カーナビのリモコンに求められるものは、家庭用商品のリモコンとは異なります。なぜならクルマの中は、周囲の確認が常に必要で操作部を目視しづらく、夜間やトンネル内の暗がりなどクルマ特有の環境でもスムーズな操作が求められるためです。しかも、モニターでのタッチパネル操作が常識となったカーナビにとっては、リモコンですべての操作をカバーする必要性もありません。そのため、サイバーナビのリモコンは、運転時の操作にも配慮した操作内容の厳選と、指先の触感だけでも使いこなせる配置や形状を追求。カーナビに最適なリモコンを目指しています。
シンプルかつ感覚がつかみやすいリモコン
一般的にカーナビのリモコンは、すべての機能を操作できるようにしている場合が多く、キーが多数あり複雑なため、手元を確認しながら操作せざるを得ません。そこでサイバーナビのリモコンは走行時に必要な操作を中心にシンプル化。さらに操作キーをナビゲーションとオーディオの2つのエリアに分割することで、感覚がつかみやすい操作性をも獲得しました。ステアリングから手を離すことなく、指の触感による操作が可能です。
ステアリングを握ったままで、指先の触感で操作
サイバーナビのリモコンは、走行時でも操作が可能なステアリング取付に対応。スムーズで安全な操作と使いやすさを実現。またワンタッチでリモコンを脱着でき、ステアリングホルダー(付属)以外にリモコンホルダー(付属)に取付けることが可能です。
▲リモコン装着イメージ(ステアリング取付例)
覚えやすく整理されたナビ操作とAV操作
目的の操作を指先の感覚だけで行えることを目指し、キー配置はナビ操作とAV操作で2つのエリアにわかりやすく整理。地図を変えたり渋滞情報を取得したりというナビの基本操作、ボリューム調整やソース切換えといったAVの基本操作が感覚的に行えます。
安全かつすばやく行えるナビ操作
ナビ操作は、カーソル移動による操作と走行中に必要な機能を中心にし、手元に近いリモコン上部に集約。ステアリングから手を離さずに、安全かつすばやい操作を可能にしています。
多彩なメディアを快適に操るAV操作
オーディオ操作部にはCDメインユニットなどに使用されている、複数の基本操作が集約された「ロータリーボリューム&セレクター」を採用。しかもステアリングに配されるリモコンでの使用を考慮したデザインにより、指先のわずかな触感だけで、ミュージックサーバーや圧縮オーディオの選曲から地デジやDVDの基本操作まで、様々な操作がスムーズに行えます。
※「AVIC-H9900」にミュージックサーバーは搭載されていません。組合わせたメインユニットなどのAV操作になります。
基本操作と自分がよく使う機能をダイレクトに
誰でもよく使用するナビ操作、AV操作のほかに、自分がよく使う機能をカスタム登録することが可能です。
すばやく使いたい操作をカスタマイズ
[ カスタム機能 ]
フロントカメラへの切換えや、瞬時に音量を小さくするとき(アッテネーター)など、好みや使い勝手に応じて、すばやく使用したい機能や設定変更をダイレクトに操作可能なカスタムキーを搭載。また、カスタムキーを長押しすることで、登録した10件の内容を一覧で表示。リストから簡単に選べるので、多機能なサイバーナビを自分好みに使いやすくカスタマイズして操作することができます。
▲カスタムキー
▲カスタム設定画面例
▲カスタムリスト表示画面例
設定できる機能(コマンド)一覧
ショートカットコマンド | 設定コマンド | カスタム専用コマンド |
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