いくら高音質を謳っても、カーナビの音質はハイエンド・オーディオに及ばない。そんな認識を覆し、サイバーナビは「カロッツェリアX」の開発者が徹底的に音をチューニング。ハイエンド・オーディオにひけをとらない高音質を実現しました。
- ODR(Optical Digital Reference)思想。それは、車室内という極めて過酷な環境下において、絶対的な高音質と静寂性を獲得し、純粋無垢な音を再生するという原音再生への想い。
- その想いを先進的な技術と度重なる試作や視聴の末、実現したのがカロッツェリアXです。
サイバーナビは、数々の賞を受けたカロッツェリアXを継承したこだわりのサウンドが味わえます。
ソースに刻まれたデジタル信号のすべてを余すところなく音声信号に変換。微細な音までも正確に描き出します。
音楽再生においては、わずかな演算誤差さえもその結果に大きな影響を与えます。そこで演算を担うDSPにテキサス・インスツルメンツ社製「高性能32bit浮動小数点DSP」を採用。小信号に至るまでも演算誤差から守り抜きます。
※AUREUSおよびAUREUSロゴはテキサスインスツルメンツ社の商標です。
ボリュームは一種の可変抵抗であり、宿命的にノイズの原因を抱えています。この課題を克服したのが「ハイボルテージボリューム回路」。高電圧で動作させることにより、相対的にノイズの影響を排除します。
電源部から安定した電源供給をするために、パワーアンプには専用の大容量音響用電源コンデンサーを採用。
その開発では電解紙、電解液、陽極/陽極箔、リード線といったコンデンサーの全ての構成パーツまで見直し。例えばリード線にOFC(無酸素銅)を用いるなど、幾度におよぶ試作と試聴を繰り返しながらサイバーナビ専用にフルカスタム化しました。
本体内部に歪の少なさとハイパワーを両立したアンプを内蔵。原音の繊細さと迫力を再現します。
MP3やWMA、iPodなどの圧縮オーディオの楽曲は、人の耳では聴こえにくい微小な音や高い音域の成分はカットされてしまうため、音のリズム感や厚み、迫力などが失われてしまいます。当社独自の音質補正技術により、残されたデータから圧縮時に失われた音を補間。原音がもつ余韻や躍動感、広がり感を復元しCDに迫る高音質再生を実現します。
本体から発せられるわずかのノイズを減らすために、冷却ファンの数や羽根の形状を変更したり、回転数を制御しています。
RCA出力端子には「ハイボルテージプリアウト」を採用。外部アンプを用いた本格的システムに発展する際のノイズを低減します。
記録された音楽信号をありのままに読み取り、極めて忠実に伝送・処理する独自の設計コンセプト「デジタルハイビットチューン」により、原音の美しさを最大限に引き出します。
「デジタルハイビットチューン」に基づき、読み取ったDVD/CDの音楽信号に対し一切のアナログ変換を行わずデジタルのままDSP部へ伝送。WMA/MP3/AACが記録されたDVD-R/RW、CD-R/RWにも対応しています。
サイバーナビは、映像においても高画質を徹底追求。映像作品の魅力を余すことなく表現する映像再生力にこだわっています。
映像によっては暗い部分が黒くつぶれて見えづらいときがあります。しかしサイバーナビなら、新開発「アドバンスド・アクティブコントラスト」により、映像をピクセル単位で自動調整。一般的な画面全体の調整とは異なり、明暗が混在するシーンでも色飛びのない視聴を実現します。
画素数1,152,000のワイドVGAモニターの優れた表示能力を活かして、美しい映像を再現するLEDバックライトを採用。冬の早朝などの気温が低い状況で起動した場合でも、すばやく安定した明るい画面を表示します。
ディスプレイの色温度を増減させることが可能。好みや見やすさに応じて色味を調整できます。
モニター部には画面への映り込みやまぶしさを抑える「AG(アンチグレア)コート」を採用。陽射しの強い日中でも見やすく、長時間のドライブによる目の疲れの低減にも貢献します。
「AVIC-VH9990」は外光の明るさに合わせてモニターの明るさがスムーズに変化するインテリジェントディマーを採用。「AVIC-ZH9990」はクルマのライトの点灯に連動してモニターの明るさが自動的に切換わります。しかも両モデルともに「昼間の明るいとき」、「夜間の暗いとき」それぞれに合わせて調整が可能。時間帯や環境の影響で外光の明るさが大きく変化する車室内でも快適な視聴ができます。
より鮮明で美しい映像を再生するために、映像処理専用のICチップを採用しています。