サイバーナビが業界に先駆けて搭載した「ミュージックサーバー」。もはや一般的となったそのスタイルに留まらず、サイバーナビは新しい楽しみを提案します。
これまでの「楽曲を選んで聴く」ではなく、「楽曲を聴いてから選ぶ」という新しいプレイスタイルを実現。ミュージックサーバーに収録した大量の楽曲の中から、今聴いている曲と同じアーティスト、アルバム、ジャンル、フィーリングなど、そのときの気分やシーンに合わせて次々に選曲します。普段聴かない曲に思いがけず出会えるなど、エンタテインメント性あふれる楽しみ方にもこだわっています。
ミュージックサーバーの楽曲は、キー、ビート、コード、音圧などから曲調を自動的に検出してデータを保存。フィーリングに合った曲調の楽曲だけを自動選曲して再生します。
※次のものはフィーリングプレイの選曲対象外となります。
- ・音楽でないもの
- ・1分以下の楽曲
- ・BeatJamで曲調解析せずに転送した曲
ドライブ時のシチュエーション(時間・天気・走行状態)に応じて選曲キーワードを自動的に切換える「オートモード」を搭載。ドライブシーンに合ったBGMが膨大な楽曲ライブラリーから自動で選曲されます。なおそれぞれのシチュエーションの選曲キーワードを自分好みで変更することも可能です。
時間 | 早朝 | 朝 | 夜 | 深夜 |
---|---|---|---|---|
天気 | 晴れ | 曇り | 雨 | 雪 |
走行条件 | ハイウェイ | 一般道路 | 渋滞 |
※天気のシチュエーションは、ウェザーライブによる天気情報が取得されているときにのみ有効です。
サイバーナビなら通常の再生でも、アーティストプレイ/アルバムプレイ/ジャンルプレイ/グループプレイ/オリジナルプレイ/リピートプレイ/ランダムプレイ/ダイジェストプレイといった多彩な方法から選ぶことができます。
各曲のトラックデータに付加されたアーティスト情報を基に、自動的に再生プレイリストを「アーティストグループ」としてグループ化。複数のアルバムに収録されている場合でも、好きなアーティストの曲だけを再生することができます。
各曲のタイトルデータに付加されたアルバム情報を基に、自動的に再生プレイリストを「アルバムグループ」としてグループ化。複数枚でセットになったアルバムなど、プレイリストが別々になった楽曲でも同じアルバムとして楽しむことができます。
※プレイリストのタイトル情報が異なる場合でも、詳細情報で同一タイトルに編集することで同じアルバムとして再生できます。
各曲に付加されたジャンル情報を基に、自動的に再生プレイリストを「ジャンルグループ」としてグループ化。あらかじめ自動付加される15種類のジャンルに加え、自分で追加設定することも可能です。
「ユーザーグループ」や「カスタマイズグループ」など、自分の好みに応じてプレイリストを作成することができ、グループ内で繰り返し再生できます。
ナビ本体で録音したミュージックサーバーのアルバムに画像を添付することが可能。あらかじめブレインユニットにインストールされている画像のほか、「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」のメンテナンスマネージャーで編集した画像も添付できます。
またナビスタジオを使って転送する楽曲データには、あらかじめBeatJam(ミュージック)で添付した画像を一緒に転送。デジタルカメラで撮影した写真やパソコンに保存したイラストなど、自分好みの様々な画像を表示することができます。
再生中のミュージックサーバーの楽曲タイトルやアーティスト名に加え、登録した画像を地図画面と同時に表示。地図表示を消すことなく、楽曲情報を瞬時に確認できます。
サイバーナビはCDを高音質のまま録音、再生が可能。ディスクを保管するスペースをとることなく、操作性の高いミュージックサーバーで楽しむことができます。
- ※内蔵CDプレーヤーからのデジタル録音が可能です。
- ※本製品の故障、誤作動または不具合、それに伴う修理を行うことにより、録音されなかった場合に、録音内容・及び消失したデータの補償については責任を負いかねますのでご了承下さい。また、CDから直接録音した楽曲はパソコンなどへ転送はできません。
従来はCDの楽曲をHDDへ録音する際の圧縮により、CDそのままのクオリティを再現することは困難でした。サイバーナビは、CDに収録された音声信号の使用していない部分を効率的に圧縮することで、音質劣化や容量の増加という課題をクリア。元のCDのクオリティを100%再現します。
また、より多くの楽曲を収録したい場合には、従来の音質でCDを録音したり、トラックごとに録り分けることも可能です。
※ミュージックサーバーの変換方式(ATRAC Advanced Lossless)を紹介するためのイメージであり、実際に行っている圧縮内容とは異なります。
音質 | 録音速度 | 圧縮率 | 録音曲数 |
---|---|---|---|
高音質 (ATRAC Advanced Lossless) |
4倍速 | CDの約30~80% | 最大約2,000曲分 |
標準 (ATRAC 3) |
最大18倍速 | CDの10% | 最大約10,000曲分 |
※ミュージックサーバーに収録できる楽曲データの最大値は、ビデオサーバーの映像データの使用容量により減少します。例えば、それぞれの同容量使用した場合、楽曲データは約5,000曲、映像データは約2,500分になります(「標準」で楽曲:CD1枚あたり40分、1曲あたり4分として換算。映像:ドラマ1話あたり48分、圧縮レートを1Mbpsとして換算」。) 。
