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サイバーナビ開発者インタビュー CYBER NAVI INSIDE INTERVIEW
トップ 01 エージェント 02 デザイン 03 ナビゲーション機能 1 03 ナビゲーション機能 2 03 ナビゲーション機能 3 04 AV機能 05 情報ネットワーク
03 すべてに渋滞予測考慮し、最高水準の質を誇るルート探索
ルート探索が大きく進化しましたね
矢野 ルート探索に欠かせない渋滞予測は、「天候によって渋滞ポイントは異なる」という点に着目して開発しました。お天気によって渋滞ポイントが異なる、というのは、例えば避暑地や観光地、海水浴場などを想像していただくと分かりやすいかもしれません。晴れているときは、そういった場所は混雑しますけれど、雨が降ったら誰も行かないし混雑もしませんよね。つまり、天候を加味するということは、結果的には渋滞をうまくよけてスムーズに目的地に到着するためには必須の要素なのです。でも天気は変わりやすいし、場所、時間によっても違います。サイバーナビは携帯電話を接続してウェザーライブの情報を取得することでリアルタイムな場所ごとの天気も考慮できるので精度が高いと思います。
ルート探索すれば、自動的に渋滞が予測されるというのは、画期的ですね
小森 従来機種では「渋滞予測ルート探索」を行うには、お客様自身でプラスアルファの操作をする必要がありました。ただし、渋滞予測を用いることでルートの快適さが違ってくるのをご存知のお客様は、積極的に渋滞予測ルート探索を活用されていたようです。今回のモデルチェンジにあたっては、その点を踏まえ、すべてのルート探索に渋滞予測を加味するようにしました。
渋滞のほかにも、ルートの質を上げるために活用されている情報はあるのでしょうか?
矢野 細かくあげるとキリがありませんが・・・。交差点の形状や、信号の有無によっても交通状況は変わりますよね。交差点での待ち時間や右左折のしやすさなども加味していますよ。大小様々な情報を基に、カーライフを充実させるのが、「AIエンジン」の働きですからね。
他にルート探索で変わった点はありますか?
小森 従来からルート探索をすると、ルートが6本まで同時に設定できましたが、いままではその6本を地図による違いでしか比較できなかったのです。今回はそれがリストになる一覧表示でも比較できるようになりました。特に行ったことがない場所だと、地図を見ただけではルートの違いがピンとこない。かかる時間・料金をわかりやすくリストで表示することで判断の明確な指標になるのです。
5ルートリスト表示例
▲6ルートリスト表示例
ツアーガイド並みに、旅のプランを作れる「ドライブプランナー」ですが、「ここに注目して欲しい」というポイントはありますが?
矢野 実は到着時刻を指定したうえで、ドライブのプランを設計できるカーナビゲーションはサイバーナビだけなのです。到着時刻を指定できるのは、先ほどお話ししたような、精度の高いルート探索の賜物といえます。ぜひ、ここはわかっていただきたいですし、せっかくのサイバーナビならではの利点ですから、皆さんにはもっと気軽に使いこなしていただきたいですね。
また、お客さまの声に応える形で改善した点なのですが、出発時刻、もしくは到着時刻を3通りまで指定できるようになりました。今出発しても時間的には変わらないとか、早起きして出発した方がいいな、とかスケジュールの検討がしやすくなったはずです。
ドライブプランナー表示例
▲ドライブプランナー表示例
開発者自身は、ドライブプランナーをどのように使いこなしていますか?
小森 私はゴルフに行く際に活用していますよ。ラウンドぎりぎりに着いてもいいから9時着でプランを組んで・・・でも、ゴルフ場にちょっと早めに着いて練習したい気もするから8時着の場合も見ておこう、いやいや、間をとって8時半着ならどれくらい出発時刻が違ってくるのかな?とか。休みの日の朝は、とくに貴重な時間ですから(笑)。
前日の夜に、自宅でリビングキットを使ってのんびりとプラン作りしてますよ。そのあたりをまだ十分に活用しきっていないお客さまも少なくないと思います。もったいないです。自宅で事前の「ドライブプランナー」活用、ぜひおすすめしたいですね。
矢野 「ドライブプランナー」は観光など特別な時にしか使わないというイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、先ほどのゴルフの場合やドライブ旅行はもちろんのこと、家族でちょっとそこまで買い物に行く時とか、あのお店と、ついでにあのお店の方もぐるっとまわって何時に戻ってこようというように、日常的なドライブに大いに使えますよ。検索結果を一括表示できるので時間の比較もしやすいですしね。
走行中の誘導案内もとてもわかりやすくなりましたね?
ETCレーン表示例 / SA/PAイラスト表示例
▲ETCレーン表示例 / SA/PAイラスト表示例
小森 高速道路の料金所にETCレーンがあるのがわりと当たり前になりましたからね、高速道路本線上のETCレーンがいち早くわかるように、イラストで案内するようにしました。これによって、ETCを搭載されている方にとっても便利ですが、また、ETC非搭載車の方も一般レーンが確認しやすくスムーズに料金所が通過できるというメリットがあります。また、ETCのほかにも新たに採用したイラスト表示に「立体交差側道イラスト表示」と「SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)イラスト表示」があります。手間はかかりましたが、その甲斐あってとても見やすくわかりやすいものに仕上がったと思っています。「SA/PA(サービスエリア/パーキングエリア)イラスト表示」などは、トイレの場所までしっかりわかりますからね。駐車した後で「え?トイレはどっち?」って右往左往しなくてすみますよ。
名称検索に2つの入力ワードから対象を絞り込む「AND検索」が加わりましたね?
矢野 インターネットでの検索をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。例えば目的の施設の名称がとても長くて全部は思い出せないとき、入力が面倒くさいとき、正式名称の部分を2ワード入力することで検索できます。膨大な情報を持つサイバーナビにとっていかにカンタンに検索できるかは非常に重要なポイントです。
名称検索(AND検索)入力例
▲名称検索(AND検索)入力例
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