現在、日本全体のCO2排出量の15%強をタクシーやトラックなどの配送車両、自家用車、二輪などの自動車交通が占めています。
排出されるCO2の削減手段として、車両の電動化や水素エネルギーの活用などが挙げられていますが、経済活動の重要なインフラである物流を含む自動車交通における脱炭素化は、地球温暖化対策の中でも特にハードルが高いとされています。
近年、新車販売台数におけるEVの比率は増加傾向にあるものの、ガソリン車やディーゼル車といった既販車両はその何倍もの台数が走行しており、日本におけるEV比率がすぐに逆転するわけではありません。 そのような環境下で『モビリティ領域における脱炭素化』を実現するためには、まず車を使用する全てのドライバー、事業者が環境問題へ意識を向ける必要があります。しかし、実際何をすればよいのか、具体的にイメージできる人は少ないのではないでしょうか。ドライバーや事業者の意識を変える第一歩として、私たちは「CO2排出量の可視化」が必要だと考えています。
また、新車におけるEV比率が高まる一方、EV特有の航続距離や充電インフラへの不安など利用環境への懸念は多く、普及への課題となっています。電動化を加速するべく、EVの利便性を向上するソリューションやサービスの提供が求められています。
パイオニアは、
独自のプラットフォーム
「Piomatix for Green」を活用し、
につながるソリューションなどを
提供することで、
「ドライバー・事業者の意識改革」
「EV普及推進」
という課題を解決していきます。