もくじ
再生中の音源や好みに合わせて音質を調整することができます。
次の項目が設定できます。
イコライザー
フェーダー/バランス
ミュート設定
ソースレベルアジャスター
サブウーファー
スピーカー出力レベル
サブウーファー設定
カットオフ
リスニングポジション
タイムアライメント
音響チューニング
オートサウンドレベライザー
バスブースト
音場設定(VSC)
ラウドネス
オートレベルコントロール
サウンドレトリバー
あらかじめ用意された設定(ファクトリーカーブ)とお好みで調整した設定(Custom)からイコライザーカーブを選択できます。
交通情報受信中は、一時的に「OFF」になります。
設定した調整値は、MSV/SDへの録音には反映されません。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡イコライザーにタッチします
お好みの設定(ファクトリーカーブ)にタッチします
5つのファクトリーカーブと2つのCustom設定値からイコライザーカーブを選択できます。
工場出荷時は「Flat」です。
S.Bass |
低音が厚みを持ち、迫力のある重低音が響きます。 |
---|---|
Powerful |
低音と高音が厚みを持ち、アップテンポな曲がメリハリよく聞こえます。 |
Natural |
自然なバランスで、聞き疲れしない心地よい音を再生します。 |
Vocal |
中高音域が厚みを持ち、伸びやかなボーカルを際立たせます。 |
Flat |
音の補正をしません。設定したイコライザーカーブと交互に切り換えて、イコライザーの効果を確認するときにご使用ください。 |
Custom1 |
Flat、Powerful、Natural、Vocal、S.Bassをベースにして周波数選択/レベル調整を行った設定値になります。 |
Custom2 |
周波数選択とレベル調整を行った設定値になります。 |
6つのファクトリーカーブと1つのCustom設定値からイコライザーカーブを選択できます。
工場出荷時は「Flat」です。
S.Bass |
低音が厚みを持ち、迫力のある重低音が響きます。 |
---|---|
Powerful |
低音と高音が厚みを持ち、アップテンポな曲がメリハリよく聞こえます。 |
Natural |
自然なバランスで、聞き疲れしない心地よい音を再生します。 |
Vocal |
中高音域が厚みを持ち、伸びやかなボーカルを際立たせます。 |
Clear |
高域が厚みを持ち、楽器の音をメリハリ良く際立たせます。 |
Flat |
音の補正をしません。設定したイコライザーカーブと交互に切り換えて、イコライザーの効果を確認するときにご使用ください。 |
Custom |
周波数選択とレベル調整を行った設定値になります。 |
S.BassとPowerful、PowerfulとNatural、NaturalとVocal、VocalとClearは、中間の設定値も選択できます。
補正した値をCustom1、Custom2に登録できます。
Flat、Powerful、Natural、Vocal、S.Bassをベースにし、ファクトリーカーブを補正してCustom1に登録できます。補正したい設定(ファクトリーカーブタッチ)を選択してから補正を行ってください。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡イコライザーにタッチします
Custom1またはCustom2にタッチして、調整領域にタッチします
周波数バーエリアを指でなぞってレベルを補正します
50 Hz、80 Hz、125 Hz、200 Hz、315 Hz、500 Hz、800 Hz、1.25 kHz、2 kHz、3.15 kHz、5 kHz、8 kHz、12.5 kHz から周波数を選べます。
0を基準に± 6段階の範囲で調整できます。
Flat、Custom以外を選択している場合に、効果レベルを設定できます。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡イコライザーにタッチします
左右にドラッグし、プリセットを設定します
上下にドラッグし、レベルを設定します
1~5の範囲で調整できます。
前後左右の音量バランスを調整できます。
工場出荷時はすべて「0」です。
スピーカーモードがネットワークモードの場合は、左右のバランスのみ調整できます。(AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズの場合)
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡フェーダー/バランスにタッチします
操作領域にタッチして、前後左右のバランスを調整します
フェーダーは、0~25の範囲で調整できます。
バランスは、0~25の範囲で調整できます。
///にタッチしても調整できます。
NAVIガイドの音声が流れる時に聞いているAVソースの音量を調整することができます。
工場出荷時は「ATT」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡ミュート設定にタッチします
お好みの設定にタッチします
OFF |
設定を解除します。 |
---|---|
ATT |
音量が-10 dB減衰します。 |
Mute |
音量を0にします。 |
AVソースを切り換えたときに音量の違いが出ないように、FMの音量を基準にして各AVソースの音量の差を揃えることができます。
工場出荷時は「0」です。
FMの音量を基準に他のAVソースとの音量を調整するため、FMを聞いているときは、ソースレベルアジャスターを設定できません。
CD録音中は、ソースレベルアジャスターを設定できません。
AVソースごとに登録されますが、同じ設定になるものは以下のとおりです。
CD、ROM-Audio、ROM-Video
DVD-Video、DVD-VR
AM、交通情報
MSV/SD、CD-REC
USB1、USB2
AUX、ドライブレコーダー
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡ソースレベルアジャスターにタッチします
操作領域にタッチして、音量の差を調整します
