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2005年9月7日、午後1時30分。第9回パイオニア・カーサウンドコンテストの審査が始まりました。全国のショップが1年間にわたりインストレーションに検討を重ね、サウンドチューニングを繰り返し、ハイクォリティを追求した成果が、いま、試されようとしています。審査員にも緊張が走る瞬間です。 |
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コンテストの審査開始に先立ち開会式が開催されました。冒頭、挨拶に立った大会委員長であるモーバイルエンタテインメントカンパニー・プレジデント、波江野 章からは、台風14号九州直撃の悪天候の中、全国津々浦々から審査会場の「つま恋」に参集していただいたことに謝意を表するとともに、プレジデントの新任挨拶と自己紹介がありました。 |
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審査会場は2ヵ所に別れています。最上段の写真がシアタークラスとデジアナクラスの審査がおこなわれるエキジビジョンホール。こちらはピュアデジクラスを審査するために駐車場に特設された大型テントの審査会場です。審査会場内には1回に6台ずつの審査対象車両が入れられ、各クラス3名の審査員が順次試聴していきます。審査をサポートするパイオニアスタッフの中には、全国各地の事業所から参集した技術者の顔も見えます。 |
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今回はスタッフとして審査車両の電源周りを担当していますが、企画担当としてはどのモデルを使ったシステムでどんな音質調整をしているのかが気になりますね。審査会場ではクルマの外からしかみられないので、後で実際にどのように音を調整してきているのかを聞いてみたいと思っています。自分の担当した製品を参加されている皆さんがどのように使いこなしているのかは非常に興味があります。 |
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課題曲を聴きながらチェックシートの各項目について採点し、コメントも記入していく審査員は重労働です。審査委員長の好美(右)、副委員長の豊田も試聴させていただきます。
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関係スタッフ以外は立ち入り禁止の採点集計室。審査員から回収した採点表の内容を確認し、集計していきます。間違いの絶対に許されない仕事だけに担当スタッフの表情も真剣です。従来のコンテストレポートには写真すら載ったことのないシークレットゾーンです。 |
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いまはとにかく、審査がスムーズに進むように気を遣っています。われわれは審査中は音を聴くことはできませんが、今年の参加車を見ていると、かなり音質にこだわったセッティングがされているように見受けられます。音を聴かなくても良い音がしそうな車が多くありました。例えば、電源関係に気を使ったり、単に見た目だけでなくスピーカーの取り付け位置にこだわったり。当然、イコライザー等のチューニングによるところが大きいのですが、RS-A9X/RS-A7Xの登場によりそのパフォーマンスを最大限引き出すための工夫で、さらに一ランク上の音を目指そうとの意気込みの現れだと思います。たくさんのクルマを視聴してみたいですね。 |
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審査の合間に聴講できるよう、毎年有意義なセミナーが企画されています。今回の講師は、今年、NHKの放送技術局・制作技術センター長を辞してパイオニアに入社したミック・サワグチこと沢口 真生が務めました。サラウンド制作の第一人者として「ミスター・サラウンド」の異名をもつ沢口の、実践経験をもとにした「サラウンド制作の最前線」は聴講していただいた皆さまからたいへん好評をいただきました。 |
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初日の夜の恒例となったライブコンサートですが、今年は課題曲でも取り上げられたケイコ・リーが登場し、やんやの喝采をあびました。バックのメンバーは、ピアノ&キーボード/野力 奏一、ベース/坂井 紅介、ドラムス/渡嘉敷 祐一、ギター/吉田 次郎と超一流。スタンダードポップスを中心にじっくり聴かせてくれました。 |
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