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サイバーナビ開発者インタビュー CYBER NAVI INSIDE INTERVIEW
トップ 01 エージェント 02 デザイン 03 ナビゲーション機能 1 03 ナビゲーション機能 2 03 ナビゲーション機能 3 04 AV機能 05 情報ネットワーク
01 サイバーナビのコンセプト、”エージェント”とは?
新しいサイバーナビの魅力のポイントを1つ挙げていただけますか?
小森立
▲小森立
小森 1つは難しいですね・・・(笑)。幅広くいろいろな面でパワーアップしていますから。あえて絞るなら3ポイントに集約されると思います。
まず1点目。カーナビ機能、AV機能を問わず、従来から高い評価をいただいている部分はさらに満足いただけるように進化させています。また、そのほかのカーナビゲーションのベーシックな機能にも洗練さを加えるなどしています。
2点目は、地上デジタル放送やDivX対応、音楽配信サービス対応など、今注目されている新しいメディアへの対応に積極的に取組んだことでしょうか。最後に3点目として、ラインアップの拡充です。「自分のクルマにもぜひ格好よくサイバーナビを取り付けたい」というお客さまの声を多く耳にしていましたので、それにはぜひ応えたいと思いました。
1D+1Dメインユニットタイプ、2Dメインユニットタイプなど、ラインナップが豊富ですね。
小森 現在の市場で一番多いのは、2Dメインユニットタイプのものです。ただ、サイバーナビのお客さまには、外車ユーザーもたくさんいらっしゃって、そういう方はどうしても2Dメインユニットタイプの取付けができないことが多かったのです。それについての要望もいただいていましたので、今回はそこにしっかりお応えすることに努めました。1D+1Dメインユニットタイプも揃え、従来よりも幅広いお客さまのニーズに応えることができたと思います。
それとDVDメインユニットの「AVH-P90DVA」と組合わせる1Dソースユニットタイプ「AVIC-H009」も用意しました。「AVH-P90DVA」のオーディオ機能は6.1ch再生対応とかDVD-AUDIO再生対応など、サイバーナビを凌駕してる部分があります。
この組合わせは、とりわけオーディオ・ビジュアルこだわり派の方にお勧めしたいモデルです。
AVIC-VH009
▲AVIC-VH009
サイバーナビのコンセプトである「エージェント」について、お聞かせください。
矢野健一郎
▲矢野健一郎
矢野 エージェントを説明するには、まず我々を取り巻く“情報化社会”というものの現状を改めてお話ししたほうが良いかもしれません。携帯電話やインターネットの普及は、近年著しいものがありますよね。どこに居てもたくさんの情報を、自在に取り入れ活用できるようになりました。これは、クルマの中においても同じことで、従来のVICS、ETCはもちろんのこと、そのほかにも必要があればあらゆる情報を取得し反映することで、カーライフは今までになく多角的にスピーディに発展させていくことができるのです。
できる限り多くの情報を得るためにサイバーナビが取り入れたこと。それが、この本体、ブレインユニット、リビングキットの3点セットからなるスタイルだったのです。これによって、車室内では携帯電話などを使ってリアルタイムな情報のやり取りを、家ではブロードバンド接続などを使えば大量の情報をいくらでも取得できるのです。
カーライフの充実度を高めるには、情報の質と量が問われます。量に関してはこのサイバーナビならではのスタイルで十分にクリアできます。しかし、質となるともう一歩踏み込むことが必要です。大量の情報は、そこで的確な取捨選択や整理を行わないと、単に多いばかりでむしろ使い手に混乱をもたらすことになりかねませんからね。そういったことを解消するためにサイバーナビに搭載されたのが、独自の人工知能プログラム「AIエンジン」なのです。
“AIエンジン”とは、具体的にどういった働きをするのですか?
矢野 「AIエンジン」は大きく2つの能力を持っているのですが、1つは現在の状況を的確に把握して、分析する「判断能力」。そしてもう1つは、ドライバーの好みやクセなどのデータを学習し、それに合わせた情報の提供を可能にする「学習能力」です。サイバーナビはこの2つの能力によって、状況を正確に判断しドライバーの要求に的確に応えるとともに、ドライバーの想像以上の答えを提案してくれます。クルマのAI化を先取りして、ドライバーが望んだ以上のドライブを実現し、ドライブをもっと便利に、楽しく、快適にしてくれるのがサイバーナビの“エージェント”なのです。
一度サイバーナビを使っていただければ「あ、コレがそうか」「こんなことを提案してくれるんだ」とか、色々と感じていただけるはずです。
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