-4~+4の範囲で調整できます。
/にタッチしても調整できます。
サブウーファーの接続有無を設定します。設定をONにするとサブウーファー設定を行うことができます。
工場出荷時は「OFF」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡サブウーファーにタッチします
タッチするたびにON/OFFが切り換わります。
各スピーカーからの出力レベルを調整できます。
工場出荷時は「0 dB」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡スピーカー出力レベルにタッチします
各スピーカーのまたはにタッチして設定します
タッチするたびに、スピーカーの出力が-24 dB ~ +10 dBの間で切り換わります。
AUTO EQ反映 |
AUTO TA&EQの測定結果が反映されます。 |
---|
AUTO TA結果反映は、AUTO TA&EQ未測定またはAVIC-CW700/CZ700の場合は選択できません。➡車に合わせて音場を自動で補正する(AUTO TA&EQ)<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
スピーカーモードがネットワークモードの場合、ALLは設定できません。(AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズの場合)
サブウーファーのカットオフ周波数、スロープを設定できます。また、位相も切り換えられます。
サブウーファーの接続設定がONのときに設定できます。➡サブウーファー接続設定
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡サブウーファー設定にタッチします
LPFにタッチします
タッチするたびにON/OFFが切り換わります。
周波数カーブをドラッグします
サブウーファーのカットオフ周波数とスロープを調整できます。
PHASEにタッチします
タッチするたびに(NORMAL)/(REVERSE)が切り換わります。
サブウーファーの位相は、車内条件により、サブウーファーから出力される周波数帯域が、フロント/リアのスピーカーから出力される周波数帯域と打ち消し合ってしまい、聞き取りにくくなるような場合に、位相を逆にすることで聞き取りやすくなります。
またはにタッチすると、サブウーファー以外のスピーカーから出力される周波数帯域の設定ができます。➡カットオフ設定
カットする起点となる周波数を選択します。このときに選択する周波数を、カットオフ周波数と呼びます。またそのカットの緩急を傾斜( スロープ) で設定します。
ある周波数から下の音域をカットし、上の音域を出力するフィルターをハイパスフィルター(HPF) と呼び、逆にある周波数から上の音域をカットし、下の音域を出力するフィルターをローパスフィルター(LPF) と呼びます。
工場出荷時の設定は、スピーカー設定の設定値によって異なります。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡カットオフにタッチします
またはにタッチします
タッチするたびに、調整するスピーカーが次のように切り換わります。
スピーカーモードがスタンダードモードまたはAVIC-CW700/CZ700 の場合
サブウーファー⇔フロント⇔ リア
フロント、リア |
HPF が設定できます。 |
---|---|
サブウーファー |
LPF が設定できます。 |
スピーカーモードがネットワークモード の場合<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
サブウーファー⇔Mid(HPF)⇔Mid(LPF)⇔High
High |
HPF が設定できます。 |
---|---|
Mid |
HPF とLPF が設定できます。 |
サブウーファー |
LPF が設定できます。 |
LPFまたはHPFにタッチします
タッチするたびにON/OFFが切り換わります。
周波数カーブをドラッグします
各スピーカーのカットオフ周波数とスロープを調整できます。
オーディオ設定メニューでサブウーファーの設定が「OFF」の場合は、「サブウーファー」は調整できません。
サブウーファーの接続設定がONのときのみ、PHASEを設定できます。➡サブウーファー設定
選択したスピーカーのミュートをONにすると、周波数、スロープ、PHASEは設定できません。また、設定画面を抜けると、ミュートの設定値は自動的にOFFに戻ります。
スピーカーモードの設定によって、設定可能なスピーカーが異なります。(AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズの場合)
乗車位置や乗車人数に合わせて、聞く位置を選択できます。
工場出荷時は「OFF」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡リスニングポジションにタッチします
お好みのポジションにタッチします
フロントR |
右ハンドル車の運転席、または左ハンドル車の助手席を中心とした設定です。 |
---|---|
フロントL |
左ハンドル車の運転席、または右ハンドル車の助手席を中心とした設定です。 |
フロント |
同乗者が助手席にいるときの設定です。 |
オール |
同乗者が後部座席にいるときの設定です。 |
OFF |
音質補正設定を解除します。 |
スピーカーモードがネットワークモードの場合は、オールを選択できません。(AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズの場合)
タイムアライメントは、各スピーカーからリスニングポジションまでの距離を調整することで、音声の到達時間を補正し、音像の定位や全体的なバランスを調整する機能です。
この設定は、AVIC-CE900シリーズまたは、リスニングポジションをフロントLもしくはフロントRに設定しているときに可能です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡タイムアライメントにタッチします
各スピーカーのまたはにタッチして設定します
