運行の効率化やドライバーの安心・安全のために業務にカーナビを活用する企業が増えてきました。
また、IoTの広がりによって業務車両に関わるさまざまなシステムやクラウドサービスが提供されており、
複数の車載機がひとつの車両に装着されていることも珍しくありません。
B.PROカーナビはこのような状況をふまえ、
を兼ね備えた新しい業務用カーナビです。
システム概念図例
独自の業務用途に合わせた動作や表示を行うなどしてカーナビを
活用したいが、対応できる
カーナビがない。
車両の中に様々な車載機が存在し、
それぞれが操作ディスプレイを
持ち、通信するなど、
コスト増や煩雑な
インターフェースとなっている。
搭載している機器が熱や振動、
湿度など車の環境に耐えられず
故障が多い。
車両の位置が不正確など
地図アプリの性能に不満がある。
その1. カーナビにアプリを追加できる
画期的なプラットフォーム
お客様が開発した業務に必要なアプリを追加して動作させることができるほか、内蔵の高性能カーナビアプリと連携させることも可能です。追加したアプリからは、シリアルポート、Bluetooth®、USBメモリー、SDカード、専用通信モジュールを使用したサーバー接続など多彩な方法でアクセス可能です。
※アプリ追加機能をご使用になる場合は、別途当社との契約が必要となります。契約後に、追加アプリ連携開発仕様書を提供します。
その2. クラウド型運行管理サービス
「ビークルアシスト」対応
車両の動態管理、メッセージによる業務指示や運行コースの送信・進捗管理のほか、危険運転の把握や自動日報作成など高度な運行管理・支援を行えるパイオニアのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応しています。
その3. 他車載機からのシリアルコマンドにより、
情報のやりとりやカーナビの操作が可能
業務用の専用端子「シリアルポート(D-SUB9ピン)」と、「Bluetooth®(SPP)」を装備。これらと様々な車載機を接続することで、外部側からの指令(シリアルコマンド)をカーナビに送り、カーナビを遠隔操作したり、カーナビからの情報を入手することが可能です。
様々な車載機と接続・連携するための
「シリアルポート(D-SUB9ピン)」と
「Bluetooth®(SPP)」に対応
※接続の際は、シリアルポートもしくはBluetooth®の
どちらかを選択する必要があります。
豊富な車載機の開発ノウハウを活かした、耐熱、耐湿、耐振動設計。
振動試験機による振動耐久試験、恒温槽による高温動作試験など
車載スペックで厳しい試験を実施
恒温槽
大型ヒートシンクなど高温耐性に配慮した設計
アルミ製高効率ヒートシンク