ナビ本体のCD/DVDスロットにCDを挿入するだけで自動的に録音をスタート。しかも通常再生しながら同時に録音(高音質:4倍速、標準:最大約18倍速)を行います。またCDを録音中に地上デジタル放送など、他のAVソースを視聴することも可能です。
※ディスクの状態によっては録音に時間がかかることがあります。 40分のCDなら約3分(標準)での録音完了が目安となります。
※CD録音中にビデオサーバーは視聴できません
CDを録音すると、HDDに収録された約21万タイトルのCDタイトル情報の中から、「アルバム名/アーティスト名/楽曲名/ジャンル名」を自動的に検索して表示。タイトル情報には「ヨミ」も含まれているので、音声での選曲も可能になります。
また新譜などの、HDDに収録されておらずタイトル情報がない楽曲が複数ある場合でも、携帯電話などを介して簡単に、タイトル情報のダウンロードが可能。
「Gracenote音楽認識サービス(CDDB)」の豊富なデータベースから自動的に情報を取得できる ので、最新の曲でも迷うことなく選び出せます。
アルバム情報 | アルバムタイトル | アルバムタイトルのヨミ | ジャンル |
---|---|---|---|
アーティスト | アーティストのヨミ | 発売年 | |
各トラック情報 | 各トラックタイトル | 各トラックタイトルのヨミ | 各ジャンル |
各アーティスト名 | 各アーティスト名のヨミ |
※ネットワーク経由で取得できるGracenoteデータベースは、2010年4月現在約760万タイトルです。
※Gracenote音楽認識サービス(CDDB)など、各種通信データサービスについては予告なく休止または中止する場合があります
パソコンリンクソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」のBeatJam(ミュージック)を使うことで、リビングキットを接続したパソコンから、保存している圧縮オーディオ(WMA、MP3、ATRAC、AAC)の楽曲データをブレインユニットへ転送することが可能。大容量HDDにより、最大で約10,000曲分の楽曲データを転送できます。
※BeatJam(ミュージック)はBeatJam 2010 for carrozzeria のことです。
※ミュージックサーバーに収録できる楽曲データの最大値は、ビデオサーバーの映像データの使用容量により減少します。
※楽曲データ:1曲あたり4分として換算。
目的の楽曲をスピーディに再生できる数々の検索機能を搭載しています。
タイトル情報に加え、ミュージックサーバーに添付したオリジナル画像を見ながら選曲可能。さらに画像を表示せず、より多くの項目が一覧できるタイトルリストから探すことも可能です。
ミュージックサーバーの楽曲でも、ステアリングから手を離さず安全に選曲できる音声操作に対応。再生中のプレイリストから曲名で探すことはもちろん、アルバム名やアーティスト名からも選択可能です。
CDをミュージックサーバーに録音する際、自動的に付加される楽曲情報には、曲名やアーティスト名以外に「ヨミ」情報も登録されています。そのため、面倒な編集をすることなく曲のタイトルを発話するだけで、ダイレクトに再生することができます。
タイトルがわからない場合は「○曲目を聴く」と発話するだけで、聴きたい楽曲を呼び出すことができます。
CDを録音する際や「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」で転送する際に行った曲調検出を基に、各楽曲のサビ部分を15秒間ずつ連続して再生。イントロや何秒後といった固定された箇所ではなくサビ部分を再生するため、どんな曲かをすばやく把握できます。
※必ずしもサビ部分を検出できるわけではありません。また、検出できなかった場合は曲の頭からの再生となります。
再生している楽曲の経過時間などを表示する「タイムバー」にタッチするだけで、聴きたい部分をすばやく簡単に呼び出すことが可能です。
再生中のプレイリスト内の曲や、各プレイリストの1曲目などのサビ部分を順次再生。聴きたい曲やプレイリストを容易に選べます。
CDを聴きながら録音したい、パソコンから楽曲データを転送したいなど、使い勝手に合わせて大容量HDDを使用できるよう、ブレインユニット内でCD録音とPC転送などAVソースの使用領域を変更可能。インジケーターを操作するだけで、それぞれの領域の収録目安を確認しながら調整できます。
スマートループの新たなコンテンツ「スマートループ ミュージックレポート」。蓄積型プローブにアップロードされたデータを基に「ミュージックレポート」を作成。ドライブ中にミュージックサーバーで聞いた楽曲の履歴や傾向を確認することが可能です。
※スマートループに参加し、かつ蓄積型プローブに参加しているユーザー対象。
アップロードされた様々なデータを集計し、1ヵ月単位で、ユーザーがどのような曲が好きなのかをレポートします。
各スマートループ参加者が聞いていた楽曲には、アーティスト名、アルバム名、タイトル名やアルバムジャケット写真の添付が自動的に行なわれ、「楽曲情報詳細ページ」が作成されます。
■アーティストや、アルバム、タイトル情報および、ジャケット写真、ユーザー評価の総合評価を表示。 |
■スマートループ参加者(スマートループ ドットログユーザー)であれば、おすすめのコメント・評価を付けることが可能。 |
■音楽情報をリンクしているスマートループ ドットログの記事を表示。 |