タッチするたびに、スピーカーからの距離が0 cm ~ 350.0 cmの間で2.5 cm単位で切り換わります。
TA ON/TA OFF |
タイムアライメント強制OFF設定を有効/無効にします。 |
---|---|
AUTO EQ反映 |
AUTO TA&EQの測定結果が反映されます。 |
AUTO EQ結果反映は、AUTO TA&EQ未測定またはAVIC-CW700/CZ700の場合は選択できません。➡車に合わせて音場を自動で補正する(AUTO TA&EQ)<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
AVIC-CE900シリーズの場合は、設定可能なスピーカー名称が異なります。
AUTO TA&EQの測定や測定データを設定値に反映させることができます。
AVIC-CE900シリーズの場合、ポジションの設定を行うと、車種に合わせた最適な設定を反映することが可能です。
事前にAUTO EQを測定する必要があります。➡車に合わせて音場を自動で補正する(AUTO TA&EQ)<AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズ>
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡音響チューニングにタッチします
Auto EQ適用にタッチします
AVIC-CE900シリーズの場合は、AUTO EQをONにすると車種別チューニングの設定がOFFになります。
車種別チューニングの設定をONにする場合は、チューニングにタッチしてください。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡音響チューニングにタッチします
スピーカータイプ設定➡スピーカーの種類にタッチします
はいにタッチします
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡音響チューニングにタッチします
ポジション➡設定したい項目にタッチします
走行速度に応じて音量をリアルタイムに補正し、快適な聴き心地を保ちます。
工場出荷時は「OFF」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡オートサウンドレベライザーにタッチします
お好みの感度にタッチします
感度にタッチすると色が変わり、選択(ON)されたことを示します。設定できるレベルは、LOW、MID‐LOW、MID、MID‐HIGH、HIGHです。設定を解除するときはOFFにタッチします。
車速信号入力線を接続している際に機能します。
本機能が働いて音量が上がりすぎたとき、音が歪むことがあります。その場合は、音量を調整してください。
低い音を強調することができます。
工場出荷時は「0」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡バスブーストにタッチします
お好みの設定にタッチします
0から6段階の範囲で調整できます。
音場設定(VSC)は、スタジオやコンサートホールなどの音場を手軽に創出する機能です。好みの設定を選ぶだけで、さまざまな音響空間を再現できます。
工場出荷時は「OFF」です。
VSC は、「Virtual Sound Creator(バーチャルサウンド クリエイター)」の略です。
スピーカーモードがネットワークモードの場合は、設定できません。(AVIC-CL900/CW900/CZ900/CE900 シリーズの場合)
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡音場設定(VSC)にタッチします
お好みの設定にタッチします
OFF |
設定をOFFにします。 |
---|---|
MUSIC STUDIO |
演奏者を前にして聴くように、音が前方から聴こえるような音場を設定します。音楽ソフトを楽しむときに適してします。 |
DYNAMIC THEATER |
迫力のある重低音と効果音を強調します。映画などを楽しむときに適しています。 |
ACTOR'S STAGE |
ドラマや演劇など、台詞が聞き取りやすいように中音域を強調します。 |
RELAX LIVING |
リビングでくつろぐような感覚を再現します。BGM などを流すのに適しています。 |
小音量時に不足する低・高音を補正してメリハリのある音で再生できます。
工場出荷時は「OFF」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡ラウドネスにタッチします
お好みの設定にタッチします
設定にタッチすると色が変わり、選択(ON)されたことを示します。設定できるレベルは、LOW、MID、HIGHです。設定を解除するときはOFFにタッチします。
異なる音源の音量差を自動的に補正し、音量を一定に保てます。
工場出荷時は「OFF」です。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡オートレベルコントロールにタッチします
お好みの設定にタッチします
OFF |
設定をOFFにします。 |
---|---|
MODE1 |
音質を優先に設定します。 |
MODE2 |
音量一定化を優先に設定します。 |
圧縮音楽の音質補正機能です。MSV/SD、USB、i Pod、ROM-Audio、Bluetooth Audioなどに記録された圧縮音楽を再生するときに効果的です。圧縮音楽は、人の耳では聴こえにくい音の成分がカットされてしまいます。「サウンドレトリバー」はデジタル信号処理により残されたデータから圧縮時に失われた音を補完して、音楽の持つ余韻や躍動感、広がり感のある音を復元して再生できます。
工場出荷時は「OFF」です。
TV、FM、AM、交通情報受信中の場合には効果が得られません。
ボタンを押し、HOME画面を表示します
AV・本体設定にタッチします
➡サウンドレトリバーにタッチします
お好みの設定にタッチします
OFF |
設定をOFFにします。 |
---|---|
MODE1 |
圧縮率の低い圧縮音楽に適しています。 |
MODE2 |
圧縮率の高い圧縮音楽に適しています。 |