カーナビという工業製品でありながらも、美的装飾性と機能性を備えた工芸品の趣さえも感じさせる存在でありたい。これを目標に、モノとしての「美しさ」と車載機器としての「優れた操作性」の両立を、サイバーナビは求め続けています。
工芸品のような美的装飾性を目指したデザイン
洗練され、存在感を発揮するフォルム。それぞれに最適な質感を備えながら、一体感を持って融合するパーツ。すぐれた操作性のみならず、躍動と流麗の両面を併せ持つその造形美が、車室内を高品位に彩ります。
洗練され、存在感を発揮するフォルム
[ 一体感をもって融合する ]
漆黒の輝きの中に洗練された印象で存在感を発揮するフォルム。サーキュラーフィニッシュの質感高い表面処理や一体感をもって融合する先鋭的なフラットデザインが、3万色以上の多彩なイルミネーションカラーとともに上質な空間を演出します。
モニターを本体へ収納できる1D+1Dタイプ、薄型設計によりすっきりコンソールに収まる2Dタイプ。どちらもクルマのインテリアにフィットする、美しい装着感を実現しています。
▲モニターのオープン/クローズができる1D+1Dタイプ(AVIC-VH9900)
▲コンソールと一体化するフラットな装着感の2Dタイプ(AVIC-ZH9900)
▲サーキュラーフィニッシュ処理(AVIC-VH9900/H9900)
▲サーキュラーフィニッシュ処理(AVIC-ZH9900)
艶やかさと高級感を演出
[ ピアノ調仕上げ ]
モニター部は漆黒の光沢を放つピアノ調で仕上げ、艶やかさと高級感を演出します。
▲モニター部(AVIC-VH9900)
▲モニター部(AVIC-ZH9900)
車内のインテリアや気分に合わせてカラーコーディネート
[ イルミネーション ]
コンソールのイルミネーションは、車室内の雰囲気を左右するもの。サイバーナビなら愛車のインテリアや好みに合わせて、イルミネーションとサブディスプレイの色を自由に変えることができます。色調や明るさが調整できるホワイト/レッド/オレンジ/ブルー/グリーンの5色に加え、色が順に変化していくレインボーの設定が可能。またパソコンリンクソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使えば、合計32,767通りもの調整が可能なカスタム設定もできます。思いのままに実際のカラーをイメージしながら色の設定ができるよう、シミュレーションも用意。さらに「車種別イルミネーション情報」を参考にクルマの内装に合わせて設定することも可能です。
※「AVIC-H9900」は対応しておりません。
▲取付イメージ(イルミネーション:レッド)
▲イルミネーションカラー設定画面例
詳細設定
カラー | 調整範囲 | ナビ本体 | ナビスタジオ |
---|---|---|---|
ホワイト | 色調(5ステップ)×明るさ(3ステップ) | ○ | ○ |
レッド | |||
オレンジ | |||
ブルー | |||
グリーン | |||
レインボー | ─ | ○ | ○ |
カスタム | R (32ステップ)×G (32ステップ)×B (32ステップ) | ─ | ○ |
心地よい操作感を追い求めた機能的なデザイン
サイバーナビの操作が確実に行えるとともに、心地よく操作できるよう、指で触れる部分の表面には細かな溝を施したキー。さらにモニターの開閉にかかわらず情報が確認できるサブディスプレイなど、機能性と操作感にまでこだわりデザインしています。
見やすく押しやすいキーを下部に集中
[ キーレイアウト ]
自然な押しやすさを追求し、モニター下部に集中してレイアウトされた操作キーは、機種ごとの形状にあわせ、サイズ、角度、間隔を調整。指先でスムーズにタッチできます。
▲モニター下のキー(AVIC-VH9900)
▲モニター下のキー(AVIC-ZH9900)
触れたくなるインターフェース
[ 静電センサー / ロータリーボリューム ]
「AVIC-VH9900」のソースキーやトラックキーには、触れただけで反応する静電センサーを採用。先鋭的なフラットデザインと軽快な操作性を両立。またボリューム調整には、重みのある回転が心地良いロータリーボリュームを採用。使いやすさと触れたくなるインターフェースを目指しました。
▲静電センサー / ロータリーボリューム(AVIC-VH9900)
モニターを使用しないときにも情報を表示
[ サブディスプレイ ]
スモーク処理を施したアクリルが格調高い「AVIC-VH9900」のサブディスプレイには、選択中のAVソースの表示や、AVソースのオン/オフにかかわらず時間を映し出すクロック表示など、シンプルでわかりやすい表示が可能です。
▲サブディスプレイ(AVIC-VH9900)
リアリティーあふれる高精細な地図と映像
[ 7.0型ワイドVGAタッチパネルモニター ]
「AVIC-VH9900/ZH9900」のナビ本体には、7.0型ワイドVGAタッチパネルモニターを配置。LEDバックライトを採用したモニターにより、鮮やかな色彩表現に加え、冬の早朝など気温が低い状況での起動時でも、すばやく安定した明るい画面表示を実現しています。
▲7.0型ワイドVGAタッチパネルモニター(写真は「AVIC-VH9900」)
サイバーナビの頭脳を取り出すという発想
[ ブレインユニット ]
ワンタッチで簡単に脱着できるブレインユニットを全モデルに採用。膨大な情報を収録し、リビングキットと合わせて利用することで自宅のパソコンとダイレクトに接続できます。これにより、インターネットで取り入れた情報をドライブに活かすなどといった、クルマの中だけに捕らわれない、新しいカーナビの使い方が可能になります。
▲ブレインユニット脱着イメージ(写真は「AVIC-ZH9900」)