もくじ
スカウターモードは、ビューモードをドライバーズビューに設定している場合または交差点案内表示の設定をドライバーズビュー(スカウターモード)に設定している場合に動作します。
オートハイウェイモードをONに設定している場合、有料道を走行すると自動的にスカウターモードからハイウェイモードに切り換わります。スカウターモードに固定したい場合は、オートハイウェイモードをOFFに設定してください。→オートハイウェイモードを設定する
ビューにタッチする
ドライバーズビューにタッチする
スカウターモードON→OFFにタッチすると、ビューモードがドライバーズビューになります。ドライバーズビューの画面で、スカウターモードOFF→ONにタッチすると、スカウターモードに切り換わります。
スカウターユニットが先行車両を検知し、本機の画面上に先行車両検知表示(ターゲットスコープ)と車間距離インジケーターを表示します。
本機能を使用するには、クルーズスカウター設定の「カメラ取付高さ入力」が正しく設定されている必要があります。なお、「カメラ取付高さ入力」が設定されていない場合は、燃費・車両設定の「車高」が設定されていれば、車高の85%の高さで動作します。
車間距離インジケーターは、車間距離変化状況、適正車間距離範囲を表示します。上下が先行車両との距離を表しており、一番上の目盛りが下限20 m、一番下の目盛りが上限65 mを表します。(目盛りは5 m間隔)
額縁は、前方車両との車間距離が適正だと明るい表示に、車間距離が適正でないと暗めの表示になります。
車間距離インジケーターは、30 km/hを超えた時点で表示を開始し、10 km/hを下回った時点で表示を消去します。
先行車両を検知すると効果音を鳴らすように設定することもできます。
車間距離が車間時間で約2秒を下回った場合は、車間距離表示にを表示します。
現在の車間距離を、今の速度で走行して通過するのに必要な時間に置き換えた単位を「車間時間」といいます。 走行速度が速ければ、同じ車間時間でも距離は長くなります。
を含む車間距離インジケーター表示は、あくまでも運転の目安表示であり、安全を保証する機能ではありません。必ず目視で周囲を走行する車両を確認し、余裕を持って走行するよう心がけてください。
スカウターモード表示中にカメラ映像部分にタッチすると、前方車両捕捉状態を強制的にリセットします。
車線認識表示は、車両が車線に近づくと、黄色から紫色に変化します。また、効果音を鳴らすように設定することもできます。
「先行車検知・インジケーター表示」は、クルーズスカウター設定で変更できます。→クルーズスカウターを設定する
スカウターモード表示中は自車位置周辺(約200 m)の対象施設を表示します。
停車中に「信号機認識」、「前方車両発進検知」を行い、前方の状況をサポートする機能です。
信号機を検知すると、赤い信号機候補枠と信号機検知枠アイコンが表示されます。
信号機が赤から青に変わったのを検知すると青い信号機候補枠が1つ表示され、「前方確認」メッセージが表示されます。
「信号機認識」は一般道でのみ動作します。なお、矢印信号には対応しておりません。
前方車両の発進を検知すると、前方車両発進検知アイコンおよび前方車両発進軌跡が表示されます。また、「前方車両発進通知タイミング」で設定したタイミングで「前方確認」メッセージが表示され、効果音が鳴ります。
前方確認メッセージプレートは、走行開始するかメッセージプレートにタッチすると消去されます。
「前方確認サポート」は、クルーズスカウター設定で変更できます。→クルーズスカウターを設定する