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カロッツェリア

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カロッツェリアサイトマップ

AV能力

クルマを理想の視聴空間へと変えるために。 高音質/高画質テクノロジー

ロードノイズや振動、外光の照り返し、そしてスピーカーからの音が無作為に行き交う狭く閉ざされた空間。車室内には音楽や映像の快適な視聴を妨げる要因が常に発生しています。こうした環境下で高音質/高画質の視聴を実現する鍵となるのが、ソフトを忠実に再現する再生能力と、車室内を音楽/映像再生に最適な場とするための調整能力。この二つの両立を目指し、カロッツェリアはオーディオ&ビジュアル専門ブランドとしての経験と感性から数々のテクノロジーを開発し、サイバーナビに投入しています。

※AVIC-H9900を除く

イメージ

楽曲のもつ魅力のすべてを引き出すために

[ 高音質テクノロジー ]

様々なメディア/フォーマットに収録された楽曲を原音に忠実に再生し、作品のもつ魅力を引き出すため、カロッツェリアは自らの技術と感性を磨いてきました。サイバーナビは最高峰のカーナビであるとともに、最高峰のHi-Fi性を兼ね備えたオーディオユニットでもあり続けるため、基板や回路の設計から素材やパーツの選定に到るまで幾度となく試作と試聴を重ね、今も、理想の音へ歩みを進めています。

原音に忠実な変換性能を求めて

[ バーブラウン高性能 96kHz/24bit ΔΣ方式 D/Aコンバーター ]

ソースに刻まれたデジタル信号を、余すところなく音声信号に変換する。その鍵となるD/Aコンバーターには原音に極めて忠実な変換を求め、「バーブラウン高性能96kHz/24bitΔΣ方式D/Aコンバーター」を採用。圧倒的なワイドレンジとダイナミックレンジにより、微細な音までも正確に描き出します。

バーブラウン高性能96kHz/24bitΔΣ方式D/Aコンバーター

▲バーブラウン高性能96kHz/24bitΔΣ方式
D/Aコンバーター

演奏の繊細な余韻までも追求

[ 高性能32bit浮動小数点DSP ]

音楽再生においては、わずかな演算誤差さえもその結果に大きな影響を与えます。そこで小信号時にも高い演算精度を確保するため、サイバーナビには、その演算を担うDSPにテキサス・インスツルメンツ社製「高性能32bit浮動小数点DSP」を採用。演算誤差から小信号までも守り抜き、繊細な音の余韻まで再現します。

AUREUS

※AUREUSおよびAUREUSロゴはテキサスインスツルメンツ社の商標です。

高性能32bit浮動小数点DSP

▲高性能32bit浮動小数点DSP

固定小数点形式DSPと浮動小数点形式のDSPとの比較例

ボリュームによる宿命的なノイズを排除

[ ハイボルテージボリューム回路 ]

ボリュームは一種の可変抵抗であり、宿命的にノイズの原因を抱えています。この課題を克服したのが、高電圧で動作させることにより、相対的にノイズの影響を排除するという新たな発想。こうして開発された「ハイボルテージボリューム回路」は、音質劣化の抑制に大きく貢献しています。

ハイボルテージボリューム回路

▲ハイボルテージボリューム回路

全てを見直してカスタマイズ

[ 大容量音響用電源コンデンサー ]

楽曲に収録された繊細で微少なオーディオ信号を忠実に出力するためには、電源部からの安定した電源供給が欠かせません。サイバーナビのパワーアンプには専用の大容量音響用電源コンデンサーを採用。その開発では電解紙、電解液、陽極/陽極箔、リード線といったコンデンサーの全ての構成パーツまで見直し。幾度におよぶ試作と試聴を繰り返しながら、サイバーナビ専用にフルカスタム化。そのこだわりは徹底し、例えばリード線にOFC(無酸素銅)を用いるなど、サイバーナビにふさわしい音づくりを目指しました。

大容量音響用電源コンデンサー

▲大容量音響用電源コンデンサー

原音の繊細さと迫力を余すところなく再現

[ Power MOS FET 50W×4ch アンプ ]

広大なダイナミックレンジが要求されるデジタルソースを、臨場感あふれるサウンドとして解き放つために。フロント(L/R)、リア(L/R)合計4chを駆動する内蔵アンプ部には、コンポーネントアンプ並みの低歪率と高いリニアリティを誇る高性能半導体素子MOS FETを採用しています。

MOS FET
Power MOS FET内部拡大写真

▲Power MOS FET内部拡大写真

圧縮フォーマットにも、原音に迫る響きを与える

[ アドバンスド・サウンドレトリバー ]

音の美しさや響きは、人の耳では聴こえにくい微小な音や超高音域成分にも大きく影響されます。しかしMP3やWMAなどの圧縮フォーマットでは、それら聴こえにくい音の成分はカットされてしまうため、音のリズム感や厚み、迫力などが薄らいでしまいます。この失われた音の信号を、当社独自のデジタル処理により補間し、圧縮フォーマットやミュージックサーバー再生時においてもCDに迫る広帯域再生を実現するのが「アドバンスド・サウンドレトリバー」。さらにサイバーナビは補間する高域成分をリアルタイムに調整することで、より自然な楽器の音色や響きを再現。音楽がもつ余韻や躍動感を復元し、原音に迫る高音質で再生します。

ADVANCED SOUND RETRIEVER
アドバンスド・サウンドレトリバー設定画面例

▲アドバンスド・サウンドレトリバー設定画面例

アドバンスド・サウンドレトリバーの技術

サイバーナビの高音質を支える多彩なテクノロジー

原音に忠実な音を再現するために、他にも様々なノウハウやテクノロジーを投入しています。

妥協を許さずに試聴を繰り返して厳選

[ 高品位音響パーツ / 冷却ファン ]

原音の忠実な再生を求め、音響パーツからネジ1本に到るまで、すべての素材を厳選。幾多の組合わせから人の耳のみを頼りに、試聴を繰り返し採用。

また本体から発せられるわずかなノイズも最小化させるため、冷却ファンに託された熱を逃がすという役割を損なうことなく根本から見直し。羽根の形状変更や回転数の制御だけでなく、搭載する冷却ファンの数自体までも削減しています。

外部アンプの電送ノイズの影響を抑制

[ ハイボルテージプリアウト ]

RCA出力端子には「ハイボルテージプリアウト」を採用。外部アンプを用いた本格的システムに発展する際の伝送ノイズを低減します。

信号の純度を守り抜く、高音質設計コンセプト

[ デジタルハイビットチューン ]

限りなく原音に忠実に、その美しさを最大限に引き出すため、記録された音楽信号をありのままに読み取り、極めて忠実に伝送・処理すること。すべての高音質の基本となるこの思想を実現するのが「デジタルハイビットチューン」。カロッツェリアの高音質を支える独自の設計コンセプトです。

degital hi-bit tune
デジタル信号をそのまま伝え、原音を正確に再現

[ デジタルダイレクト伝送 ]

音楽信号(=原音)を、極めて正確に再現するための設計コンセプト「デジタルハイビットチューン」に基づき、音楽の美しさを純粋なままにリスナーへと届けるため、読み取ったDVD/CDの音楽信号に対し一切のアナログ変換を行わずデジタルのままDSP部へ伝送。WMA/MP3/AACが記録されたDVD-R/RW、CD-R/RWにも対応しています。

  • 高音質/高画質テクノロジー1
  • 高品質/高画質2