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現代屈指のギタリスト、シャロン・イズビンの2004年6月の録音です。ニューヨークフィルハーモニックが初めてギターと共演したという点でも注目すべきタイトルです。「アランフェス協奏曲」は、特に第2楽章のメロディーが広く親しまれていますが、これを機会にオリジナルを全曲聴いて見るのも良いのではないでしょうか。
この作品は伝統的な3楽章形式の格調高い楽曲ですが、イズビンは現代的で「ノリ」の良い演奏でこの曲の新しい魅力を引き出しています。
再生に際してはギターのアタックと、響きの明瞭度を保つことが重要です。自然な定位を得ることが案外難しく、この点もポイントになります。中低域のフォーカスがボケやすいので注意を要します。さらに、ニューヨークフィルのオーケストラの色彩感の再現も重要なポイントとなります。 |
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ブランフォード・マルサリス・クァルテットの新作です。
アルバム全体をメランコリックなトーンが貫くバラード集です。
オープニングトラックで、かつてウェイン・ショーターも演奏していたロマンティックなナンバー「The Ruby and the Pearl」を再生します。マルサリスの抑制されながらも、良く歌うソプラノサックスの音色、ピアノの繊細で瑞々しいタッチ、そして全体を包み込むようなボリューム豊かなベースの再現が、再生のポイントになるでしょう。 |
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マイルス・デイヴィスがかつて演奏した曲をセレクトした、ケイコ・リーの最新作です。
85年にマイルスがカバーして話題となったシンディー・ローパーの「Time after time」を演奏します。とてもシンプルなアレンジの中に浮かぶ、ケイコ・リーのスモーキーボイスの存在感にどこまで迫れるかがポイントとなります。 |
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