My NP1アプリの「動画を見る」タブからすぐに確認できます。