Stellanovaの使い方マニュアル

iPhoneまたはiPadに入っている曲をスピーカーで聴く方法
(無線LANルーター経由の場合)

Stellanovaの使い方の一つに、Stellanovaを無線LANルーターに接続する方法(ステーションモード)があります。このモードはStellanovaがご家庭のホームネットワークにつながるのでとても便利です。
このページではiPhone(もしくはiPad)とStellanovaを無線LANルーターを介して接続し、スピーカーから音楽を聴くまでについて説明します。

目次

iPhoneに音楽アプリを入れましょう。

  1. Wireless Hi-Res Player Stellanova(以下Stellanovaアプリ)をAppストアからインストールします。
    Appストアの検索で”Stellanova”で検索してみてください。トップで表示されますのでインストールしてください。(無料)
  2. メディアライブラリへのアクセスの許可を求めています Stellanovaアプリを起動します。
    iOS 10以降では、最初にアプリを起動した際に右図のようなダイアログBOXが出て、メディアライブラリへのアクセスの許可を求められます。「OK」をタップしてメディアライブラリへのアクセスを許可してください。これにより、iPodライブラリの曲がStellanovaアプリで表示されるようになります。
    ※間違えて、「許可しない」をタップしてしまった場合は、以下のリンクをご覧ください。
    iPhoneのメディアライブラリへのアクセスを許可する方法

アプリが立ち上がると、iPodライブラリに曲が入っている方はすでに楽曲が表示されているはずです。
何も楽曲が入っていない方は、楽曲をiPodライブラリかStellanovaアプリ専用のローカルライブラリに取り込む必要がありますので、下記の「楽曲の取り込み方法」をご覧ください。

Stellanova アプリケーション & テクニカル サポート「楽曲の取り込み方法」

表示された楽曲をタップして再生すると、iPhone/iPadのスピーカーやヘッドホンから音楽が流れます。Stellanovaと接続していなくても、外出先などで音楽を楽しむ際にお使いいただけるアプリです。

Stellanovaを無線LANルーターと接続しましょう。

  1. ワイヤレスユニット背面にあるスイッチをステーションモード(ST)に入れます。
  2. 電源を一度OFFしてから、再度、電源ボタンを押して、本機の電源を入れます。電源が入ると、StatusLED とWirelessLED が橙色に点滅します。(必ず電源を入れなおしてください。)
  3. ワイヤレスユニットを無線LAN 親機(無線LAN ルーター)に認識させます。
    ワイヤレスユニットのかんたん接続ボタンを3 ~ 5 秒間長押しします。その後、StatusLED とWirelessLEDの両方が緑色に点滅します。続いて、すぐに、無線LAN 親機の簡単接続ボタンを押します(無線LAN 親機メーカーにより名称が異なる場合があります)。約30 ~ 60 秒後に、ステータスLEDとワイヤレスLED の両方が橙(2.4 GHz 接続)または緑と橙(5 GHz 接続)になっていれば、接続完了です。
    無線LANルーターに簡単接続がない場合や、接続に失敗する時は下記のリンク先をご覧ください。

    ステーションモード設定時、簡単接続機能(WPS等)が無い場合や失敗する時の対処方法

iPhoneとStellanovaを無線LANルーターを介して接続しましょう。

多くの方は既にiPhoneと無線LANルーターが接続していると思います。その場合、ここのステップは読みとばして次に進んでください。

  1. iPhoneの「設定アプリ」を起動します。
  2. 表示されているネットワークから、無線LANルーターの本体に書いてあるSSIDを一覧から選んでタップします。
  3. 無線LANルーター本体に書かれたKEYをインプットします。
  4. Stellanovaも既に無線LANルーターとつながっているので、iPhoneとStellanovaの通信環境はこれで完成です。

スピーカーから音楽を聴いてみましょう。

  1. Stellanovaアプリを起動します。
  2. お好みの音楽をタップします。
  3. スピーカーから音楽が再生されます。
  4. iPhoneの音量ボタンかUSB-DACアンプのボリュームノブで音量を調整します。

【補足】
音楽再生時のプレイヤー画面を見ると、以下のような構成となっています。
この中で「プレイヤーアクションボタン」の「オーディオ出力切り替え」をタップすると、オーディオ出力先を切り替えることができます。

USBオーディオデバイス出力に変更できない場合は、ポップアップに確認事項の説明が表示されます。そちらに従って操作してみてください。

1 プレイヤーアクションボタン

プレイヤーアクションボタンでは以下の操作ができます。

[ プレイリストへの追加と削除 ]
再生中の楽曲をプレイリストへの追加及びプレイリストからの削除が行えます。

[ スリープタイマー ]
スリープタイマー機能のオン・オフが行えます。

[ スリープタイマー設定 ]
スリープタイマーのタイマー時間の設定が行えます。 (スリープタイマーの設定は設定画面からも行えます。)

[ オーディオ出力先切り替え ]
オーディオ出力先を切り替えることができます。
ワイヤレスユニット(APS-WF02シリーズ)に接続したUSBオーディオデバイス(APS-DA101など)を選択するか、操作している端末(iPhone/iPadなど)のオーディオ出力先(端末のスピーカー、端末に接続しているヘッドフォンやBluetoothで接続されたスピーカーなど)を選択するかを切り替えることができます。

2 リスト表示ボタン
現在再生中の楽曲が含まれるアルバムの曲をリスト表示します。リスト中の楽曲をタップすることで曲を切り替えることができます。
もう一度タップするとリスト表示を終了します。
3 インフォメーションボタン
現在再生中の楽曲のアーティストやアルバムについての情報や楽曲の歌詞をインターネット検索することができます。
4 おまかせスキップボタン
おまかせスキップ機能のモードを変更したり機能をオフにすることができます。
5 おすすめプレイボタン
現在再生中の楽曲に対するおすすめリストを表示します。
6 アートワーク表示領域
再生中の楽曲にアートワークが存在する場合にアートワークが表示されます。
この領域をタップすることで、楽曲情報の閲覧及びビジュアライザの表示が行えます。
画面はタップするたびに、
アートワーク→楽曲情報→ビジュアライザ・・・
と変化していきます。
※DSD楽曲をDoPまたはDSDネイティブ出力にて再生している場合には、ビジュアライザは楽曲のレベルに関わらず一定の動きとなります。

7 タイムバー
楽曲の再生位置を示します。
タップすることで時間情報を表示できます、またドラッグすることで再生位置を変更することができます。
8 リピートボタン
楽曲をリピート再生することができます。
OFF→アルバムリピート→1曲リピート…とタップするたびにモードが変わります。
9 シャッフルボタン
再生中のプレイリストをシャッフル再生することができます。
  • アプリの使い方についての詳細はこちら
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  • つながらない、音楽がスピーカーから鳴らないなどありましたら当社カスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。
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