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CD時代からDVD時代へ、そしてBD(Blu-ray Disc)時代へ。時代はいま、明確に移り変わりつつあります。どのメディアも直径12cmの光ディスクですから、見た目の印象だけでは、ドラスティックな変化が起きていることを実感できないかもしれません。 しかしBlu-rayは、DVD登場以上に『エンタテインメントスタイルを変える』エポックメイキングなメディアです。
いよいよ地上デジタル放送の全国開始が真近。現行の地上アナログ放送は、2011年7月に終了することが決定しています。
地上デジタル放送は、高画質のハイビジョン放送が特徴です。アナログ放送やDVDなどでは実現できなかった、圧倒的な高画質と高品位音声を楽しむことができるのです。しかしそのぶん、必要なデータ量も大幅に増えました。二層Discでも容量10Gbytesに達しないDVDでは、フル規格のままでの長時間記録が不可能なのです。対するBlu-rayは、片面25Gbytes/二層50Gbytesと、桁違いの記憶容量を誇り、ハイビジョン映像とサラウンド音声をたっぷり記録することができるのです。
地上デジタル放送に加え、BSデジタル、CSデジタルと、放送の多チャンネル化が一気に進んでいます。さらに、複数の番組を同時に録画できるHDDレコーダーも登場し、EPG(電子番組表)から番組情報を検索録画できる機能が一般的になりました。この流れは“番組を観る”というスタイルを、大きく変えつつあるのです。
ちょっとでも興味がありそうな番組をはじめ、連ドラやスポーツ、映画などを手当たり次第に記録しておき、家族1人1人が気が向いたとき、気が向いた時間に、気が向いた場所で、気が向いた番組を観る。そんな、自分流の観賞スタイルがこれからの主流です。こうなると、記録しておきたい番組は膨大な量に。連ドラを高画質のまま1枚のDiscにまとめたり、サッカーのシリーズ戦をまるごと記録したメモリアルDiscを作ったり。こんなとき、25Gbytes/50Gbytesの大容量なら、保管場所も少なくて済みますし、記録データの長期間保持性能の高さも重要なポイントになります。