Blu-rayの真骨頂は、大容量Discを活かしたハイビジョン映像の長時間記録にありますが、もちろん従来から幅広く利用されているアナログ映像も、Blu-rayなら長時間・高画質の恩恵を受けることができます。つまり、ハイビジョン放送に触れる機会がまだまだ少ない方にもお勧めなのです。

大切な映像を捨てられず、大昔のビデオデッキや大量のビデオテープに囲まれてお過ごしの方はいらっしゃいませんか？　たくさんの映像を残しておきたいなら、メディアの統一は使い勝手向上の最重要ポイントです。これからの、記録メディアの主流になりつつあるBlu-rayをいま導入し、DVDやCD-R、ビデオテープで保管しているデータをダビング整理してみてはいかがでしょうか。

DVDの5倍強、CD-Rの60倍以上もの容量を持つBlu-rayなら、壁一面を埋め尽くしたビデオテープを、たった1枚のDiscにまとめてしまうことも可能です。さらにBlu-rayは、パソコン、オーディオ機器、ゲーム機、場合により家電やカーオーディオなども密接に連携する“世界のスタンダード規格”。パイオニアをはじめとしたハードウエアメーカーや、映画会社をはじめとする主要なソフトメーカーも参画していますから、安心して使い始め、使い続けることができます。

パソコン用の記録メディアとしても、Blu-rayのメリットは大。最近のパソコンは、大容量データを扱う機会が大幅に増えています。TV放送、インターネット、セルDVDなど多彩なメディアのデータを一元管理するAVパソコンでは、大容量が自慢の外付けBlu-rayドライブを装着するだけで、使いこなしの幅がグッと広がります。

HDDのバックアップ用としてBlu-rayに注目しているパワーユーザーも多く、社外秘文書や個人情報など、高いセキュリティが要求されるデータの保管場所としても活用できます。